キャバクラで出禁にならないためには?迷惑行為や注意点を徹底解説!

スーツ姿の驚いた表情の中年男性の左に禁止マーク

キャバクラに遊びに行く上で気を付けたいのが、キャバ嬢や男性スタッフに対する暴言やセクハラ、他のお客様に対する迷惑行為です。

キャバクラで楽しくお酒を飲んだり、気に入ったキャバ嬢と楽しい時間を過ごしたいと考えるのは自然なことです。しかし、行動が行き過ぎてしまうと、店から出入り禁止の措置を取られる可能性もあります。

そこで今回は、キャバクラですると出禁になってしまう行為や、出禁にならないためのポイントについて詳しく解説します。

もくじ

キャバクラの“出禁”って何?

緑色のビンを片手に持ち顔の前にクエスチョンマークを掲げるスーツの男性

出禁(できん)とは、特定のお客様のキャバクラへの出入りを禁止することを意味します。

キャバクラは、女性キャストとお酒を楽しむお店ということもあり、酔った勢いなどから迷惑行為をしてしまうお客様がいます。

キャバ嬢に対する暴言やセクハラ、男性スタッフに対する嫌がらせ、中には、他のお客様に対して絡んで暴れてしまう様なケースも見受けられます。

マナーを守って静かに飲んでくれるお客様を大切にした方がキャバクラ側にも大きなメリットがあるため、悪質な場合には出禁という措置を取ることでキャバ嬢や他のお客様を守ります。

キャバクラで出禁になる迷惑行為とは?

スーツを着た男性の手のひらにバツマークが浮いている様子

ここからは、キャバクラで出禁になる迷惑行為を6つ解説します。

  • 暴言や暴力行為
  • セクハラ行為
  • お店のルールを破る
  • ストーカー行為
  • 料金不払い
  • 引き抜き行為

気持ちの良いひと時を楽しむためにも、こうした迷惑行為を行わない様に注意が必要です。

キャバ嬢やスタッフに対する暴言・暴力行為

お客様の中には、酔った勢いでついつい口調が荒くなってしまう人がいます。

少々の暴言であれば出禁にまではならないものの、人格や容姿の否定、脅迫、差別的な発言をしてキャバ嬢やスタッフ達を深く傷付けてしまった場合には話が変わってくることも。

また、勢い余って暴力を振るってしまったり、店内の物品や他のお客様の私物を壊してしまう人もいますが、お店への出禁のみならず警察沙汰にまで発展することもあるため注意が必要です。

度を超えたセクハラ行為

キャバクラといえば、セクシーなキャバ嬢とお酒を楽しむことができる大人のオアシスです。

多くのお客様は紳士的な方であるため多少距離が近くなっても下心は抑えられるものの、中には「これくらいなら…」とついついキャバ嬢に手が伸びてしまう人も。

ちょっとしたボディタッチであればまだ目を瞑ってもらえるかもしれませんが、そこもキャバ嬢のサジ加減次第となります。

もちろん、度を超えたセクハラ行為は明確なルール違反のため注意が必要です。

ルール違反

お店によって様々ですが、キャバクラ側が定めたルールに違反した場合にも出禁になり得ます。

  • お店が定めるドレスコードに相応しくない服装での入店
  • 危険物等の持ち込み禁止の物品の持込み
  • 禁煙エリアでの喫煙
  • お店が定めた時間を超えて滞在しようとする(時間超過)
  • 無断で店内やキャストを撮影しようとする、または会話を録音する
  • 年齢制限を無視しての入店
  • 他のお客様や近隣への迷惑になる程大きな声での会話や騒音

お店側からの指示や注意がある場合には素直に従うことが賢明です。

ストーカー行為

キャバクラは、キャバ嬢との疑似恋愛の場を提供する場ではありますが、本気でキャストに対して恋心を抱いてしまうお客様も一定数います。

それ自体は問題にはならないものの、中にはキャバクラで過ごすひと時では物足りずにお店の外でも会いたい、本気で恋仲になりたいとまで考えるお客様もいて、悪質な場合にはストーカー行為にまで発展することも。

  • 自身のプライベートを必要以上に嗅ぎ回る
  • 昼夜を問わずしつこく連絡をしてくる
  • 偶然を装って自宅周辺や街中で鉢合う

こうした場合には、キャバクラ側もキャストを守るためにやむを得ずにお客様を出禁にするケースがしばしばあります。

料金を支払わない

キャバクラ遊びに慣れていないお客様の中には、通常のSET料金以外にも指名料やサービス料などがかかることを知らずに想定外に料金がかかり過ぎてしまう方も少なくありません。

免許証をお店に預けてすぐにお金を下ろしに行くなど支払いの意思が明確にあるお客様であれば問題はないものの、明らかに料金を踏み倒そうというお客様に対しは出禁を宣言することも。

キャバクラに行く際には少し多めにお金を用意して余裕を持って遊びたいものです。

キャバ嬢を他のキャバクラに引き抜く

お客様のフリをしてお店に足を運びキャバ嬢を他店に引き抜こうとする行為(引き抜き)は、多くのキャバクラにおいて禁止されています。

キャバ嬢はそのお店にとっての商品であるため、引き抜き行為を認めてしまってはお店に大きな損害を与えることになりかねません。

どれだけ良い条件を提示してもキャバ嬢によってはお店に相談して出禁にされることもあるため、ルールを守ってお店でのひと時を楽しんでください。

キャバ嬢の一存で嫌いなお客様を出禁にできる?

