「コンカフェに行ってみたいけれど、料金システムがわからない」
「予想外の出費にならないか心配」といった理由で、コンカフェデビューをためらっている人もいるでしょう。
この記事では、コンカフェの料金システムがわかるよう、お店の形態ごとに詳しく解説していきます。
さらに、よりコンカフェを楽しむために必要な追加料金や、かかる費用の相場も解説するので、この記事を読めばコンカフェへ遊びにいく予算が立てやすくなります。
料金システムを予習したい人や予算を立ててコンカフェを楽しみたい人はぜひ参考にしてください。
コンカフェの料金はシステムによって異なる


コンカフェの料金システムは、店舗によって大きく異なります。主な違いは、カフェ形態を採用しているか、バー形態を採用しているかで分けられます。
多くのコンカフェでは、昼間はカフェ形態で、夜はバー形態で営業していますが、お昼の時間帯も夜の時間帯も同じ形態で営業しているお店もあります。
カフェ形態とバー形態では、料金システムが異なることが多く、初めてコンカフェに行く際は事前にどのようなシステムになっているのか確認しておくのがおすすめです。
カフェ形態では比較的リーズナブルに楽しめる一方で、バー形態ではお酒も入るため料金が高めになる傾向があります。
コンカフェが初めての方は、気軽に行けるカフェ形態がおすすめですが、夜の華やかな雰囲気を楽しみたい人はバー形態を選ぶのもいいでしょう。
ここからは、カフェ形態とバー形態に分けて、一般的な料金システムの内容を解説します。
カフェ形態はチャージ料+1オーダー制が多い
カフェ形態のコンカフェでは、『チャージ料(席料)+1オーダー制』を採用しているお店が多いです。
1オーダー制とは、チャージ料に加えて最低1つはドリンクやフードなどの注文が必要になるシステムです。
カフェ形態のコンカフェであれば、お茶やコーヒーなどのソフトドリンクが用意されており、500円から1,000円程度で注文できます。ランチの時間帯であれば、オムライスなどの軽食を注文することも可能です。
カフェ形態であっても、バー形態のようにセット料金制を用意しているお店も増えています。たとえば「1時間+ドリンク1杯付き2,500円」といったプランがあれば予算も明確にしやすいでしょう。
バー形態はセット料金制が多い
バー形態のコンカフェでは、セット料金制を採用しているところが多いです。セット料金には通常、チャージ料と飲み放題の料金が含まれています。たとえば、1時間飲み放題3,000円といった内容です。
セット料金制の利点は、あらかじめ支払う金額がわかっているため、予算管理がしやすいことです。一方で、何がセット料金に含まれていて、何が含まれていないのかが不明瞭になりやすい点がデメリットといえます。
たとえば、セット料金制であっても、チャージ料が別途かかったり、サービス料の加算がされたりする場合もあります。
また、バー形態のコンカフェでは、コンカフェ嬢にキャストドリンクを入れることが一般的です。
キャストドリンクは自分が飲むドリンクの料金よりも高い場合が多いため、予算を立てる際には考慮に入れておく必要があります。
コンカフェでかかる追加料金


コンカフェでの時間をより楽しむためには、さまざまなサービスを利用することになるでしょう。追加でサービスを頼むときは、チャージ料やセット料金の範囲外で追加料金がかかるのが一般的です。
コンカフェを利用するときは、追加料金を払ってサービスを受けることを前提に予算を考えましょう。以下は、コンカフェの主なサービスと追加料金です。
料金の種類 | 内容 | 料金相場(目安) |
---|---|---|
ドリンク代 | 自分が飲むためのドリンク代 | ソフトドリンク:500円~ アルコール:1,000円~ |
キャストドリンク代 | キャストにプレゼントするためのドリンク代 | 1,000円~3,000円 |
フード代 | ご飯メニューにかかる料金注文するメニューによって料金にも幅がある | 1,000円~ |
チェキ代 | コンカフェ嬢とチェキを撮影するための料金 | 1枚あたり500円~1,500円 |
ガチャ代 | ガチャを回すための料金無料券などのサービス券が入っていることもある | 1回500円~1,000円 |
ダーツ・カラオケ代 | カラオケやダーツなどのゲームを利用する場合の料金 | 1,000円~ ※無料の場合もある |
サービス料 | 海外でいうチップのような料金 | 料金の10%~20%程度 ※サービス料込の場合もあります |
VIP席利用料 | 一般席とは別に設けられた特別席を利用するための料金 | セット料金に+3,000円~6,000円程度 |
初めてコンカフェに行く場合には、以下の3つを想定しておきましょう。
- 自分のドリンク代
- キャストドリンク代
- チェキ代
いずれも、コンカフェでよくオーダーされるもので、まずはこの3つを予算に見積もっておけば大きく失敗することはないでしょう。
コンカフェの料金相場から予算を考える


