「スナックに初めて行くんだけど、どうやって楽しめばいい?」
「一人でスナックに行きたいけど、楽しめるかな?」
「何回か行ったことがあるけど、楽しみ方がよくわからない」
スナック初心者の中には、上記のように思っている人も多いでしょう。そこでこの記事では、一般的なスナックや一人スナックの楽しみ方、覚えておきたいマナーを解説します。
これからスナックに行きたい人やまだあまり行ってなくて楽しみ方がわからない人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
ちなみに、スナックの料金システムについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてくださいね。


一般的なスナックの楽しみ方


まずは、一般的なスナックの楽しみ方を解説します。
常連になって特別感を味わう
スナックは一見さんもいますが、基本的には常連さんが多いです。
お店の売り上げにも大きく貢献してくれるので、ママや女の子にとっても常連さんは特別な存在になります。
常連さんがお店に来たときは、「待ってたよ」「おかえり」といった温かい言葉とともに気さくに迎え入れてくれるお店もあります。
常連さんが集まると親戚の集まりのような雰囲気になり、居心地の良さを感じられるお店もあるでしょう。せっかくならお気に入りのスナックを見つけて通い、常連ならではの特別感を味わうのがオススメです。
ママの手料理を堪能する
スナックによっては、ママが作ったお酒に合う手料理を楽しめるお店もあります。
料理自慢のママが出してるお店だと、煮物や厚焼き玉子、牛筋煮込みなど、本格的なおつまみを堪能できます。どんなメニューが出るかはスナックによって違うので、好きなメニューが出るお店に通うのもアリです。
特に、独身の一人暮らしで普段あまり料理をしない人にとっては、温かい料理を食べられる良い機会になるかもしれません。
料理自慢のママを見つけて手料理を楽しむのも、スナックの楽しみ方の一つです。
ボトルキープをして通う
ボトルキープをしてお酒を飲むのも、スナックの上手な楽しみ方です。
スナックはキャバクラやクラブよりも安く飲めますが、飲み放題を延長するとやはりそれなりにお金がかかります。しかし、ボトルキープをすれば、ボトルを入れた日以降はリーズナブルにスナックを楽しめます。
期間内であれば勝手に処分されてしまうこともないので、少しお酒を飲んで次回に回せばその日は必要以上にお金を支払うことはありません。
なるべくお金をかけずにお酒を飲みたい人にオススメの楽しみ方です。
スナックごとに変わる雰囲気やルールを楽しむ
スナックは個人営業のお店がほとんどです。そのため、雰囲気やルールはお店ごとによって違います。
特に、ひっそりと営業しているお店はネット上で情報がないことも多く、実際に足を運んでみなければどんなお店かわかりません。
スナックに慣れてきたら一軒だけを通い続けるのではなく、新規のスナックを開拓・ハシゴしてお店ごとの雰囲気やルールを楽しむ方法もあります。
スナックによって変わる雰囲気やルールの違いを楽しめるようになると、スナックに飽きることもありません。
他のお客様と積極的に会話をする
他のお客様と積極的に話して仲良くなれるのも、スナックの醍醐味です。スナックは同じ地域に住んでいる人も多く、共通点があるからこそ会話が盛り上がります。
特に、常連さんはフレンドリーな人が多いので、一度話すと自然と仲良くなれることが多いです。ただし、スナックにとって常連のお客様は大事な存在なので、相手を立てるのを忘れないようにしましょう。
「他のお客様に話しかけるのはハードルが高い…」という人は、まずはママや女の子と話すのがオススメです。
女の子を同伴やアフターに誘う
ある程度仲良くなる必要がありますが、スナックでは女の子を同伴やアフターに誘うこともできます。
同伴はお店に出勤する前に女の子と待ち合わせて食事に行くことです。お店に行く前にちょっとしたデート気分を味わえるのが同伴の良いところになります。
アフターはお店が終わった後に一緒に飲みに行くことです。キャバクラやクラブとは違い、「接待」というよりは「友達と飲みに行く」というニュアンスが強いです。
お店が終わった後は帰りたいという女の子も多いので、基本的にはアフターよりも同伴の方が喜ばれます。
一人スナックの楽しみ方