嫌そうな表情をうかべるドレス姿の若い日本人女性

キャバクラでは、礼儀を欠いた行動を取る客に対して、場合によっては出入り禁止の処分を下すことがあります。

一方で、「この人は生理的に無理だから」「嫌いだからお店に来させないで…」といったキャバ嬢の一存だけでお客様を出禁にするケースはほとんどありません。

キャバクラにとってもお客様は大切な存在であるため、キャバ嬢個人の感情を優先して特定のお客様の立ち入りを禁止することはなく、「そこはしっかりと我慢して」と宥めて接客に向かわせることが基本です。

上述した様な迷惑行為が明確に見受けられた場合には話が変わってきますが、紳士的に振る舞うお客様であればまず出禁にされることはありません。

キャバクラで意中のキャストからモテたい、出禁になりたくないという方は以下の記事も参考にしてくださいね。

キャバクラで出禁にならないためのポイント

チェックマークを指で作るスーツ姿の男性

ここからは、キャバクラで出禁にならないためのポイントについて解説します。しっかりと意識することでキャバクラでのひと時をより満喫することができますよ。

キャバクラでは飲み過ぎに注意する

せっかくキャバクラに遊びに行くのであれば楽しくお酒を飲みたいという気持ちは理解できるものの、飲み過ぎには注意が必要です。

どれだけお酒が強い人であってもアルコールが入ってしまえば無自覚に態度が大きくなってしまうこともあります。

  • ついつい暴言を吐いてしまった
  • カッとなって手が出てしまった
  • キャバ嬢にセクハラしてしまった
  • 吐いて店内を汚してしまった

こうした迷惑行為の多くは飲み過ぎて自身を制御できなくなった場合に起こりがちですが、お酒を理由に許されるものではありません。

出禁にならないためにもあらかじめ自身の限界を把握しておくことはもちろん、事前に飲む量を決めておく、適度にお冷やを挟みながらお酒と付き合うことが大切です。

キャバクラは疑似恋愛を楽しむ場であると理解する

キャバクラは、あくまでもキャバ嬢との疑似恋愛を楽しむ場であると理解しておくことも重要です。

キャバ嬢はお客様に対して優しく接してくれるものの、それはあくまでも仕事としての対応であり、実際に恋愛にまで発展するケースは稀です。

もちろん、彼女達に恋愛感情を抱くことは自由ではありますが、過度な期待を抱いて来店するのは迷惑行為にも繋がりかねません。

特に、夜遊びに慣れていない、女性経験があまりないというお客様の場合に「つい勘違いしてしまって…」というケースが見受けられるため注意が必要です。

お気に入りのキャバ嬢と一緒にお酒や会話を楽しみに来た位のつもりで接していればまず出禁になることはなく、しっかりと節度を持って遊ぶことが大切です。

キャバ嬢に店外デートの強要をしない

キャバクラから出禁にならないためには、キャバ嬢に対して店外デートの強要をしないことも意識したいポイントとなります。

お客様との距離が近付くと「今度一緒にご飯に行こうよ!」などと誘ってくるキャバ嬢もいますが、それはあくまでも同伴のお誘いでありプライベートで個人的に会いたいという訳ではありません。

また、こちらから食事等に誘って応じてくれた場合も同伴という認識のキャバ嬢が多いため、その後キャバクラに来店してくれなかった場合にはトラブルに繋がるケースも見受けられます。

無闇に店外デートに誘わないことはもちろん、どうしても会いたいという場合にはその後の来店を確約した上で時間を取ってもらうことを意識してください。

キャバ嬢に肉体関係や枕営業を強要をしない

キャバクラに足を運ぶお客様の中には、キャバ嬢に枕営業や肉体関係を迫ろうとする人も少なからずいます。

『今月の目標売上に達していない』や『どうしてもトップになりたい』といった理由でそのような誘いに乗ってしまうキャバ嬢もいますが、その結果、キャバクラからの出禁措置を受けるリスクも同時に増加します。

上述しましたが、キャバクラはあくまでもキャバ嬢との疑似恋愛を楽しむ場であるため、度を超えたセクハラ行為は出禁の対象となるため注意が必要です。

まとめ:出禁に注意してキャバクラ遊びを楽しもう!

今回は、キャバクラで出禁にされてしまう行為や出禁にならないためのポイントについて解説しました。

キャバクラで出禁にされてしまうのは、キャバ嬢やスタッフ、他のお客様の迷惑になり損害を与えてしまう様な場合です。

  • 暴言や暴力
  • セクハラ行為
  • ストーカー行為
  • 飲み過ぎて必要以上に騒ぐ

こうした行為に気を付けて紳士的にお酒を楽しんでいる限りキャバクラを出禁になることはありません。

一方で、キャバ嬢の一存で出禁にされるケースはあまりないものの、LINEでのやり取りや店内の現行犯で明確に迷惑行為が確認できた場合には出禁を宣言されるケースもあるため要注意。

キャバクラは、あくまでもキャバ嬢との疑似恋愛を楽しむ場であると理解して夜遊びを楽しんでくださいね。

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