キャバクラで長く働くために、お店選びを慎重に行うことはとても大切ですよね。体験入店を通じてお店の空気を知って、体入後にお店が合わないと感じたら勇気を出して断ることも必要です。そこで今回は、どうやって本入店を断ればスムーズかを解説します！
本入店と体験入店の違い
キャバクラを始めるとき、気にしたいのが「体験入店」と「本入店」の違いです。
「本入店」とは、キャバクラに在籍して、そこの専属キャバ嬢になることです。本入店になれば、キャバクラは歩合制のところがほとんどのため、頑張った分だけ稼げるようになります。
体験入店とは、本入店をする前に実際にお店で働き、そのお店の雰囲気や客層などを知れる制度のことです。体験入店は通常より時給額が安く設定されていることがほとんどですが、働いてみないとわからない部分を知れるので、いきなり本入店をするより前に、体験入店をしておいて損はないでしょう。
キャバクラの体験入店は、実際にお店の空気感をチェックできるいい制度です。とはいえ、何度も行うと疲れてしまいますよね。そのため、体入するお店選びから慎重に行う必要があるのです。
体験入店後は必ず本入店しなければならない？
体験入店では、基本的に最初に簡単な面接があります。その後、実際に仕事をし、勤務時間が終了したら店長と今後の方針を決めるための面談をするのが一般的。そこで合格か不合格か伝えられ、あなたは本入店するか決めることになります。
しかし、「体入してみたけれど、思っていた雰囲気と違った」「実際に仕事してみた結果、自分とは合わない」と感じることもあるでしょう。しかし、本入店を辞退したいと思っても初めての場合は、どのようにしたら良いのかわからないという人も多いはず。
他のお店での体験入店をして考えたい場合は、本入店を断っても問題ありません。「NO」と言えずにしぶしぶ本入店を決めてしまうケースも珍しくありませんが、体験入店後は必ず本入店しなければならないという決まりはありませんので、安心してくださいね。
断るときはなるべく当日中に！
本入店を断るタイミングに悩んでしまう方もいるでしょう。特に、断りにくいタイプの方の場合は、その場ではあいまいな返事をして持ち帰ってしまうこともあるかもしれません。しかし、本入店を断るなら、できれば当日中が望ましいです。
あなたを採用したということは、お店側はあなたの本入店を期待しているということ。そのため、本入店を断る場合は、できるだけ早くお店側に伝える必要があります。
体験入店後の面談でうまく断れなかった場合は、自宅に帰ってから電話やメールでお断りの連絡をしても大丈夫です。それによってあなたの評価が下がることはありませんから、安心してください。
【パターン別】キャバクラの体験入店が終わって本入店を辞退したい時のやり方
体入を終えて辞退したいと感じたら、まずはお店に伝えなければいけませんよね。ここでは、お店から合格をもらったけど断りたい時はどうすれば良いのか、その方法をパターンごとに紹介します。
もし直接辞退することを言いにくい場合は、電話やメールで伝えても問題ありません。上手な断り方を知っておくことで、あなたもお店も不快な思いをしなくて済みますよ！
【すぐに断りたいとき】理由を明確に伝えたうえで断る
本入店してみて自分に合わないと思った場合は、正直にお店にそのことを伝えて大丈夫です。曖昧な伝え方をしてしまうと説得されてしまった場合に断りにくくなってしまうので、しっかり理由を伝えることが効果的です。
このとき、時給やノルマなど条件面が理由の場合は、あなたがお店にとってほしい人材だった場合、改善されることもあります。もし条件面が合致したら働いてもいいですし、どうしても「ここでは働きたくない」と思ったなら、客層やコンセプトが合わないなど、お店がすぐには変えにくい点を挙げるのがおすすめです。
後日連絡の場合は、「他のお店への本入店が決まった」「家族にバレ、反対されてしまった」というのも効果的ですよ。
【その場で断りにくいとき】「他のお店も見てみたいので」と言って後に断る
「良いお店だったけど他のお店も気になる」方は、「他のお店も見てみたいので」と言ってその場では本入店を決めず、熟考してから後日断る方法がおすすめです。
自分が働きやすいと感じるところで働くのが一番ですから、他のお店でまだ面接が残っている場合や、体入したい店舗がまだある場合は、素直にお店に伝えましょう。
そもそも体験入店というものが「お試しで働いて自分に合うのかチェックする制度」なので、複数のお店で体験入店をしてから本入店するお店を決めることは珍しくないのです。
【本入店を保留にしたいとき】保留したい理由を正直に話す
「一度家でゆっくり考えたい」「何と言って断れば良いのか迷ってしまう」という方は、「一度考えさせてほしい」と正直に伝えて問題ありません。
特に未経験の場合は、夜の世界に足を踏み入れることを決めるのに勇気が必要なこともあるでしょうし、しっかりと自分に合うお店か否かを見極めたいと思うのは当然です。
あなたの気持ちを素直に伝えれば、お店側も本入店の返事を待ってくれるはずですよ。その時、いつ頃までに返事するかや連絡方法（電話・メールなど）も伝えることで、お店とトラブルを防げます。
体入で「合わない」と感じたら無理に本入店しない！
本格的にお店のキャストになる本入店と、本入店前にお試しで入る体験入店ではいろいろな点が異なります。「自分に合った働きやすい」お店を見つけるには、時給やお店の場所を見るだけでは不十分です。実際にお店で働くことを想像しながら、体入を利用しましょう。
ただ、数あるお店の条件を、一つひとつ自分で調べるのはとても大変なもの。そんなときは、キャバクラの求人・体入の紹介をしているサイトを使いましょう。
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