天乃えまが歌舞伎町キャバクラを退店した理由は?現在は銀座で活躍中

緑色の背景に天乃えまの文字

売れっ子キャバ嬢として知られている天乃えまさんは、もともと工場勤務をしていました。その後、芸能界を目指して上京するものの、あることにハンデを感じてキャバ嬢の道へと入ります。

本気で頑張るつもりが、はじめは現状で満足しかけてしまうなど最初から売れっ子というわけではなかったようです。

しかし、ライバルといえる存在ができてからは週7で出勤し、まるで毎日が締め日かのような勢いで営業をかけるなど“天乃えまの本気”をみせます。

現在は歌舞伎町のキャバクラをすでに退店し、銀座のキャストとして活躍している天乃えまさん。

どのように売れっ子キャバ嬢へと登りつめ、なぜ歌舞伎町から去って銀座へと踏み出したのかをみていきましょう。

もくじ

天乃えまのプロフィール

天乃えまさんは、2019年3月、最初に入店した歌舞伎町のキャバクラ「FOURTY FIVE(フォーティーファイブ)」では半年でNo.1になり、同年11月にはフリーバック・売上・指名・場内と4つの部門で1位に輝きました。

その後、2020年3月にFOURTY FIVEの姉妹店であり同じく歌舞伎町にある「OVERTURE(オーバーチュア)」がオープンしたことをきっかけに移籍し、同店の看板キャバ嬢となります。

2023年3月31日にOVERTUREを卒業し、その後は活動エリアを銀座へと移します。現在は「銀座 J-VOGUE(ジェイボーグ)」のキャストとして活躍中です。

天乃えまさんのプロフィールをみてみましょう。

源氏名天乃えま
愛称エマニエル
生年月日1998年2月14日
年齢26歳
※2024年時点
出身地岡山県
血液型O型
身長155cm
趣味バイク
在籍店舗J-VOGUE(ジェイボーグ)
過去在籍店舗FOURTY FIVE(フォーティーファイブ)
OVERTURE(オーバーチュア)
SNSアカウントInstagram:@ema_amano
X:@ema_amano
きょうだい姉1人と妹2人の四人姉妹
好きなアニメ名探偵コナン
好きなキャラクター工藤新一怪盗キッド
好きな食べ物ケンタッキー
休日の過ごし方サウナに行く
仕事のモチベーション愛犬(3匹)

名探偵コナンが好きという天乃えまさんはアニメは1話から最新話まで何度も繰り返し観ており、映画も欠かさず観に行くといいます。グッズも全部集めているそうですよ。

自宅には3匹の愛犬がおり、仕事のモチベーションになっているのだとか。

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天乃えまがキャバ嬢になったきっかけ

天乃えまさんは高校卒業後に工場で働き、有名になりたいという思いをもって18歳で岡山から東京に出てきます。

芸能関係の仕事を希望しており、モデルやレースクイーンをしていました。しかし、芸能関係の仕事だけで身を立てるのは難しく、お金がなくてアルバイトを並行していたこともあったのだとか。

芸能関係の仕事を志す天乃えまさんには大きなハンデがありました。それは、身長が155cmであるということです。

希望する仕事があっても背の高さが求められ、書類審査を受けることすらできず悔しい思いを幾度となくしたといいます。ストイックに努力しても、スタートラインにすら立てないという厳しい現実がものすごく悔しかったそうです。

そのような日々を過ごしていたなかで、愛沢えみりさんや一条響さんといった有名キャバ嬢の発信をSNSで見かけます。

キャバクラでは身長に関係なく仕事ができること、芸能界の片隅でくすぶっているよりはキャバクラを本気で頑張ったほうが有名になれる可能性があることを考え、夜職にチャレンジしてみようと思ったそうです。

そこで、有名になるためにも、ずっと憧れていた愛沢えみりさんや一条響さんがいるお店がいいと考え、最初のお店にFOURTY FIVEを選んだといいます。

なかなか本気になれなかった新人キャバ嬢時代

「キャバクラを本気で頑張ろう」という思いはあったものの、最初の4カ月は週4や週5の出勤とばらつきがあり、振り返ってみると「ゆるかった」といいます。

しかし、出勤を週6にしてみたところ、出勤日数が増えたぶん売り上げも上がり手応えをつかみます。その後、成績は5位に入るなど「頑張れば結果がついてくる」ということを実感した天乃えまさん。

しかし、頑張る気持ちに火がつくというよりは、「まぁこのぐらいでいいのかな」と満足する気持ちも当時はどこかであったといいます。

一方で、もっと頑張れるのではないかという気持ちもあり、天乃えまさん自身の心が揺れていた時期でもありました。

天乃えまの本気に火をつけたのは藤澤せなのバースデー

本気で頑張ろうと天乃えまさんの気持ちに火がついたきっかけは、藤澤せなさんの21歳のバースデーイベントでした。

藤澤せなさんは、天乃えまさんよりも年下です。

年下ながらも豪華なイベントを打ちだしている藤澤せなさんを目の当たりにした天乃えまさんは「かっこいい」と感動し「私も盛大なバースデーができるキャストになろう」と思ったといいます。

