アウトだったかも…!?キャバ嬢の失敗例6つ【木村進太郎監修】

アウトだったかも…!?キャバ嬢の接客の失敗例6つ【木村進太郎監修】

キャバクラには様々なお客さんが来店しますので、マニュアル通りにいかないお客さんも多いことは確かです。
ただ、確率的にこうした方が喜んでもらえる、指名がもらえるといったノウハウは身につけておく必要があります。
それと同じように、確率的に、こうするとお客さんを怒らせてしまう、不機嫌にさせてしまう、せっかくキャバクラにきたのに楽しむことなくテンションをおとして帰らせてしまうといった失敗例を知っておくことによって、指名をなくしてしまうことや、お客さんの足が遠のく事態を防ぐこともできます。
以下は、私自身が経験したことや、友人や周りの人たちが実際に経験したことをもとにまとめてみたものです。参考にしてみてください。

お客さんの家族や仕事の話しをする

遊びなれていないお客さんは、キャバクラにくることに対して家族に引け目を感じている人もいます。
そんなお客さんに奥さんや子供の話をすると、ふと我にかえりテンションが下がってしまい、それから楽しめない場合があります。
また、お客さんは仕事での嫌なことを忘れるためにキャバクラにきているのに、仕事の話をすると、忘れていた嫌なことを思い出してテンションが下がってしまう場合もあります。
家族の話や、仕事の話はお客さんの方からネタ振りしてきた場合はかまいませんが、それ以外ではネタとしては極力話さないようにしましょう。

他のお客さんのネタを話す

指名して頂いているお客さんとの会話で、他のお客さんのネタを話すときは注意が必要です。
お客さんはキャバクラの世界で擬似恋愛におちいっている場合があります。
簡単に言えば、あなたを恋人だと思っているのです。
恋人が他の男のことを楽しそうに話すのは面白くないものです。
特に他のお客さんとの同伴やアフターでの出来事などを話すと、お客さんは嫉妬するだけではなく、それまで恋人気分でいたのが「俺も大勢のお客さんの中の一人なんだ」と我にかえってしまうことがあります。
また、キャストの気持ちの中で、お客さんの優劣をつけているのが自然と出てしまう場合があります。
付き合いが長くなると、何でも話せる仲になりますが、同時に気がゆるみ、ついポロッと言ってしまう言葉にお客さんが反応してしまう場合があります。
例えば「私の一番尊敬しているお客さんで〇〇さんっていう人がいるんだけど・・・」なんて言ってしまったら、「俺も尊敬されていると思っていたけど一番ではないんだ」となってしまいます。

来店依頼の連絡しかし無い

お客さんはキャストからメールやLINEがくるとうれしいものです。軽い恋人気分を味わうことができるのです。
ところが、毎回営業をすると、「結局お客としてしか見ていないんだ」と我にかえります。
そのうち返事すら来なくなってしまうケースが多いです。
来店を促す内容は2~3回に1回のペースにし、それ以外はプチ恋人気分を味あわせてあげるよう、楽しい内容にしましょう。

同伴での食事

お客さんの中には月に100万円くらい遊び代に使えるお客さんもいれば、月に5万円くらいしか使えないお客さんもいます。
たくさんお金を使えるお客さんの場合であれば同伴の食事にいくら使っても支障ないでしょうが、そうでないお客さんの場合、食事代にお金を使えば、その分お店での予算を減らすことになります。
同伴での食事はお客さんのお財布事情を考えてお店選びをしましょう。
お客さんが自分の予算の範囲でお店を選んだ場合も注意が必要です。
例えば、お客さんの行きつけのお寿司屋さんへ行ったとしましょう。
普通なら一人1万円もあれば十分おつりがくる店です。
その店であなたは「うに!トロ!あわび!」と高いネタばかりを注文して、二人で3万円かかったとしましょう。
お客さんの心理としては「たまには贅沢させてあげてもいいか」と気にしない人と「この子お金かかるなあ。同伴はあまりしないようにしよう」と考える人に分かれます。
後者のお客さんはそれ以降同伴に誘ってもしり込みしてしまいます。
それどころか、「この子を口説いてもデートにお金がかかりそうだな」と、口説き対象から外れて、指名が切れてしまう事態まで発展するケースもあります。
お客さんがお店を選んだ場合は、お客さんの想定内の料金ですむように注文も控えましょう。

