営業が苦手なキャバ嬢必見!お客さんがハマってくれる♪メール&LINEテクニック【木村進太郎監修】

キャバクラでの営業は、お客さんに来店してもらうことです。
昔は電話でお客さんに連絡を取り来店を促していましたが、現在の営業はメールとLINEが主流です。
メールやLINEは相手の反応がわかりづらいので、やり方を間違えるとお客さんの気持ちが離れてしまうことがあります。
キャバクラの営業に限らず、どんな営業でもそうですが、お客さんの気持ちになって営業をかけることが大切です。
そこで、お客さんの目線で効果的な営業方法を解説してみましょう。

目次

1. メールを送るサイクル

どのお客さんにどれくらいのサイクルでメールするかは結構重要です。
2ヶ月に1回しか来店しないお客さんに、毎日メールしても効果がないだけではなく、中には嫌がるお客さんもいます。
逆に週に1回来店するお客さんに週に1回のメールでは少なすぎます。
一人一人のお客さんによってどれくらいのサイクルでメールするかを確立しておく必要があります。
目安としては

  • 週2回以上来店のお客 ― 最低週3回以上~ほぼ毎日
  • 週1回来店のお客   ― 最低週2回以上
  • 月2回以上来店のお客 ― 週1回以上
  • 月1回以上来店のお客 ― 月2回~3回以上
  • その他        ― 月2回以上

という感じです。
つまりお客さんの来店回数よりメールの回数が多くなるようにすることです。
何よりも、お客さんに「来店してくれという営業メールしか来ない」と思われないようにすることが大切です。
考え方としては、普段は世間話を含め、気持ちを通じさせるためのメールをし、ポイントとなる時に来店を促す営業メールを入れるようにすることです。

2. 具体的なメール例

お客さんとのメールは、来店を促す営業メールと、お客さんを繋ぎとめておくための、フォローメールとに分かれます。
キャストとしては、来店してもらわなければお客ではないので、営業メールが中心になりがちですが、お客さんの立場からすると、キャストを擬似恋愛の対象として見ていますので、普段は何気ない世間話などで会話を楽しみ、時間とお金が許すときに会いに行くといった感じで付き合っていきたいのです。
ですから、来店を促す営業メールばかりだと「やっぱり俺も大勢いるお客の一人なんだ」と我にかえり、気持ちがさめてしまうものなのです。

① フォローメール

フォローメールの考え方は、お客さんに自分の存在を忘れないようにしてもらうためのものです。
ですから、来店を促すのではなく、普段のあなたが、何を考え、どのように行動しているか、日記のようなメールを心がければ良いのです。
例えて言うなら、月に2~3回しか会えない彼氏にメールするような感じです。
フォローメールは出来たら一人一人違う内容のメールを作りたいですが、コピーメールでも構いません。
ただし、コピーメールの場合は、必ず「○○さん」と相手の名前を呼びかけるところを作り、一人一人相手の名前を入れるようにします。
そうすれば、お客さんから見ると、コピーなのかな?違うのかな?といった程度であまり気にならないものです。
フォローメールの例としては

• 「ねェ、ねェ、○○さん聞いてよ!今日寝坊しちゃって、あわてて家を飛び出して電車に乗ったら、前の座席の男の人がじっと私を見てくるの!この男私に気があるのかな?と思って、思わずお店に来て!と名刺を出そうかと思っちゃった(笑)。そしてお店について鏡を見たら、何と!眉毛がなかったよ!あわてていたから眉毛書き忘れちゃった(-_-;)名刺出さなくてよかったよ(^_^;)」

• 「○○さん、おはよ! 昨日ね、友達とカラオケに行って、朝まで歌ってたよ。おかげで、今日起きたら声がガラガラ。今日の仕事は筆談になりそうだよ(笑)」

こういう楽しい内容のメールであれば、コピーメールでもお客さんは気にしません。
でも、いつもいつもコピーメールということではなく、何回かに1回は、そのお客さんとしか通じない内容の個別メールを送るようにしましょう。