そこからは「自分のバースデーを成功させること」を目標に、週7の出勤に切り替えて再スタートをきりました。

1位になれず泣き顔のままの集合写真

とにかく一位になりたいという気持ちで必死にがんばっていた天乃えまさん。しかし、簡単に毎回一位がとれるほど甘い世界ではありません。

もともと生まれながらにして負けず嫌いで、良くも悪くも「自分が決めたらこうする」という強い意志をもっているという天乃えまさん。負けず嫌いな性格から、一位でなければ本当に絶望していたそうです。

自分が負けたときの締め日は、悔し泣きで崩れて席につけなかったり、泣いた顔のまま集合写真に写ったりしていたといいます。

悔し泣きするほど、一位をとりたいという強い気持ちで頑張っていたことがわかるエピソードです。

FOURTY FIVE時代は藤澤せながライバル

天乃えまさんが一位をとれなかった背景には、ライバルである藤澤せなさんの存在があります。

FOURTY FIVE時代、指名本数では天乃えまさんが勝っていたものの、売り上げでは藤澤せなさんに勝てず悔しい思いをしたそうです。

現在のライバルについては公表されていませんが、人と比べるのではなく過去の自分と比べることが大切だと語っているため、今は過去の自分をライバルと考えているかもしれません。

人と比べることをやめると、日によって売り上げや指名本数に波があったとしても気にせずにいられるようになり、気持ちも穏やかになれるそうです。

気持ちにゆとりがでることで、結果にもつながりやすくなるのかもしれませんね。

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天乃えまがOVERTUREを退店した理由

天乃えまさんは、2023年3月31日でOVERTUREを退店しています。

退店した理由は、お世話になった大好きな場所を離れて、新たな場所で1から自分を試して挑戦したい気持ちがあったからだといいます。

退店当時は次のお店を決めておらず、Instagramでは「決まり次第皆様にご報告します」といった旨が記されていました。

天乃えまさんのなかでは、バースデーイベントを終えてから「歌舞伎町ではやりきった」という気持ちがあったそうです。

次なるステップを目指すためという前向きな理由での退店でした。

天乃えまが銀座J-VOGUEを選んだ理由

夜の銀座の街並み

天乃えまさんがOVERTURE退店後に銀座のJ-VOGUEを選んだ理由は、お客様とJ-VOGUEに遊びに行ったことがあり印象に残っていたからだといいます。

内装が綺麗なこと、箱が大きくて呼んだお客様を全員入れられるところが素敵だと感じていたようです。

銀座J-VOGUE(ジェイボーグ)は、銀座最大級を誇る180坪の超大型店舗であり、天井高は5m以上、オーナーは明日香キララさんと、キャストとして働くのにもステータス性があるお店です。

OVERTUREを退店して次のお店を考えたときには、J-VOGUEが真っ先に浮かんだといいます。

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天乃えまさんが感じた歌舞伎町と銀座の違い

歌舞伎町から銀座へと活動するエリアを変えた天乃えまさん。

歌舞伎町と銀座で一番違うと感じたのは、お客様への連絡の時間だといいます。

歌舞伎町では営業が終わると、深夜であってもお礼の連絡をしていたそうです。しかし、銀座では深夜の連絡は迷惑になるという理由から、次の日の午前中から昼にかけてするのがマナーとなっているのだとか。

歌舞伎町と銀座との違いに戸惑いながらも、その場所のルールに従うことを大切にしているといいます。

とくに、独特のルールやしきたりが存在する銀座では、歌舞伎町で長くやってきたというプライドや固定観念を捨て、ひとつひとつ確認しながら物事を進めているようです。

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天乃えまの集客術

笑顔で髪をかき上げるドレスの女性

天乃えまさんは、毎日が締め日なのではないかというくらいの勢いで営業をかけているといいます。

開店直後などのちょっとしたスキマ時間や、卓を抜けた2~3分の時間であっても、お客様に電話をしたりLINEをしたりして営業しているそうです。

電話がかかってきたら接客中でも出るといいます。ここでは天乃えまさんが実践している怒涛の集客術を紹介します。

時間がないからこそ電話しながらLINEも送る

天乃えまさんは片耳にAirPodsつけて電話をしつつ、手元ではLINEでメッセージを送信する二刀流の営業をしていることもあるのだとか。

電話しているお客様には「いま歌舞伎町で飲んでるんだね」などの会話をしながら、手元では「○○さん今何してる?」といったメッセージをLINEで送ります。とても器用ですよね。

日頃の営業+今日の営業で結果につなげる

天乃えまさんは「キャバ嬢は営業マンなのだから、お客様を待たないで自分から連絡しなさい」と教えられたことを、FOURTY FIVE時代から定着させて実践しているといいます。

「その日に営業しても遅い」ということはよく言われるのではないでしょうか。

天乃えまさんは、たしかにその通りではあるけれど、たまたまその日に近くのエリアでお客様が飲んでいることもあり、タイミングよく連絡したことで来店につながることも多いといいます。

