進撃のノアとは?キャバ嬢時代の逸話から社長就任・うつ病を発症まで

キラキラの背景の前に女性のシルエットが浮かび「進撃のノア」の文字

進撃のノアは、一度聞いたら忘れられない源氏名と、明るくて面倒見のいいキャラが魅力の人気キャバ嬢です。

北新地の「CLUB NILS(ニルス)」でトップに上り詰めた後、系列店の「CLUB REIMS(ランス)」の社長に就任。さらにはエースファクトリーグループの社長を綾田前社長から引き継ぐなど、快進撃を続けてきました。

しかし2023年にうつ病を発症し、1か月間の休養を発表。現在は再びCLUB REIMSの社長として後進の指導にあたっています。

今回は、進撃のノアさんのキャバ嬢時代の逸話と、うつ病による休養から復帰に至るまでの流れをくわしく解説していきます。

もくじ

進撃のノアのプロフィール

可愛いルックスと、キャバ嬢たちを厳しくも温かく指導する社長としての一面も併せ持つ進撃のノアさんは、どのような人物なのでしょうか?まずはプロフィールをご覧ください。

源氏名進撃のノア
生年月日1995年1月12日
年齢29歳
※2024年時点
在籍店舗CLUB REIMS(ランス)
※社長として
過去在籍店舗CLUB NILS(ニルス)
出身地大阪府
血液型A型
身長159.5cm
好きな食べ物エビ・はも・しいたけ
好きなアーティストBTS
好きなお酒ビール・チューハイ・シャンパン
SNSアカウントInstagram:@shingeki_noa
X(旧Twitter):@shingeki_noa
YouTube:@shingekinoa3485

進撃のノアさんの公式YouTubeチャンネルは、キャバクラのリアルが観られるとあって非常に人気があり、2024年4月現在チャンネル登録者数は79.5万人を誇ります。

さらに彼女はライブ配信アプリ「17 Live (イチナナ)」で、ライバーとしても活動。2020年4月には、当時国内史上最高値の1億ベイビーコイン(推定:約3,000万円を突破しています。

進撃のノアさんは同月、17Liveで得た収益を「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」に全額寄付することを表明し、話題になりました。

進撃のノアがキャバ嬢になるまで

進撃のノアさんがキャバクラで働きたいと思ったきっかけは、中学時代にテレビで観たキャバ嬢のドキュメンタリー番組です。

上手く言葉にできないけれど、無性に「ここに行きたい」と思い、立花胡桃さんの「ユダ」など、夜関連の本を色々読んでいました。

彼女の強い思いに対して、両親は「高校でちゃんと勉強して、英語も話せるようになって、どうにでもつぶしがきくようになるんだったらやってもいい」と言ったそうです。

その後、英語力を鍛える目的もあり、ニュージーランドの高校へ進学。留学中にTOEICを受け、日本の大学にも合格しました。

進撃のノアさんは、ニュージーランドから帰国後、18歳で水商売デビュー。一応大学にも入学していましたが、結果的にすぐ辞めることになりました。

「CLUB REIMS」の社長に就任するまでの経緯

進撃のノアさんがはじめて働いたのは、北新地のクラブ「CLUB JUMEIRAH(ジュメイラ)」でした。当時はキャバクラとクラブの違いが分かっておらず、自分にはクラブが向いていないと気づいて1か月で辞めています。

その後、18歳の後半に「CLUB RUBY(ルビー)」に入店した際、後に親友となる門りょうさんと出会いました。

2人は良きライバルとして、19歳の時に進撃のノアさんが「CLUB DEAR(ディアー)」へ移るのと同時期に、門りょうさんも「CLUB 門(モン)」へ入店しました。

「うちはミナミで1番取り続けるから、新地とミナミでお互い1番頑張ろう!」と約束したそうです。

進撃のノアさんは、約束通り「CLUB DEAR(ディアー)」で1番を取り続け、多くのキャバクラから引き抜きの声がかかるようになります。そのなかで、門りょうさんのいるエースグループからの誘いを機に「CLUB NILS(ニルス)」へ移籍しました。

