「美容部員よりもキャバ嬢が稼げるって本当?」「美容部員をしながらキャバ嬢の仕事はできるの?」と考えている人も多いでしょう。
しかし、キャバ嬢として働いた経験がないため、本当に働くメリットがあるのか気になっている方もいるはずです。
そこでこの記事では、美容部員からキャバ嬢の仕事を始めるメリット・デメリット、注意点についてわかりやすく解説します。
実際に美容部員から転職したキャバ嬢の情報も紹介しているので、夜職で働く魅力を、ぜひチェックしてみてください。
美容部員がキャバ嬢に向いている理由


「美容部員の収入が少ないから転職したい」「収入をカバーするために副業をはじめたい」と考えているなら、夜職であるキャバ嬢の仕事をスタートするのがおすすめです。
なぜ美容部員がキャバ嬢の仕事を始めるべきなのか、おすすめする具体的な理由を解説します。
美容部員よりも高収入を得やすい
キャバ嬢の仕事は、美容部員よりも高額な収入を得やすいことが1つ目のおすすめ理由です。
まず、厚生労働省が公開している職業情報サイト「jobtag」によると、美容部員の29歳未満の年収は約350万円程度だと言われています。週5日勤務・8時間労働・ボーナスなしとして考えた場合、時給は約1,820円です。
アルバイトの最低賃金よりは上ですが、正社員としての賃金を考えると、業界全体でも低収入のほうだと言えます。さらに美容部員は、ノルマを達成できないと自腹購入や給料の減額といったペナルティを受けることも少なくありません。
一方でキャバ嬢は、時給が低くても3,000円ということが多く、なかには5,000円、6,000円など高額な時給の求人も見つかります。
これは単純に時給だけで計算した収入ですが、キャバ嬢の場合は+αでインセンティブがたくさんあります。月収100万を超えることも少なくないため、転職すれば大きな収入アップを期待できます。
また副業の場合でも短時間で高収入を得られるため、生活の負担を減らせるのは魅力です。「お金がなく生活が苦しい」と悩んでいる美容部員の方は、ぜひキャバクラでの仕事を検討してみてください。
時間が決まっているので副業を始めやすい
美容部員は次のような店舗の営業時間に合わせて仕事をするため、仕事を終えた後にそのままキャバ嬢の副業を始められます。
- 百貨店・デパート
- 化粧品専門店
- ドラッグストア
美容部員は残業時間が少ないことから、夜間帯に働くキャバクラとの相性が良く、安定して副業を続けられるのが魅力です。
キャバ嬢の場合19~24時にかけて働くケースが多いので、夜間帯を利用して副業ができるキャバクラの求人を探してみるのがおすすめです。


美容部員として培った美容の知識を活かせる
キャバ嬢の仕事をする場合、美容部員として培った美容の専門知識を活かせるのが魅力です。
美容部員の多くは、豊富な美容の専門知識のほかに、美容師免許を保有する人も多いです。そのため、多くの美容部員は自分に似合うメイク(ヘアメイク)をセルフで行うことができます。
キャバ嬢の仕事では、見た目を含む第一印象がお客様からの評価に影響を与えるため、美容のプロである美容部員だからこそ、キャバクラでお客様から高い評価を得やすくなると言えます。
ノルマや職場での女同士の争いに慣れている
美容部員とキャバ嬢の働き方には、次のような類似点が多いため、長く続けやすいという魅力があります。
- 女性ばかりの職場である
- ノルマを設けられている
- 売上を争うことが多い
特にキャバクラはノルマで収入や評価が大きく変化します。
ノルマ争いなどが起こりやすい職場ですので、すでに女性同士の争いに慣れている美容部員だからこそ、キャバ嬢としての適性があります。
また、ノルマ争いなどに慣れていないキャバ嬢の場合、ストレスで長く続けられない人もいるため「派閥によるもめごとには慣れている」という美容部員の方は、ぜひキャバクラの仕事を始めてみてください。