ドリンクをオーダーするとき

女の子が頼むカクテルなどのドリンクは有料です。
女の子としてはドリンクバックなどがあるので、できればたくさん注文したいところです。
しかし、お客さんの立場から言えば、1セットに2杯も3杯も飲む女の子はNGです。
本当にお酒が好きで飲んでいるというのがお客さんに伝わればまだ良いですが、明らかにドリンクバックのために注文しているというのが伝わると興ざめしてしまいます。それだけでその女の子の指名をやめてしまう場合もあります。
また、フリーでついた時にドリンクを頼んで、全部飲まずにチェンジしてしまうキャストもいますが、お客さんとしては気分が悪いものです。
頼んだドリンクは席を離れる前に全部飲み干すのが礼儀です。
私の友人はそれまでその子を気に入っていて、次回来店時には指名しようかなと思っていたのに、その行為だけで指名をするのをやめたと言っていました。

グループで来店しているとき

お客さんがグループで来店する場合があります。グループでの来店のパターンとしては、

  1. 取引先との来店
  2. 上司と部下での来店
  3. 同僚・友人との来店

などがあります。
③の同僚・友人との来店ではそんなに気にする必要はありませんが、取引先との来店や上司との来店では注意が必要です。
その場合、誰が一番上の立場なのかを把握しておかないと、あとで自分のお客さんが困ることになるケースがあるのです。
例えば、他のA子ちゃんについているお客さんが部長さんで、自分のお客さんはその部下のB君だったとしましょう。
その関係について何もしらずに接しているとグループ会話になった際、キャストとすれば自分のお客さんが一番ですので、部長さんより自分のお客さんの方が優れているといった会話を進めてしまいがちですが、それでは部長さんは面白くありません。
店を出てから部長さんはB君に「もうあの店には行かない」という可能性があります。
同じように、A子ちゃんがいじられキャラの場合、グループ会話になるとA子ちゃんをいじって会話を盛り上げがちですが、部長さんがキャストのA子ちゃんを気に入っている場合、自分のお気に入りの女の子がいじられていると気分のよいものではありません。
このようにグループ会話になった際は、一番立場が上の人をたてるように会話を盛り上げていく必要があります。
グループ会話にならなかったとしても、一番上の立場の人が楽しんでいるかを絶えず気にするようにしなければいけません。
本来はワンツーマンですから、自分が接しているお客さんだけを気にすれば良いのですが、部長さんが自分についたキャストを気に入っておらず、退屈しているようなら、あなたからグループ会話に展開して部長さんも楽しませてあげないと「この店はダメだ」と部長さんに思われてしまいます。
自分のお客さんが取引先を接待するために連れてきた場合も同じです。
取引先の人に楽しんで帰ってもらうようにしなければ、自分のお客さんの立場が悪くなります。
自分を指名してくれているお客さんの席かフリーの席かにかかわらず、グループの席についた際は、必ず「今日はどのような集まりなんですか?」とグループの内容を確認するようにしましょう。

まとめ

上記の6つは気をつけなければいけません。
お客さんが楽しんでくれる接し方を選んでいきたいですね。
このあともまだまだ続くキャバ嬢雑学をCHECKして
指名をたくさんもらえるキャバ嬢を目指しましょう♡
次回は「お客さんノート」についてです♡
お楽しみに~!

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監修者:木村進太郎
サービス業を中心とした経営コンサルタント。「新版 キャバクラの教科書Gold ナンバーワンになるための44の上級テクニック」や「新版 キャバクラの教科書Silver お客さんのココロをつかむ33の実践テクニック」など、一流を目指すキャバクラキャストのためのマニュアルを多数執筆。

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