日頃から営業をがんばったうえで、当日も頑張ればより結果につながりやすいと考えているようです。

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天乃えまの指名のもらい方

シャンパングラスと接客中のキャバクラ嬢

天乃えまさんはどのようにして指名をたくさんもらっているのでしょうか。

チャンスを増やし、本指名になりそうなお客様を見極める天乃えまさん流の指名獲得方法を紹介します。

場内指名のあるお客様でもフリーならつけてもらう

天乃えまさんは、できるだけ毎日フリーのお客様につけてもらうといいます。

仮に、場内指名が決まっているお客様であっても本指名が決まっていないのであれば、自分が本指名をもらえるチャンスはあると考えているためです。

場内指名から本指名への切り替えを過度に期待しない

天乃えまさんは、場内指名が本指名につながるかつながらないかの見極めに優れています。

たとえば、自分が場内指名をもらっている場合であっても、本指名に切り替わらないのであれば、席から抜いてもらうようにしているそうです。

気に入れば最初から本指名に切り替えるはずであり、場内指名のままであれば本指名になることはないと読んでいるのだとか。

本指名にならない可能性が高いと読んだお客様の席からは抜いてもらい、指名を獲得すべく他の卓へつけてもらうようです。

卓の周り方は自分で決める

天乃えまさんは、卓の周り方を自分で決めています。通常であれば、付け回しの黒服にお任せすることが多いでしょう。

しかし、天乃えまさんは黒服にお客様の入店時刻を確認し、どの順番で卓をまわるのか自分で決めて、そのとおりにまわれるように付け回しの人に伝えます

タイミングや運を逃さないように早めに見極めて行動しているそうです。

天乃えまの接客の心得

ドレスを着た笑顔の女性

天乃えまさんは、来店してくれたお客様には必ず笑顔で挨拶をするといいます。自分を指名しているお客様かそうでないかは関係ないといいます。

キャバクラのなかでお客様とすれ違ったときや、目が合ったときには必ずにっこりとほほえみ笑顔で挨拶をするのだとか。

天乃えまさんが必ずお客様に笑顔で挨拶をする理由は、楽しい空間や時間を提供するのがキャバクラだからという考え方があるからです。

楽しい時間を提供するお店のキャストである以上、どのお客様に対しても笑顔で接するのは悪いことではないと考えているようです。

笑顔で挨拶をした結果、いきなり場内指名や本指名につながることもあるのだとか。

指名のお客様でなくても笑顔で挨拶をする健気な姿勢や、どのお客様にも楽しく過ごしてほしいというおもてなしの心がお客様の心にも響くのでしょう。

天乃えまさんは、些細なところでの印象づくりが大事だといいます。

いつも笑顔でいるためのコツ

ニコニコと笑顔がかわいい天乃えまさんのように、いつも笑顔でいるにはどうしたらいいのでしょうか。

  • ストレスを溜めない
  • 何かあったら人に話す
  • 自分の機嫌は自分で取る
  • ストレス解消法を用意しておく
  • 睡眠はしっかり確保する

とくに、自分の状態を把握したうえで、自分なりのストレス解消方法をあらかじめ用意しておき実行することが大事なのだとか。

たとえば、「今日はイライラしている」と自分の気持ちに気づいたら、たくさん寝る、美味しいものを食べるなど、自分自身の機嫌が良くなるようなストレス解消法を実践すると良いようです。

自分の機嫌が良くなれば、笑顔も増えそうですね。

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天乃えまの整形についての考え方

美容整形として唇にヒアルロン酸を打とうとしている女性

天乃えまさんは、SNSで整形について発信していません。

しかし、インタビューやTikTokライブ等では以下の部分の整形を行っていると公表しています。

  • 輪郭
  • 豊胸
  • 二の腕

整形に関しては「質問されたら答える」というスタンスのようです。

整形を隠すか公表するかにしてはどちらでも良いと思うと話しています。また「隠すことを悪いことだと思わないでほしい」とも語っています。

天乃えまさんは、整形したこと自体や整形の内容については話していますが、整形前の写真に関してはコンプレックスがあるため絶対に出したくないそうです。

整形していることを伝えるキャバ嬢もいれば、隠すキャバ嬢もいます。天乃えまさんは、隠すわけではないけれど積極的に公表していく姿勢ではないようです。

まとめ:天乃えまは負けず嫌いだけど常に笑顔のキャバ嬢

天乃えまさんは歌舞伎町のキャバ嬢としてやりきったという思いがありOVERTURE(オーバーチュア)を退店しました。現在は銀座のJ-VOGUE(ジェイボーグ)のキャストをしています。

ナンバーワンになれなかったときは悔し泣きをしてしまったというほど、負けず嫌いな性格の持ち主で「1番になる」ということにとても強い思い入れを持っています。

その一方で、天乃えまさんは誰もを虜にするようなキュートな笑顔が印象的です。自分のお客様だけでなく、お店のお客様に会ったらニコッとするなど、普段から愛される行動ができているのが素敵ですよね。

銀座のお店に移籍してから「上品さが増した」という声もあがっています。ぜひ、天乃えまさんに会いに行ってみてください。素敵な笑顔に元気がもらえるはずです。

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