キャバ嬢に教える、上手に同伴をゲットする方法と注意点【木村進太郎監修】

お店としては開店時の客入りは一番頭を痛めるところです。
開店と同時にキャストの時給は発生しています。
ところが、お客さんの入店がなければ、お店としてはその時間帯は赤字ということになります。

また、不思議なもので、お客さんは人がいるところに集まってくるものです。いわゆる「客が客を呼ぶ」という現象です。
開店時からお客さんの入店が多い日は、不思議とその日はラストまで忙しいものです。
逆に開店時に閑散としている日は不思議と一日客入りが悪いものです。

ですからほとんどのお店で同伴を奨励し、同伴したキャストには同伴ポイント、もしくは現金バックをつけています。
お客さんを連れてくるだけで同伴ポイントやキャッシュバックが付くわけですから、キャストとしてはこの制度を活用しない手はありません。

1.お客さんの立場からみた同伴のネック

普段着のキャストと食事デートが出来て、しかもその時間はキャストを独占できるという素敵な提案をしているのに、なかなかお客さんは応じてくれません。
それは時間的な問題と金銭的な問題です。

同伴は食事をして、お店が決めた時間までに入店しなければなりません。
同伴は9時までとお店が決めている場合、食事の時間を1時間半と計算すれば、7時半に待ち合わせなければなりません。
いつも残業で、仕事が7時半とか8時に終わる人は待ち合わせに間に合わないわけです。
同伴に誘う相手はこの時間に待ち合わせることが出来るお客さんが対象となります。
お客さんノートの情報収集の一環として「いつもお仕事は遅いんですか?何時くらいまでお仕事されているんですか?」と聞いておきましょう。

金銭的な面においては、お客さんとしてはキャバクラの女の子と食事というと、焼肉、しゃぶしゃぶ、寿司といったイメージをもっています。
予算的には二人で2万円くらいは必要だと想像し、そこからお店へ行って2セットもいれば、その日の出費は4万円~5万円とイメージしてしまうわけです。

このように、お客さんが同伴になかなか応じてくれない理由は時間とお金の問題です。それを知っておけば、それに応じた色々な営業ができます。

2.同伴の注意点

必ず食事の後お店に来てくれる約束をする。

食事だけして、お店には行かないというお客さんが結構いるものです。
へそ曲がりは、同伴入店はせず、どこかで時間をつぶして後から来店する人もいます。
もちろん無理強いは出来ませんが、同伴入店してもらわないことには同伴ポイントはないわけですから、何とか来てもらうようにしましょう。

②食事の時間は長くて1時間半程度にする。

食事に2時間かけると、お客さんは喜びますが、もうそれだけで満足してお店に行く理由がなくなってしまいます。
少し話し足りないなという程度でお店に移動するのがベストです。1時間ちょっとくらいがちょうど良い時間です。

③お店から徒歩10分圏内の場所で食事をする。

入店時間に遅刻しては何にもなりません。
遠くで食事をしていると交通事情等で遅刻するケースもあります。
なるべく近場で食事をしましょう。

④お客さんの車に乗らない。

お客さんの中には「同伴=ホテル」と勘違いしている男もいます。
余程信頼のできるお客さん以外の車には絶対乗らないようにして、待ち合わせの時はどこかの駐車場に止めてきてもらうようにします。

⑤同伴も仕事であるということを意識する。

私服で、周りに店長もスタッフもいない状態では、つい気が緩みがちですが、あくまでも相手はお客さんであることを忘れないようにしましょう。
店外といえども、もう仕事は始まっているのです。
小さな気配りや、会話にも気をつけて「同伴は楽しい」とお客さんに思ってもらわなければ、次に誘っても同伴してくれませんし、「実際はこんな女の子だったんだ」とお客さんのイメージが壊れてしまいます。

⑥お客さんを嫉妬させる言動はしない

キャバクラの仕組みがわかっているお客さんでも他のお客さんに嫉妬するものです。
特に同伴という環境では、お客さんはその時間だけでもあなたを独占しているという満足感に浸っています。そんな中で他のお客さんの影を匂わせてはいけません。