23歳で現役を引退し、2018年からキャバクラ「CLUB REIMS(ランス)」の社長に就任。さらに2022年4月には、CLUB REIMSの2号店「CLUB RAISE(レイズ)」をオープンさせます。

CLUB REIMSの社長時代、進撃のノアさんは「ひめか」さん「るな」さんなど、数々の人気キャバ嬢を育てあげ、社長としての手腕を発揮しました。

「七瀬ノア」から「進撃のノア」に

進撃のノアさんは、最初は「七瀬ノア」という源氏名で活動していました。しかし、名刺を渡してもお店を出たら捨てられたり、キャバ嬢の顔と名前が一致しないお客様が多かったりする現実に直面します。

そこで、一度聞いたら忘れられないインパクトのある名前にしたいと思い、19歳のとき「進撃のノア」に改名しました。名前の由来は、以下の2つです。

  • 某人気漫画
  • お酒を飲むスピードが早く、お客様から「進撃みたい」と言われていた

なお、彼女自身は由来である漫画を読んでおらず、お客様に漫画の話をされても1ミリも理解できないそうです。

従業員300名以上の巨大キャバクラグループ2代目社長に就任する

2023年、エースファクトリーグループの創業10年を迎えたタイミングで、綾田武司社長が社長退任を発表します。綾田社長は、夜の業界で20年働いた後、一代で「エースファクトリーグループ」を築きあげました。

日頃から、綾田社長のスタッフやキャバ嬢への指導力を間近で見ていた進撃のノアさんは「綾田社長のようになりたい」と、社長を引き継ぐことを決意。2023年4月、進撃のノアさんが2代目社長に就任します。

グループ社長の業務は、キャバクラ4店舗とCLUB藤崎の経営や、関西コレクションのディレクション、従業員の教育など多忙を極めました。

うつ病を公表し活動休止する

進撃のノアさんは、業務の多忙さとプレッシャーから2代目社長を引き継いですぐ、うつ病を発症。Instagramのストーリーズで心の病を公表し、1か月間休養しました。

綾田社長に憧れ、「綾田社長のようになりたい!」と、2代目を引き受けた彼女でしたが、会社経営は想像以上に難しかったようです。

また、CLUB REIMS(ランス)は彼女自身が社長だったのでスタッフとの関係ができていましたが、それ以外のお店での人間関係にも苦労したとのこと。

幹部陣に進撃のノアさんより後輩はいないので、立場は上でも指示される場面が多く、部下との板挟みになることも珍しくありませんでした。

進撃のノアさんは、休養中は激ヤセして、仲の良いキャバ嬢も驚いて心配するほどだったそうです。

復帰後は自信がプロデュースしたCLUB REIMS(ランス)の社長に

進撃のノアさんは、1か月の休養を経て復帰します。

進撃のノアさんの復帰と同時に、綾田武司さんも社長に復帰したため、彼女はエースファクトリーグループの社長を辞任。以前、自身がプロデュースしていたCLUB REIMSの経営“のみ”に関わることになりました。

なお、2024年2月15日、ひめかさんが「CLUB RAISE(レイズ)」の社長に就任しています。

進撃のノアの接客スタイル【キャバ嬢現役時代】

お酒・グラス・氷が置かれたテーブル

進撃のノアさんは、現役時代は明るいキャラクターでトップを守り続けた人気キャバ嬢でした。彼女の接客スタイルをくわしく見ていきましょう。

  • 会ったときに180%楽しんでもらう
  • とにかくお酒を飲む
  • 積極的にアフターに行く

会ったときに180%楽しんでもらう

進撃のノアさんは、接客で「ハッピーが売り」として、お客様が楽しく帰ることを心掛けています。「会ったときに180%の接客をする」という信条のもと、常に楽しい時間を提供していました。

しかし、彼女はもともとLINEのやり取りが苦手で、返信をしないため、連絡が必要な人は直接電話をかけるそうです。同伴もほとんど行わず、たまに行っても夕食を共にするだけです。

ですがその分、お店の接客で「一緒に飲んでたら、なんか元気になる」「おまえとおったらめっちゃ楽しい」と言ってもらえると嬉しいそうです。

とにかくお酒を飲む

進撃のノアさんは、キャバ嬢時代とにかくお酒をたくさん飲むことで有名でした。皆で仲良く楽しく飲みたいから、盛り上がってきたら他の卓も巻き込んで、大宴会のようになることもしょっちゅうだったそうです。