コンカフェの料金相場や予算は、どのようなお店に行くか、どのように楽しむかで異なります。
たとえば、「リーズナブルなコンカフェに1時間程度とりあえず行ってみるだけ」であれば、カフェ形態(お昼)なら2,000円~、バー形態(夜)なら3,000円~、といった予算で楽しむこともできるでしょう。
しかし、キャストドリンクをいれたり、チェキを頼んだりと、コンカフェらしい楽しみ方をするのであればもう少し予算が必要です。
ここからは、カフェ形態とバー形態にわけて、料金相場や予算について詳しく解説します。
カフェ形態のコンカフェの料金相場と予算
カフェ形態の一般的な料金相場は、チャージ料が1時間あたり500円から1,000円程度です。チャージ料に加えて、自分のドリンクを注文すると2,000円から3,000円程度で楽しむことができます。
さらに、チェキやキャストドリンクを1~2杯注文しても、5,000円程度あれば十分に楽しめるでしょう。
ただし、長時間滞在する場合や、多くのサービスを利用する場合は、予算が増える可能性があります。
例えば、長時間滞在したり、キャストドリンクやチェキを多めに注文したり、フードメニューをたっぷり楽しんだりする場合は、1万円程度の予算を見ておくとよいでしょう。
カフェ形態の利点は、バー形態と比べて低予算で気軽に楽しめることです。バー形態に比べると落ち着いた雰囲気ですが、仕事などの息抜きに利用するお店としてリーズナブルに利用できるのが魅力的です。
バー形態のコンカフェの料金相場と予算
バー形態のコンカフェの一般的な料金相場は、飲み放題のセット料金が40分から1時間で2,000円から3,000円程度です。高級感のあるお店では5,000円程度のところもあります。
さらに、キャストドリンクが1杯1,000円から3,000円程度です。席についてキャストにドリンクを1~2杯入れてあげるだけなら、1時間過ごす予算として5,000円程度と考えておけばよいでしょう。
さらに、チェキなどのサービスを注文する予算として、追加で3,000円から5,000円程度を見ておけばより充実した時間を過ごせるでしょう。
シャンパンをあける場合は1万円から10万円程度が必要です。最低でも1万円の追加予算を用意し、少し奮発するつもりで遊びに行くなら3万円から5万円の追加予算を見積もっておきましょう。
シャンパンは5,000円~1万円刻みくらいでさまざまな価格帯のものが用意されているのが一般的です。
予算に合わせて「まずは1万円のシャンパンをいれよう」「少し奮発して3万円くらいのシャンパンにしよう」といった決め方もできるため、必ずしも高額なものをオーダーしなければいけないというわけではありません。
ただし、より高額なシャンパンになると20万円、30万円以上の価格になることもあります。
バー形態のコンカフェは、カフェ形態に比べて料金が高めになる傾向があります。そのぶん、お酒の提供があるなどカフェ形態よりもサービスが充実している面もあります。
とはいえ、楽しい雰囲気にのまれて、予想以上に出費がかさむおそれもあります。特に初めてコンカフェへ行く人は、事前にある程度の予算を決めておき、その範囲内で楽しむのがおすすめです。
まとめ:コンカフェで使う予算を考えてから遊びに行こう
コンカフェの料金システムは、カフェ形態とバー形態では基本的な料金システムが異なるケースが多いです。
お昼はカフェ形態で営業しており、夜はバー形態で営業しているお店もあり、同じ店舗であっても利用する時間帯によって料金システムが違うこともあります。
さらに、同じカフェ形態やバー形態であっても、コンカフェごとに独自の料金システムを採用している可能性があることもおさえておきましょう。たとえば、カフェ形態でも初心者向けにセット料金を導入しているコンカフェもあります。
事前に料金システムやサービスの金額をお店に確認するのがもっとも確実です。お店のホームページを見たり、店舗に電話して尋ねてみたりすれば、正確な料金がわかります。
料金を把握して予算を立ててから遊びに行けば、手持ちが足りなくなったり使いすぎたりすることも防げるでしょう。
「キャバクラやスナックの料金はどれくらいだろう?」「ガールズバーの方が安く遊べるかな?」「高級クラブはさすがに高いかなぁ?」と気になる人は以下の記事も是非ご確認ください。







