キャバ嬢がアフターでホテルに誘われた時の断り方や対策まとめ♡

男性に迫られて嫌そうな女性

キャバ嬢として働き始めたばかりの女の子や、今お仕事しているキャバ嬢の中で、よくある悩みが営業後に行くアフターのお誘いです。

アフターは健全な食事や飲み直しの場合が多いですが、ホテルに誘われてしまうケースも。この場合、せっかく信頼関係を築いたお客様との関係を大切にしながら、自分の身は自分でしっかり守る必要があります。

この記事では、プロのキャバ嬢として働く女の子たちへ、安全に長くお仕事を続けていくために知っておきたいポイントをまとめています。

新人さんはもちろん、お仕事に慣れてきたキャバ嬢にも、きっと参考になる内容です。

もくじ

キャバクラのアフターでホテルに誘うお客様は居る?

ホテルのガウンを着て泣いている女性と電話する男性

キャバクラで働いていると、アフターでホテルに誘われる機会に遭遇することがあります。これは絶対に応じる必要のないものですが、残念ながら一定数のお客様からそういった誘いを受けることは事実です。

プロのキャバ嬢として、適切な対応を知っておくことが大切です。

アフターの決まりはない

アフターとは、営業後にお客様と一緒に食事や飲みに行くことを指します。

お客様との関係を深めるための大切な時間ではありますが、行先や終わりの時間など明確なルールがあるわけではありません。

多くのキャバ嬢は、お仕事の一環としてアフターに参加することがあります。でも、その先どうするかは完全にキャバ嬢一人一人の判断に委ねられています。参加するかしないか、どこに行くか、何時まで一緒にいるかなど、すべて自分で決めていい時間なのです。

アフターは義務ではありません。たとえお客様から強く誘われても、体調や予定を考慮して断ることは当然の権利です。

お店での接客とは違い、プライベートな時間だからこそ、自分の意思を持って行動することが大切になります。

アフターで枕営業をするキャバ嬢も中にはいる

残念ながら、一部のキャバ嬢がお金のために枕営業という危険な選択をしてしまうことがあります。しかし、これは決して推奨されることではなく、むしろ大きなリスクを伴う営業方法です。

お金の問題は、真面目に働き続けることで必ず解決できます。一時的な収入と引き換えに、自分の安全や将来を危険にさらす必要は全くありません。

プロのキャバ嬢として、きちんとしたサービスを提供し、お客様からの信頼を得ること。それこそが、長く安定して働き続けるための唯一の道なのです。

アフターでホテルばかり誘われるキャバ嬢の特徴

部屋の中にいる背中が空いている白いドレスを着た女性

キャバ嬢として働いていると、お客様から不適切な誘いを受けることがあります。特に気をつけたい特徴をいくつかご紹介します。

これらに心当たりがある場合は、早めに対策を考えることをおすすめします。

NOと言えないキャバ嬢

キャバ嬢として働く中で、お客様の要望をすべて受け入れようとする人は要注意です。「お客様の機嫌を損ねたくない」「売上に影響するかも」という不安から、断れない習慣がついてしまうことがあります。

しかし、これは危険な考え方です。むしろ、自分の意思をはっきりと伝えられることこそ、プロのキャバ嬢として必要なスキルといえます。

NOと言えない態度は、お客様に誤ったメッセージを送ることにもなりかねません。

優しい対応は大切ですが、それと同時に自分の意思や判断をしっかりと持ち、必要なときにははっきりと断る勇気を持つことが重要です。

売上に困っていそうなキャバ嬢

売上のプレッシャーを抱えている様子は、お客様にも伝わってしまいます。焦りから無理な約束を受け入れたり、危険な選択をしてしまったりするケースが少なくありません。

大切なのは、長期的な視点を持つことです。

一時的な売上アップのために自分を危険に晒すことは、決して得策ではありません。むしろ、地道な営業活動を続け、お客様との健全な信頼関係を築くことが、安定した収入につながります。

焦る気持ちはわかりますが、そんな時こそ冷静な判断が必要です。先輩キャバ嬢に相談したり、お店の黒服(ボーイ)にアドバイスを求めたりするのも良い方法です。

新人キャバ嬢

経験の浅い新人キャバ嬢は、お客様との適切な距離感が掴めていないことが多いものです。売上を上げたい気持ちや、お客様に気に入られたい気持ちから、つい要望を受け入れすぎてしまうことがあります。

