キャバ嬢が不倫するのは超危険!バレたらどうなる?慰謝料は?

スーツを着た男性と抱き合う黒いドレスの若い女性の後ろ姿

「キャバ嬢とお客様ってどこからが不倫になるの?」
「家庭持ちのお客様に口説かれたけど、不倫になるとマズいことになる?」
「今、お客様と不倫してるんだけどバレたらどうなる・・・?」
「お客様との不倫がバレた時の慰謝料っていくらなの・・・?!」

キャバクラには、既婚のお客様も多数来店します。お客様と不倫関係になると、深刻なトラブルに発展するケースもあるため、適切な距離感で関わることが大切です。

そこで今回は、キャバ嬢とお客様と不倫関係になってしまう理由と、不倫関係にならずに売上を伸ばす方法についてくわしく解説します。

もくじ

キャバ嬢とお客様の関係はどこからが不倫に該当する?

夜景が見える大きな窓の前でキスする男女

通常、キャバクラでキャバ嬢と会話してお酒を飲むだけであれば、不倫には該当しません。

しかし、以下の関係性に該当する場合、不倫と見なされて法的な問題に発展する可能性があります。

  1. キャバ嬢またはお客様のどちらか、または両方が既婚者である場合。
  2. 公然としていない、隠れて会うような関係が続いている場合。
  3. 単なるビジネスとしての接客を超え、恋愛感情を持って接触している場合。

お客様と肉体関係を持つことはキャバ嬢の仕事ではないと判断され、法律上の「不貞」と判断されたケースもあるので、以上のような踏み込んだ関係になるのはおすすめできません。

他にも「お客様とキスした場合でも不倫になるのか?」と疑問に思う人もいると思いますが、お互いの関係性や行為の目的によって異なるため、キス自体が必ずしも不倫と定義されるわけではありません。

とは言え、配偶者のいる人と恋愛感情を持ってキスをした場合は、不貞行為と見なされる可能性が高いです。

不貞と判断されると、配偶者に訴えられて裁判になるケースもあります。お客様が既婚男性だとわかっている際は、枕営業を含めた肉体関係を持たないよう注意しましょう。

キャバ嬢が既婚のお客様と不倫関係になってしまうきっかけや理由

間接照明がついたベッドサイド

キャバ嬢として働いていると、さまざまなお客様と出会います。その中には既婚者も多く、最初はビジネスライクに接していても、気が付いたら不倫関係になってしまうこともあります。

不倫に発展するきっかけは人それぞれですが、ここではよくあるパターンを紹介します。

これらの理由を知ることで、自分がどのような状況に陥っているか冷静に判断できるようになるかもしれません。

不倫のきっかけ1. 枕営業

「枕営業」とは、お客様に指名をもらったり、売上を上げるために体の関係を持ってしまうことです。

お店での売り上げ目標や指名を増やすプレッシャーから、既婚のお客様との枕営業を選んでしまうキャバ嬢もいます。

最初は仕事の一環として割り切っていたつもりでも、繰り返し会っているうちに情が芽生え、不倫関係に発展してしまうことがあります。

しかし、既婚男性に枕営業をするのは不貞行為と見なされて、トラブルに発展する可能性があります。

既婚男性のお客様には、枕営業以外の方法でお金を使ってもらえるよう働きかけるようにしましょう。

枕営業の実態について知りたい人は以下も参考にしてくださいね。

不倫のきっかけ2. お客様を好きになってしまった

お客様と一緒に過ごす時間が長くなると、相手の優しさや包容力に惹かれてしまうこともあります。

既婚者と知っていても、そのお客様が他の誰よりも自分を特別扱いしてくれると感じた瞬間、感情が動いてしまうことがあります。

特に、相手が自分にとって頼れる存在だと感じると、「結婚していても自分だけ特別」という錯覚に陥り、不倫に進んでしまうことがあるのです。

特に、キャバ嬢1本で働く女性は毎日お店とキャバクラを往復する生活になるため、恋愛対象がお客様やスタッフになる傾向があります。

それ自体は悪いことではないのですが、既婚者との恋愛はトラブルに発展しやすいので避けたほうが良いでしょう。

キャバ嬢の恋愛事情についてくわしく知りたい人は、こちらの記事もお読みください。

不倫のきっかけ3. スリルや冒険心

普段は刺激的な生活を送るキャバ嬢の仕事ですが、時にはその刺激に慣れてしまうこともあります。

そんなとき、禁断の関係に対する興奮や刺激を求めたり、アルコールの影響で判断力が低下したりして、その場の勢いで不倫関係に陥るケースもあります。

バレたら大変だとわかっていても、その危うい関係にドキドキしたり、日常の退屈さから逃れたいという思いが、ついつい行動に移させてしまうのです。

しかし、酔いが冷めて冷静になってみると自己嫌悪に陥ることも珍しくありません。

さらに、配偶者にバレると取り返しのつかないトラブルに発展する恐れもあります。その場の空気や勢いに流されず、接客のプロとしてお客様に関わる意識を持つことが大切です。