② 営業メール

営業メールは、来店を促すメールです。
普段はフォローメールでお客さんを繋ぎとめておいて、そろそろ来店して欲しいなと思った時に営業メールを送ります。
よほど親しくなり、何でも言い合える付き合いになれば、ストレートに「今日あたりお店に来てよ」とメールしても支障ないでしょうが、まだそこまでの関係が築けてない時期においては、さりげない営業メールが必要になります。
実際に私が思わずお店に行ってしまった経験のある、具体的なメール例を挙げておきましょう。

【本日限定編】

• 「今日はね、新しいドレスだよ!結構自分ではお気に入りなんだ。○○さんも気に入ってくれると思うけどな。よかったら見に来て!」同じような内容で「今日は特別に○○の香水をつけてみました!誘惑の香りだよ!誘惑されに来る?」ちょっときわどいドレスを着てきた時に「今日のドレスちょっときわどかったみたい。ボーイさんに今日はエロっぽいねって言われちゃったよ。どんなドレスか気になるでしょう?見に来る?」

男心をくすぐる誘いですね。こんなことで思わずお店に行ってしまう自分が情けないです。

• 「エーン、○○さーん、助けてー!今日全然指名ないよー!店長が怖い目でニラんでくるよー!」

ストレートな営業ですが、ある程度付き合いが長くなっていて、そろそろお店に行こうかなと思っている時期だとハマってしまいます。

• 「ねェ、ねェ、面白い話があるよ。メールでは長くなるからお店においでよ。今日来れない?本当にびっくりする話だよ!」

この営業はすごかったです。私は何があったのか?とあわてて行きました。
そしたら「あれ?何の話しようとしたのかなあ?あれー??忘れちゃった。本当に面白い話なんだから・・あ、それよりさあ、・・・」とまったく別の話になり結局肝心な話は聞けずじまいでした。
いまだにそんな面白い話があったのかどうかは謎です。

【期間限定編】

• 「今週あたりお店に来れない?クッキー作ろうと思うんだけど、せっかくだから○○さんにも食べて欲しいなと思って」「この前車で遠出したときにかわいいキーホルダー見つけたよ。○○さんにも買って来たから、近いうちにおいでよ」

物で釣る作戦は意外と効果的です。品物自体はそんなに欲しいわけではないですけど、自分のために用意してくれたと思うと欲しくなるものです。ついつい物欲しさで行ってしまうわけですね。

• 「○○さんて、△△の分野に強いって言ってたよね?ちょっと相談に乗ってもらいたいことがあるんだ。近いうちに来れないかな?」

これは男によりけりですが、男として相談されるほど頼られていると思うと結構うれしいものです。何だろう?と思って行ってみると大した相談でないケースが多いですけどね。

【久しぶりに来て欲しい編】

• 「もう○○さんとはずーと会ってない気がする。段々禁断症状が出てきたよ。久しぶりに元気な顔を見せて欲しいな」

禁断症状という言葉は結構うれしいものです。たまには行ってみようかなと思ってしまいます。

• 「久しぶりに○○さんとメールでお話したら会いたくなっちゃった。久しぶりにお店においでよ」

普段のメールでは一方通行、もしくは1往復のメールしかないお客さんと2往復3往復のメールをした時には有効です。そろそろ来て欲しいなと思ったら、返事を出しやすいメールを打ち、ワザと何往復もメールのやり取りをした後にこのメールを打つと、たまには行ってみようかなと思ってしまいます。

これら効果的なメールの全てに言える事が、自然な流れの中での営業を心掛ける、もしくは営業だと判っていてもハマってしまう営業を心掛けるということです。

まとめ

メール&LINEでの営業はとても重要です。
ついついお店に行きたくなってしまうような、男心をくすぐる文章テクニックを身に着けておきましょう!

このあともまだまだ続くキャバ嬢雑学をCHECKして
指名をたくさんもらえるキャバ嬢を目指しましょう♡

次回は「延長してもらう方法」についてです♡
お楽しみに~!

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監修者:木村進太郎

サービス業を中心とした経営コンサルタント。「新版 キャバクラの教科書Gold ナンバーワンになるための44の上級テクニック」や「新版 キャバクラの教科書Silver お客さんのココロをつかむ33の実践テクニック」など、一流を目指すキャバクラキャストのためのマニュアルを多数執筆。

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