特に、他店での経験がない場合は、何が普通で何が危険なのかの判断が難しいものです。「これくらいなら大丈夫かな」と思っても、それが重大なトラブルのきっかけになることも。

新人だからこそ、安全第一で考えることが大切です。

分からないことがあれば、必ず先輩キャバ嬢やお店の黒服(ボーイ)に相談しましょう。誰でも最初は新人です。周りに助けを求めることは、決して恥ずかしいことではありません。

過度なスキンシップを許すキャバ嬢

お客様との程よい距離感を保つことは、プロのキャバ嬢として大切なスキルの一つです。接客中に必要以上の接触を許してしまうと、それが誤ったメッセージとして伝わってしまう可能性があります。

たとえば、手を握られたり、肩に手を回されたり、膝に手を置かれたりといった行為。これらを許してしまうと、それ以上の関係を期待されるきっかけになりかねません。

笑顔で会話を楽しむことはできても、体に触れることは断固として避けましょう。「お客様が不快に感じない程度の距離感を保つ」これがプロフェッショナルな接客の基本です。

プライベートな話をしすぎるキャバ嬢

お客様との会話を盛り上げようと、つい自分の話をしすぎてしまうキャバ嬢がいます。住んでいる場所や、休日の過ごし方、家族構成など、プライベートな情報を詳しく話してしまうことは、思わぬトラブルのもとになります。

特に気をつけたいのが、SNSでの情報発信です。お客様とSNSでつながることは避けるべきです。プライベートな写真や行動が知られることで、ストーカーなどの被害に遭うリスクが高まります。

お話する内容は、趣味や好きな食べ物など、一般的な話題に留めましょう。プライベートとお仕事はしっかりと線引きすることが、安全に働き続けるコツです。

キャバ嬢がアフターでホテルに誘われても断るのが基本

片手で顔を隠しながら片手で拒否反応を示す女性

キャバ嬢のお仕事は、お店での接客が全てです。アフターは個人の判断で参加を決められますが、ホテルへの誘いは必ず断るべきです。これは自分の身を守るためだけでなく、プロフェッショナルとして当然の判断です。

一時的な売上や、お客様の機嫌を損ねることを恐れて妥協してしまうと、取り返しのつかない事態を招く可能性があります。たとえ常連のお客様からの誘いでも、毅然とした態度で断ることが必要です。

アフターでの誘いを受けた場合は、その場で即座に断りましょう。あいまいな返事や、考えておくなどの言葉は避けるべきです。はっきりとした態度で断ることが、むしろお客様からの信頼につながります。

プロのキャバ嬢として、自分の身を守る選択をすることは、お店や業界全体のためにもなります。

キャバ嬢がアフターでホテルに誘われた時の断り方

バーで男性に断る女性

ホテルへの誘いを上手に断るためには、適切な対応方法を知っておく必要があります。感情的にならず、プロフェッショナルな対応を心がけましょう。

相手の気持ちを考えながらも、自分の意思はしっかり伝えることが大切です。

ホテルに行くならアフターには行かないとハッキリ断る

アフターのお誘いを受けた時点で、ホテルへの可能性を感じたら、その場ではっきりと断ることが大切です。

「アフターでそういったお誘いがあるなら、申し訳ありませんが参加できません」と、最初から明確な意思表示をしましょう。

あいまいな態度を取ってしまうと、お客様も期待を持ってしまう可能性があります。それは結果的にお互いにとって良くない状況を生みます。アフター参加の判断は、必ず事前に行うようにしましょう。

突然の誘いにも動揺せず、毅然とした態度で断ることができれば、むしろお客様からの信頼は高まります。

仕事に誇りを持っている事を伝える

キャバ嬢という仕事は、お客様に夢や癒しを提供する素敵な職業です。そのことに誇りを持って働いているという気持ちを、はっきりとお客様に伝えることが大切です。

「私はこのお仕事が大好きです。だからこそ、このお仕事の範囲を超えることはできません」というメッセージを、丁寧に、でもしっかりと伝えましょう。

プロとしての自覚と誇りを持った対応は、多くのお客様に理解していただけるはずです。むしろ、そういった姿勢を評価してくれるお客様こそ、長く付き合っていける大切なお客様となります。