不倫のきっかけ4. 経済的な理由

お客様との関係が深くなると、金銭的なサポートをしてくれるケースも少なくありません。

既婚のお客様が太客で、定期的に大きな金額を使ってくれる場合、その見返りとして肉体関係を求められることがあります。

経済的な理由から断るのが難しく、不倫関係に発展してしまうこともあるのです。キャバ嬢としての収入が安定しない場合、このような関係に依存してしまうケースが少なくありません。

不倫関係に陥るきっかけはさまざまですが、どのケースも一度関係が深まると後戻りが難しくなることが多いです。自分を守るためにも、冷静に状況を見つめ、無理のない選択を心がけることが大切です。

キャバ嬢の不倫が相手の奥さんにバレたらどうなる?慰謝料は?

不貞行為に対する慰謝料にちうて明記された紙と弁護士バッジ

キャバ嬢の不倫が配偶者にバレたら、裁判で慰謝料を請求されるだけでなく、お店もクビになるケースが多いです。

過去には、既婚男性と3年以上にわたり継続的な不貞行為を行っていたクラブのホステスが、男性の妻から慰謝料を請求された事例があります。

この判例では、裁判所が「ホステスの行為が枕営業だったとしても、結婚生活の維持を侵害するものとして、不貞行為に該当する」という判断をしました。

一方で「クラブのホステスの枕営業は、不貞行為にはあたらない」として、慰謝料の請求を否決した判例も存在し、裁判所によって判断がわかれるようです。

また近年の判例では、キャバ嬢と不倫する前に婚姻関係がすでに破綻していた場合などは、慰謝料が認められないケースもあります。

もし相手方に慰謝料を支払うことになった場合、一般的な金額の相場は100万円〜300万円程度ですが、状況によって大きく変動します。

慰謝料の金額に影響する要因として、以下のものがあげられます。

  • 不倫の期間と頻度
  • 経済的損失(離婚に至った場合など)
  • 相手の社会的地位や収入
  • 配偶者者の精神的苦痛の度合い
  • 示談交渉の進め方

総合的に考えて、既婚のお客様との不倫が配偶者にバレたら、キャバ嬢にとって心身ともに大きな負担がかかる可能性が高いと言えるでしょう。

キャバ嬢が既婚のお客様と不倫関係にならずに売上を伸ばすコツ

紫色の背景の前で抱き合う若い男女

お客様と不倫関係にならずに売上を伸ばすには、まずキャバ嬢自身が「プロとして不適切な関係を持たない」という明確な方針を持つことが大前提です。

そのうえで、お客様に対して誠実で透明性のある対応を心がけ、接客などのサービスの質に焦点を当てることが大切です。

ここから具体的なコツを2つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

枕営業ではなく同伴・アフターデートをする

お客様に枕営業をしなくても、同伴やアフターで親密になり、応援してもらえる関係になることは可能です。

同伴は、同伴料金やその後一緒に入店した際の指名料がお客様にかかりますが、アフターならそのような料金はかからないので、より気軽に誘えます。

同伴やアフターでは、お店とは違うファッションをするなど特別感を演出すると、お客様の満足度も高まりますよ。

「同伴に誘うのが難しい…」と感じている人は、こちらの記事もあわせてお読みください。

アフターに行くメリットは、こちらでくわしく解説しています。

接客技術を磨く

キャバクラは、お客様がキャバ嬢との会話を楽しむ場所なので、売上の向上には接客技術を磨くことが欠かせません。臨機応変に場を盛り上げたり、静かに聞き役に回ったり、お客様に応じた対応を心がけましょう。

「あの子と話して楽しかった。また会いたいな」と思ってもらえたら、リピートや本指名につながり、良好な関係を維持できます。

お客様との会話が盛り上がる褒め言葉を知りたい人は、こちらの記事をお読みください。

キャバクラ通いをする男性の心理や欲求を理解すると、お客様の心をグッと掴む接客ができますよ。

まとめ:キャバ嬢が既婚客と不倫すると慰謝料を請求されることも!クリーンな関係で売上を伸ばそう 

キャバ嬢が既婚のお客様と不倫すると、配偶者に訴えられ、慰謝料を請求される場合があります。

慰謝料の相場は100万〜300万円程度で、お店をクビにされるケースもあるため、キャバ嬢にとって不倫がバレるリスクは非常に大きいです。

不倫や枕営業をしなくても、同伴やアフターでお客様との仲を深めたり、接客スキルを磨いたりして売上を伸ばすことは十分可能です。

あなた自身がダメージを追わないためにも、お客様とはクリーンな関係をキープしつつ、キャバ嬢のキャリアを積んでいきましょう。

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