お酒は、ビールや缶チューハイ、シャンパンまで何でもOK。バースデーではプレゼントよりもシャンパンをおろしてくれる方がいいと語っています。

Instagramでは缶チューハイタワーの写真もアップしていることもありましたが、接待の席では空気を読み、酒量を控えられるところが一流のキャバ嬢であり社長であるゆえんですね。

積極的にアフターに行く

進撃のノアさんは、同伴にはあまり行かない反面、アフターは積極的に行くスタイルでした。お酒を飲んでいるうちに楽しくなってきて、キャバクラが終業してもまっすぐ帰りたくなくなるのだそう。

帰宅が朝7時になったり、記憶がほとんどなかったりする日もあるそうですが、お客様と楽しい時間を過ごすことで次の指名にもつながっていたのでしょう。

お酒が強いという、彼女の強みを活かした接客スタイルとも言えます。

進撃のノアは高い美意識を持っている

進撃のノアさんは「キャバ嬢は見た目が大事」だと考えています。

毎日のヘアセットやエクステのほか、ネイルを整えたり体型を維持したりする影の努力を欠かしません。メイクも常に研究しており、公式YouTubeでは本人や後輩たちのメイク動画を度々公開しています。

一方で、メイクポーチはレジ袋やジップロックという豪快さも彼女の魅力です。

進撃のノアの収入は?

大量の一万円札

進撃のノアさんは、23歳で年収2億円という驚異的な数字を記録しました。現役キャバ嬢時代は最高で3,000万円を稼ぎ出したこともありますが、通常は月収1,000万円くらいだったとのこと。

自身のバースデーイベントで1億円の売上を達成したこともありますが、大部分は税金で消えてしまったそうです。

また、進撃のノアさんが社長に就任したあと、コロナ禍での休業中に、自費でスタッフの給料や店舗の家賃に合計1,400万円を支出しました。進撃のノアさんの財力の広さがうかがえますね。

進撃のノアの整形履歴は?

若い女性の鼻から下の部分

進撃のノアさんは、整形についてInstagramやYouTubeで触れています。これまでにインスタのストーリーズで公表されているのは以下の2つです。

  • 鼻の整形(鼻突部軟骨移植)
  • ヒアルロン酸注射

YouTubeでは、以下も公表しています。

  • フェイスラインの整形(バッカルファット)

同じ動画で、整形した箇所を聞かれた際「眼球以外」と答えており、美をキープするために「目頭切開」や「コラーゲンリフト」、「ボトックス注射」、「歯列矯正(セラミック)」などさまざまな施術を行っているようです。

進撃のノアの彼氏は林翔(はやししょう)?

手を繋ぐ恋人

進撃のノアさんは、過去にキャバクラ経営者の林翔(はやししょう)さんと交際していました。慣れ染めは、彼女が務めていたキャバクラで、林さんがお客様として来店したことです。

進撃のノアさんのYouTubeに度々登場していた林さんですが、ある時期を境にまったく登場しなくなります。そして、2023年5月のYouTubeにて、林翔さんと別れたことを公表しました。

林さんとは5年間交際していたとのこと。「キャバ嬢の頃と社長になったときで、自分が変わってしまって、合わなくなってしまった」のが、別れの理由だそうです。

理想の男性について「これからしんどい仕事をしていくなかで、メンタルを支えてくれる人が良いな」と語っていました。

まとめ:進撃のノアは挫折を乗り越えて社長として人生をスタートしている!

進撃のノアさんは、中学時代に観たキャバ嬢のドキュメンタリー番組を観てキャバクラを志した、珍しいきっかけの持ち主です。

キャバ嬢としてトップの地位を築いた後は、キャバクラの社長として経営側にまわり、数々の人気キャバ嬢を輩出してきました。

途中、仕事の挫折や彼氏との別れなど、つらい出来事もあったなか、それらを乗り越えて再び社長として歩き出そうとする姿勢に彼女の責任感の強さが伺えます。

現在も色褪せない魅力を放つ進撃のノアさんから、ますます目が離せませんね!

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