一度軽く冗談にして場を和ませる

いきなり強い口調で断るのではなく、最初は軽めのトーンで対応するのも一つの方法です。

「えー、私にそんな素敵な誘い方しても無駄ですよー」など、和やかな雰囲気を保ちながらもしっかりと断る意思を示します。

ただし、これはあくまでも最初の対応です。相手が重ねて誘ってきた場合は、次第に真剣な態度に切り替えていく必要があります。冗談っぽく済ませようとし続けると、かえって誤解を招く可能性があります。

場の雰囲気を見ながら、適切なタイミングでより明確な意思表示に移行することを心がけましょう。

将来の夢や目標を語る

自分の将来の目標や夢について話すことで、お客様に真剣な気持ちを伝えることができます。

「今は接客の勉強を頑張っているんです」「将来はお店を持ちたいと思っているんです」など、前向きな目標を持っていることを伝えましょう。

このように話すことで、あなたがしっかりとした意思を持って働いていることが伝わります。多くのお客様は、そんなあなたの夢や目標を応援してくれるはずです。

ただし、あまり具体的な内容は避け、適度な距離感を保つことも忘れないようにしましょう。プライベートな情報を出しすぎないことも大切です。

キャバ嬢がアフターでホテルに行くのを断る時の注意点

ネオンがある夜の街の風景

ホテルへの誘いを断る際は、いくつかの重要な注意点があります。適切な対応を心がけることで、お客様との関係を壊すことなく、自分の意思をしっかりと伝えることができます。

状況に応じて、以下のポイントを意識しましょう。

お客様に怒られても感情的にならない

断りの言葉を伝えたとき、中にはきつい言葉を投げかけてくるお客様もいるかもしれません。そんな時こそ、冷静さを保つことが大切です。

感情的になってしまうと、せっかく築いた信頼関係が壊れてしまうだけでなく、状況が更に悪化する可能性もあります。「申し訳ございません」と謝罪の言葉は述べつつも、自分の意思は変わらないことを冷静に伝えましょう。

もし、お客様の態度が著しく悪化する場合は、すぐにお店の黒服(ボーイ)に相談することも検討してください。一人で抱え込まないことが、安全に働き続けるコツです。

人目のあるところで断る

ホテルへの誘いを断る際は、必ず人目のある場所を選びましょう。カラオケや個室など、二人きりの空間では断りづらい雰囲気になってしまいます。

例えば、お店の前やファミリーレストラン、カフェなど、他のお客さんや従業員がいる場所を選ぶことで、自然と節度のある会話になります。また、万が一の場合も周りの目があることで、お客様も過度な行動は控えめになります。

特に終電や終バスの時間が迫っているときは、交通機関の時間を理由に、早めに切り上げることも検討しましょう。

曖昧な理由で断らない

「今日は体調が悪いので…」「明日早いので…」など、その場しのぎの言い訳で断るのは逆効果です。なぜなら、「体調が良くなったら」「次の日の予定がないとき」という期待を持たせてしまう可能性があるからです。

むしろ、「ホテルには行きません」「そういったお付き合いはできません」と、はっきりとした意思表示をすることが大切です。曖昧な理由で断ると、次回また同じような誘いを受ける可能性が高くなってしまいます。

プロのキャバ嬢として、キャバクラでの接客以外のサービスは提供できないということを、相手に誤解のないよう伝えましょう。このような明確な態度が、むしろ長期的な信頼関係につながります。

その場から速やかに離れる

誘いを断った後は、その場に長居せず、すみやかにその場を離れることが大切です。長居することで、お客様の気持ちが再び高ぶってしまったり、執着されたりするリスクがあります。

「終電の時間が近いので」「明日の予定があるので」など、明確な理由とともに、きっぱりと別れを告げましょう。できれば、タクシーや終電の時間をあらかじめ調べておくと、自然な流れで解散することができます。