ここでは、一人スナックの楽しみ方を解説します。
ママや女の子と一緒にお酒を飲む
一人でスナックに行く場合、他のお客様と仲良くなろうと思っても話しかけることができず、孤独を感じてしまう人もいるでしょう。
そういった人は、ママや女の子とお酒を飲むのがオススメです。特に小さなお店の場合、時間帯によってはマンツーマンで接客をしてくれることも少なくありません。
一人でスナックに行くなら、ママや女の子と積極的に話しかけて一緒にお酒を楽しむのもアリです。
女の子にドリンクをご馳走してあげるとより気を遣わずに話せると思うので、予算に都合があれば積極的にごちそうしてあげてください。
マイペースにお酒を飲む
一人スナックだとどうしても周囲の目が気になってしまう人もいるでしょう。しかし、スナックはお金を払えば誰でもお酒が飲める場所なので、一人だとしても気にする必要はありません。
落ち着いた雰囲気で飲んでいるなら、周りから嫌われることもないです。マイペースにお酒を飲むのも、一人スナックの楽しみ方の一つです。
ママや女の子とカラオケを歌う
スナックはカラオケがあるので、ママや女の子とデュエットをするという楽しみ方もあります。スナックのお客様の中にはデュエットが好きな人も多いので、ママや女の子も慣れています。
他のお客様にとっても自然なことなので、浮いてしまうこともありません。せっかくスナックに行くなら、普段はあまりできないデュエットを楽しむのもオススメです。
「でも、周囲にたくさん人がいると歌いにくいんだよな…」こういった人は、あまり人がいない曜日や時間帯を狙ってスナックに行きましょう。
平日の開店直後は人が少なくてカラオケを存分に楽しめますよ。
スナックを楽しむときに覚えておきたいマナー


ここでは、スナックを楽しむときに覚えておきたいマナーを解説します。
ママや女の子を独占しない
スナックでは、ママや女の子を独占しないように注意しましょう。
なぜなら、話に夢中になってママや女の子を独り占めしてしまうと、他のお客様から反感を買ってしまう可能性があるからです。
特に、友達と一緒に来ている場合は、なるべく一人で来ているお客様にママや女の子を譲ってあげてください。
自分勝手な行動をせず他の人を気遣ってあげると、スナックでのあなたの評判が上がること間違いなしです。
カラオケを歌うときは周りの状況をよく見る
スナックでカラオケを歌うときは、周りの状況をよく見ることが大切です。
例えば、他に歌いたい人がいるのにデンモクを独占したり、連続で歌い続けたりするのはやめましょう。どんなお客様でもカラオケは歌えますが、歌い続けていると周りの迷惑になってしまう可能性があります。
カラオケを歌う際は、周りの空気を察しながら「自分が歌っても大丈夫な状況なのか」を今一度確認しましょう。
お酒を飲みすぎて酔い過ぎないようにする
スナックでは、お酒を飲みすぎて酔い過ぎないようにしましょう。初めて行くお店では、つい緊張して飲みすぎてしまう人もいるかもしれません。
しかし、スナックでは潰れるまで飲まないのが基本的なルールです。なぜなら、潰れてしまうと、お店の人や他のお客様に迷惑がかかってしまうからです。
飲みすぎて酔い過ぎてしまうと、お店から入店禁止になってしまう可能性があるので注意してください。
もしお酒を飲みすぎてしまったと感じたときは、お水を貰って酔いを覚ましましょう。
自分から席に座らない
初めて行くスナックの場合は、自分から席に座らないようにしましょう。
なぜなら、お店に通っている常連さんの席に勝手に座ってしまうと、トラブルになる可能性があるからです。
お店が忙しい時間帯はすぐに座りたくなる気持ちはわかります。しかし、トラブルになってしまうとその後もモヤモヤしてしまい、スナックを楽しめません。
スナックに入ったら案内されるまでは移動せず、ママやお店の女の子が適切な席に案内してくれるのを待ちましょう。
まとめ
この記事では、一般的なスナックの楽しみ方と一人のスナックの楽しみ方、覚えておきたいマナーを解説しました。
スナックは独特の雰囲気があるので、入りづらかったり、初めは楽しめなかったりするかもしれません。
しかし、スナック初心者であることを伝えれば、ママや女の子、常連さんが会話を振ってくれたり、お店の楽しみ方を教えてくれます。
あまり難しく考えず「初心者だから色々教えてもらいたい」というスタンスで行けば、スナックをより楽しめるようになるでしょう。
スナック初心者はぜひ本記事を参考にしてみてください。