キャバクラで同伴はしたほうがいい?メリットを解説!

キャバクラで同伴はしたほうがいい?メリットを解説!

キャバクラで働くことになっても、初心者の人や経験が浅い人は、「同伴」がどんなものか不安に感じるかもしれません。

この記事では、同伴について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

キャバクラの同伴とは?

キャバクラにおける「同伴」とは、お客様がご来店することが少ないキャバクラが開店したばかりの時間帯に効率よくお店にお客様を呼べるようにする仕組みです。

出勤前にお客様とショッピングや食事などを楽しんだ後、そのままお店にご来店いただくことが多く、キャバ嬢の売り上げに直結する重要なシステムなんですよ。

同伴の流れ

ここからは、同伴から入店までの流れを紹介します。

「お客様を同伴に誘おうにも、どうすればいいのかわからない……」という方も安心できるように詳しく説明しますので、一緒にチェックしていきましょう。

① 接客の際にお客様と約束する

同伴をするために声をかけるのは、自分とお客様のどちらからでも大丈夫です。

また、約束をする前にお客様の行いをよく見ておきましょう。お客様から声をかけられても、必ずしも同伴を受け入れる必要はありません。二人で出かけるのは危険だと感じたら、さりげなく断ってしまってもOKです。

②お客様と連絡をとって詳細な時間や場所を決める

同伴が決まったらその日のうちに、ご来店いただいたお礼と一緒に「お食事(またはショッピングなど)に行くのに、都合が良い日があったら教えてください!」など、お誘いのメッセージを付け加えて連絡をとりましょう。

お客様から都合の良い日を教えてもらい、時間や場所などの詳細を決めたら同伴のお約束は完了です。

③ お客様とショッピングや食事などを楽しむ

同伴の行き先は食事が多くなっています。ただ、お客様と同伴を重ねるごとにショッピングやスポーツ観戦など、行き先も増えていくでしょう。

どこに同伴したとしても、お客様に不快な思いをさせないためにマナーを身に付けておきたいものです。仲良くなってもお客様ということを忘れず、楽しんでもらえるような心配りを持って接してくださいね。

④ お客様と一緒にお店に行く

同伴の時間は待ち合わせの時間によって変わりますが、目安としては1時間〜1時間半ほどが基本です。事前にお店までの距離と時間を計算して移動方法を考えておきましょう。

同伴はお店の外で行うので、多くのことを自分で判断してお客様と一緒に行動しなくてはなりません。外出時の身だしなみやマナーのほか、同伴におけるやってはいけない行動なども把握しておく必要があります。

通常の業務に慣れないうちは難しいかもしれませんが、多くのメリットがあるので、できるだけ積極的に同伴してみましょう。

同伴の種類

一言で同伴といっても複数の種類があります。

ここからは、同伴の種類を4つ紹介します。

①店前同伴

②食事同伴・買い物同伴

③スポーツ同伴

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①店前同伴

名前の通り、お店の前で待ち合わせて入店する同伴です。

どこかに行くわけではなく、一緒に出勤するだけでも「同伴」いうことになるので、お客様に買い物代や食事代などの出費がなく、気軽に行えるのがメリット。キャバ嬢としても手当が付くので、ベテランのキャバ嬢は1日で複数の店前同伴を成立させている人もいます。

②食事同伴・買い物同伴

定番の同伴である「食事同伴」「買い物同伴」。長くキャバ嬢として勤めるなら、この同伴が一番多くなるでしょう。お客様の好みやシチュエーションごとにお店を選べるようになると、お客様にも喜んでもらいやすくなりますよ。

③スポーツ同伴

スポーツが好きなお客様と行うことが多いのが「スポーツ同伴」です。

特に野球が好きなお客様は、プロ野球のシーズンに行うことが多くなるでしょう。ほかにも、観戦ならばプロレスや相撲などがあります。

場所によっては早朝に移動して夕方に終わり、食事をしてお店へ出勤するハードスケジュールの同伴になるので、休めるときはきちんと休憩をとりましょう。

同伴のメリット

同伴はさまざまなメリットがあるので、積極的にお客様を誘ったり、お客様から誘われたら可能な限り行おうとするキャバ嬢も多くいます。

お店の外でお客様と過ごすので、ほぼ仕事と同じような時間です。ですが、お店からの評価に繋がるのできちんと手当が支給されます。同伴が多いほど時給以外の手当が出るので給料が上がり、モチベーション向上にもなるでしょう。

また、お店からの評価も上がります。

同伴はお店が暇になる時間をなくすためのものでもあるので、お客様を連れて来ることができれば、お店にも大きなメリットになります。

評価が上がれば、フリーでご来店したお客様につけてくれることも多くなるでしょう。

同伴のテクニック

同伴は、お客様に時間と経済的な負担をかけることになります。

せっかくなら良いものを食べたい、買いたいと思うかもしれませんが、「お金がかかる子」と思われてしまったら、次の同伴は難しいでしょう。

また、お客様が金銭的に無理をしてしまい、最終的に離れてしまっては元も子もありません。

事前に手ごろで雰囲気のいいお店を見つけ、自分からお店を指定してみるのが効果的です。お客様が金銭的に余裕があるときに、ランクが高いお店に連れて行ってくれるでしょう。

ショッピングの際は、欲しいものを自分で買うのも良いかもしれません。

お客様は、高いものを買わされるのではないかと思ってしまうかもしれないので、事前に「お金は自分で払うから、似合うのを選んで欲しい」という意図をきちんと伝えておくのが重要です。

同伴の注意点

同伴は多くのメリットがある反面、気を付けなければならないことがあります。同伴を行う前に確認しておきましょう。

①同伴先は自分で決める

お客様が連れて行ってあげたいと思う場所があっても、同伴先は自分で決めるのが大切です。お店からの距離が遠い場合は時間管理が難しく、遅刻する可能性もありますし、意図せず二人きりの個室に連れていかれているかもしれません。

同伴はあくまでも「お客様とともに出勤する」ということを忘れないようにしましょう。

②お客様の車には絶対に乗らない

同伴は徒歩、またはタクシーが基本的な移動手段になります。

もしお客様が「自分の車で行こう」と言ったとしても、絶対に乗ってはいけません。お客様の車に乗るということは、長時間2人きりで逃げられない状態になり、危険な目にあう可能性があります。

どれほど長くお店に来てくれて信頼できるお客様でも、どこかの駐車場に停めてもらい、歩いて移動しましょう。どうしても車で移動するのであれば、タクシーの運転手などの第三者がいる方法を選んでくださいね。

③個室があるところは行かない

逃げ場がなくなってしまう個室には行かないようにしましょう。

どれほど仲良くなっても、2人きりになるのはトラブルの元です。お客様ということを忘れず、他者がいる場所を選択するのが無難です。

まとめ

同伴は、キャバ嬢にとってもお店にとってもメリットがあります。また、同伴を行うことでさまざまなお店を見つけたり、お客様によっては普段聞けないような話を聞けるので、多くのことを学べる機会にもなります。

自分に合ったお店選びなら、厳しい審査を通過した『優良店』のみ掲載の「体入ドットコムがおすすめ! キャバ嬢としても人としても成長に繋がるので、無理のない範囲で積極的に誘ってみましょう。お客様が同伴したいと思ってくれるようなキャバ嬢になれるよう、自分を磨いてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次