また、一人で帰宅する際は必ず周囲の安全を確認し、タクシーを使うなど、帰り道にも十分注意を払いましょう。必要に応じて、お店のスタッフに同行や送迎を依頼することも検討してください。

キャバ嬢がアフターでホテルに誘われない為に出来る事

ピンクの背景の前で指さしする女性

不快な誘いを未然に防ぐために、日頃から意識できることがたくさんあります。

プロのキャバ嬢として、自分の身を守りながら長く働き続けるために、以下のポイントを心がけましょう。

普段から色恋営業はしない

売上アップのために色恋営業を選択するキャバ嬢もいますが、これは危険な選択です。

プライベートな関係を期待させるような言動や、過度なボディタッチは、誤解を招く原因となってしまいます。

お客様との会話は、趣味や仕事の話など、一般的な内容に留めましょう。「彼氏がいない」「寂しい」といった発言も、相手の期待を高めてしまう可能性があります。

むしろ、知的な会話や楽しい空間作りを心がけることで、お客様からの信頼は自然と高まっていきます。安定した売上は、プロフェッショナルな接客から生まれるものです。

アフターの行先は自分で決める

アフターでの行き先について、お客様からの提案を待つのではなく、自分から具体的な候補を示すことが大切です。

例えば「このお店の締めのラーメンが美味しいんです」「このカフェは夜遅くまでやってるんですよ」など、事前に行き先を決めておきましょう。

特に新規のお客様とのアフターでは、必ず明るく人通りの多い場所を選ぶようにします。個室のある店や、人気の少ない場所は避けましょう。

また、お店選びの際は、他のキャバ嬢に相談したり、実際に下見に行ってみたりすることをおすすめします。

解散時間を明確にしておく

アフターに参加する際は、必ず解散時間を事前に決めておくことが重要です。「終電の時間まで」「〇時までなら大丈夫です」など、最初にはっきりと伝えましょう。

時間を決めずに参加してしまうと、お客様の気分次第で予定外に長引いてしまったり、断りづらい状況になってしまったりする可能性があります。事前に時間を決めておけば、自然な流れで解散することができます。

また、終電や終バスの時間は必ずチェックしておきましょう。帰りの手段がなくなることで、望まない提案を受ける可能性も高まってしまいます。

弱気なキャバ嬢を卒業する

売上のプレッシャーや周りへの遠慮から、自分の意見を言えないキャバ嬢もいます。でも、これは改善が必要な姿勢です。プロのキャバ嬢として、自分の意見をしっかり持つことが大切です。

断る勇気を持つこと、自分の意思を伝えること、これらは決して「わがまま」ではありません。むしろ、自分の意思をはっきり示せる人こそ、お客様からの信頼も厚くなります。

先輩キャバ嬢に相談したり、接客の勉強をしたりして、自信を持って働けるよう努力することが、安全に長く働くためのポイントです。

先輩キャバ嬢の回避術を知る

長年この業界で働いている先輩キャバ嬢たちは、様々な経験を通じて安全に働くためのコツを身につけています。

例えば「このお客様とは個室のお店を避ける」「終電の時間を意識的に早めに伝える」「バッグの中に防犯ブザーを忍ばせておく」など、具体的な対策を知ることができます。

特に新人の頃は、先輩キャバ嬢の行動をよく観察したり、直接アドバイスをもらったりすることが大切です。「こんな時どうしてる?」と、率直に相談してみましょう。

また、お店のスタッフとも良好な関係を築いておくことで、困った時にすぐに助けを求めることができます。先輩たちの知恵を借りることで、より安全に働くことができるようになります。

まとめ:キャバ嬢がアフターでホテルに行くのは危険!誘われてもハッキリNOと言う断り方が大切♡

キャバ嬢として働く中で、アフターでのホテルへの誘いは起こりうるトラブルの一つです。でも、事前の準備と適切な対応があれば、必ず回避することができます。

自分の身は自分で守る。これは当たり前のことです。プロのキャバ嬢として、誇りを持って働き続けるためにも、しっかりとした意思表示を心がけましょう。

また、困った時は一人で抱え込まず相談できる相手がいるお店で働くのも重要なポイント。長く楽しくキャバ嬢を続ける為にも、周りの人に相談しながら自分のキャリアを積み重ねていきましょう♪

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