「この店よく来るの?」

「うん、この前も他のお客さんと同伴で使ったよ」

「・・・」

最悪ですね。

また、同伴の最中や、入店時に他のお客さんと顔を合わせない様に細心の注意をはらいましょう。
仮に入店時にエントランスなどで他のお客さんに会った際は、軽く会釈する程度にして、同伴のお客さんを優先しましょう。

⑦同伴で飲みすぎない。

同伴で食事をすると、どうしてもお酒を飲むケースが多いです。
お客さんは同伴の後1時間か2時間で家に帰ってしまえば良いですが、あなたはまだ5時間6時間と仕事をしなければなりません。
どんなに美味しいワインを勧められても1杯か2杯に止めておきましょう。
あなたはプロですから、この後何人ものお客さんを接客しなければならないということを忘れてはいけません。

 3.同伴の誘い方

キャバクラに通うお客さんは、1回目の同伴さえクリアすれば、2回目以降はスケジュールさえ合えば簡単に応じてくれるケースが多いです。
とにかく1回目の同伴をクリアするために様々な営業テクニックを身につけましょう。

【接客時での誘い方】

 同伴に誘う基本は、接客時に「今度一緒に食事をしましょう」という会話をして、その後「いつ行く?」というふうに詰めていくのが一般的な誘い方です。

接客時にそういう会話に持っていけるように、食べ物の話をし、どこそこのお店が美味しいとか、どこそこの店は変った雰囲気だとか、そういう話題を作るのが自然な流れです。

ただし、気をつけなければいけないのは、お客さんは食べ物屋の話題をするとき、見栄もあって、高級店や有名なお店の名前を出します。
そのタイミングで「今度そこに連れて行って」と言うと、よほど親しくなったお客さん以外は尻込みをしてしまう場合が多いです。
まだ付き合いが浅いお客さんが相手の場合は、「そこは高いんでしょ?そんな良いところでなくていいから、○○が食べたいな。今度安い店見つけておくから一緒に行きましょうよ」といった感じで誘うようにします。

接客時に一緒に食事に行こうという話しになったら、後日メールで「良い店見つけたよ。今週行ってみない?」という感じでクロージングをかけていくのがオススメな誘い方です。

【メールでの誘い方】

接客時に「一緒に食事に行こう」という会話にならなかったお客さんに対しては、メールで直接営業することになります。
メールでの営業の具体例をあげてみましょう。

  • 『○○さ~ん!もう秋だね!今日ね、友達と「もう秋だね」って話していたら、友達が「秋と言えばサンマだよ!」って言い出して、話が盛り上がってしまったものだから、無性にサンマが食べたくなったよ。脂の乗ったサンマを大根おろしとスダチで食べたーい!もう我慢できない!ねえ、ねえ、○○さん、今日暇?サンマ食べに行こうよ!サンマの塩焼きと大根おろしと、味噌汁にご飯、最高じゃない?ねえ、行こうよ!』
  • 『○○さ~ん!もう冬だね!本当に寒くなったよ。ねえ、ねえ、これだけ寒くなると、おでん食べたくならない?お店の近くにある○○という居酒屋、安くて美味しいって評判なんだけど、おでんが結構美味しいらしいの。ねえ、ねえ、おでん食べに連れてってよ。贅沢言わないから、卵と大根とハンペンとコンニャクだけでいいから(笑)今週あたりどう?』
  • 『○○さ~ん、パスタ好き? 昨日お店の近くで美味しそうなパスタ屋さん見つけたんだけど、一人じゃ入りにくいの。みんなカップルか女の子同士で入っていて女ひとりなんてお客いないんだもん。ねえ、ねえ、○○さん、今度お店に来るとき、そのパスタのお店付き合ってよ。今週あたりどう?』

どの誘い方も一人2,000円~3,000円で行ける店です。
最初はあなたからリーズナブルなお店を指定して、同伴でもそんなにお金はかからないというイメージをもってもらうようにしましょう。
また、パスタの店などは食事にさほど時間はかかりません。入店の1時間前に待ち合わせれば十分間に合います。

 4.店外デートから同伴や指名につなげる賭け同伴

「俺は、同伴はしないよ」と明言している人や、「同伴はしない」とは言っていないけど同伴するという確約もないまま一緒に食事をすることを「賭け同伴」といいます。

同伴にならない可能性があるのになぜ一緒に食事に行くの?と思うかもしれませんが、それはそれなりに意味があります。

賭け同伴のパターンとしては

  1. 自分のお客さんに同伴を誘ったら「同伴はしないけど一緒に食事しよう」となった場合。
  2. 自分のお客さんに同伴とは言わずに食事に誘ったら普通に「いいよ」とOKをもらった場合。
  3. 自分のお客さんではないが、以前いたお店で他の女の子を指名していた太いお客で、何度かヘルプについたりして会話をしたことがあるお客さんと偶然出会ってアドレス交換をし、食事の約束をした場合など。

といったケースがあります。

いずれの場合も、大前提として同伴をあてにしてはいけません。同伴してくれたらラッキーと思いましょう。それでもそろそろお店へ行かなければいけないという時間になったら軽く営業はかけてみます。

①の場合であれば

「私はそろそろお店へ行かなければいけないけど、本当に同伴はしないの?せっかくだから行きましょうよ」

と誘ってみます。それでダメなら素直に引き下がりましょう。

②の場合であれば

「そろそろお店へ行かなければいけない時間になったよ。〇〇さん一緒にお店に入ってくれるでしょ?」

と誘ってみます。もし「いや店には行かない」と言われたら

「え~。せっかくだから同伴しようよ」

と一度だけ抵抗してみましょう。それでダメなら素直に引き下がりましょう。

③の場合であれば

「そろそろお店へ行かなければいけないけど、〇〇さんはうちのお店来たことあります?よかったら同伴しませんか」

と誘ってみます。それでダメなら素直に引き下がりましょう。

「賭け同伴」は「ダメもと同伴」というイメージが強いですが、同伴の成功・失敗よりも、もっと大きな意味があります。
普段お店でしか話をしたことのないお客さんと、じっくり話しができるチャンスと思いましょう。
ほとんどのお客さんは「口説き目的」であなたを指名しています。
でもそのままでは、口説けないとわかったときに指名が切れてしまいます。
そんなお客さんを長く良い付き合いに発展させていくためには、時間をとって様々な話しをして「この女の子は口説けないけど、長くつきあっていきたいな」とお客さんに思って頂く必要があります。
本当はもっと時間がとれるアフターでフォローしたいですが、いきなりアフターでは怖いと思うお客さんには、賭け同伴でゆっくり話しをする時間をつくってみると良いでしょう。

また、自分のお客さんではなく、他店の顔見知りのお客さんや、以前自分のお店で他の女の子を指名していたお客さんで、指名キャストがやめてから来店されていないお客さんなど、新規のお客さんと何らかの機会に連絡先を交換したら賭け同伴に誘ってみるのもよいでしょう。
例えその日は同伴してもらえなくても、食事をした印象次第では、後日あなた指名で来店してくれる可能性があります。今後の大きな指名客になってもらえる可能性があるのです。

まとめ

自分のためにもお店のためにも、同伴はとても大切。
「同伴はお金がかかる」というイメージを変えてあげられると良いですね!

このあともまだまだ続くキャバ嬢雑学をCHECKして
指名をたくさんもらえるキャバ嬢を目指しましょう♡

次回は「アフターで気を付けるべき注意点」についてです♡
お楽しみに~!

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監修者:木村進太郎

サービス業を中心とした経営コンサルタント。「新版 キャバクラの教科書Gold ナンバーワンになるための44の上級テクニック」や「新版 キャバクラの教科書Silver お客さんのココロをつかむ33の実践テクニック」など、一流を目指すキャバクラキャストのためのマニュアルを多数執筆。