美容部員がキャバ嬢になるメリット


美容部員がキャバ嬢で働くメリットを4つ紹介します。転職・副業の両方で嬉しい効果のある仕事ですので、気になる項目をチェックしてみてください。
キャバ嬢になるメリット1:働くほど高収入を稼げる
キャバ嬢の仕事は、他の職業に比べて多くの報酬を受け取れます。自分が努力した分だけお金を稼げる上に、指名数やお客様に入れてもらったボトルの数に応じてインセンティブをもらえます。
稼いだお金で今まで我慢してきたことを実現できるのがメリットと言えるでしょう。
- おいしいものを食べたい
- 気軽に友達と買い物をしたい
- 旅行に出かけたい
単純に生活に余裕が生まれるのはもちろん、貯金もできるので「将来自分のお店をもちたい」「新しいことにチャレンジしたい」場合の資金を貯めるときに、キャバ嬢の仕事が良いきっかけとなります。
キャバ嬢になるメリット2:プライベートを確保しやすい
キャバ嬢の仕事は自分で「〇日の〇曜日に入ります」と仕事のスケジュールを決められることから、正社員である美容部員と比べて、自由に休みを取れるのがメリットです。
美容部員は基本的に土日も仕事がある忙しいサービス業であるため、以下のように悩むケースも少なくありません。
- 土日のイベントに参加できない
- 友人と休みが合わない
一方でキャバ嬢は平日・休日ともに休みを取りやすく「先月頑張ったから今月は仕事を減らそう」という感じにスケジュールの調整が可能です。
キャバクラのなかには「週1からの勤務OK」といった職場もあるので、自分でライフワークバランスを調整したい人は、ゆる~く働けるキャバクラの求人を探してみてくださいね。
キャバ嬢になるメリット3:最新のトレンド情報を得られる
キャバクラには若い女性が大勢キャバ嬢として在籍しているため、まわりで働く同僚のキャバ嬢からトレンド情報をゲットできるのもメリットです。
美容部員にとってコスメやファッションのトレンドは、仕事に欠かせない情報です。若い人たちのリアルな意見を本業に取り入れやすくなります。
また、美容部員だけでなくキャバクラでの仕事も経験することで、新鮮なアイデアを得やすくなるのが魅力です。
副業としてキャバクラを始めようと考えている人は、ぜひ本業で活かせる情報をキャバ嬢から集めてみてください。
キャバ嬢になるメリット4:お客様から男性ウケしやすいメイクの情報を得られる
キャバ嬢として副業をスタートすると男性のお客様と会話する機会が増えるので、男性ウケしやすいメイク・ファッションのトレンドをゲットできるのが魅力です。
自分でいろんなメイクを試して男性ウケを調査していけば、今人気の好印象なメイクがすぐにわかります。
美容部員の仕事のなかでは男性ウケするメイク・ファッションを求める女性のお客様も多いので、自分が現場で男性からの印象をもらうことで、本業のサービス品質を向上しやすくなるでしょう。




美容部員がキャバ嬢になるデメリット


高収入を期待できるほか、副業としてスタートすることにより本業の収入をまかなえるキャバ嬢の仕事ですが、3つのデメリットがあることに注意しなければなりません。
キャバ嬢になるデメリットト1:生活リズムがずれやすい
美容部員からキャバ嬢に転職をしたり、副業としてダブルワークをはじめたりすると、生活リズムがずれやすい点に気を付けましょう。
まず転職をすると、完全に夜型の生活へと変わります。キャバクラの営業時間は19~24時までの場所が多いので、キャバクラから家に帰宅して翌日の準備や寝る準備などをするとアッという間に深夜になることもザラです。
また、副業としてダブルワークを始めた場合、本業を終えた後にキャバ嬢の仕事をするため、疲労がたまりやすく、無理をすると健康に悪い影響が出るかもしれません。
長時間労働と同じ忙しさが続くイメージですので、無理のない仕事スケジュールを立てたうえでキャバクラの仕事をスタートするのがおすすめです。
▶ 終電上がりが可能なキャバクラを選べば帰宅が遅くならない!
▶ 3時間以内の短時間だけサクッとキャバクラで働けば本業に影響が出ない!
キャバ嬢になるデメリット2:税金の知識が必要になる
キャバ嬢として仕事をする場合、転職・副業を問わず税金の知識が必要です。
正規雇用されている美容部員が受け取る給与は、すべて会社側が税金の手続きをしてくれますが、キャバ嬢の収入については、自身で確定申告をしなければなりません。
収入の管理はもちろん、かかった経費の計上、控除の活用など、さまざまな知識が必要になるので、一部の費用を使って税理士に確定申告をお願いするケースがよくあります。
ちなみに、確定申告を行わない場合、脱税として扱われてペナルティを受けるかもしれません。
確定申告で支払う金額以上の税金を納めなければならなくなるため、キャバ嬢の仕事を始めた際には、税金の勉強をスタートするのがおすすめです。
「どうしてもお金管理が苦手・・・」という人は税理士などのプロの手を借りるのもおすすめです。「税理士に相談するのは高そうだな」と不安に思うのなら、ナイトワーカー向け税務申告補助サービス『Zeimu(ゼイム)』を利用しましょう!
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キャバ嬢になるデメリット3:美容面で本業への影響がでやすい
キャバ嬢の副業をはじめると、朝から深夜までずっと化粧をし続けることで、美容面に影響が出やすくなります。
また、長時間化粧をしていること以外にも、キャバ嬢の仕事では暗い店内で映えるように、濃いメイクをするケースが少なくありません。化粧直しの回数も増えるので、肌荒れしやすくなることに注意が必要です。
入念な肌ケアをしなければ、肌が悪くなりやすいほか、本業である美容部員の仕事に悪い影響が出やすくなることに注意しなければなりません。




元美容部員のキャバ嬢を紹介


キャバ嬢として働く方のなかには、元美容部員という方が比較的多い傾向にあります。
実際に美容部員からキャバ嬢に転職した人がキャバ嬢を始めた理由や収入面の情報について詳しくみていきましょう。
元美容部員のキャバ嬢:ふうか
ふうかさんは、美容部員を経験した人ならではのメイク・ファッションのスキルを駆使して活躍の場を増やしている元人気キャバ嬢です。
ふうかさんは兵庫県にある専門学校を卒業後、美容部員として働き始めました。
しかし、化粧品に関わる仕事でありながら、自分の好きな化粧品を購入するほどの収入をもらえなかったこと、仕事が忙しくて自由な時間を確保できなかったため、キャバクラと掛け持ちで働くことを決心しました。
その後、自由な接客ができるキャバクラに楽しさを感じ、美容部員の仕事を辞めて夜職を中心としたライフスタイルへ移りました。
現在はキャバ嬢を辞めて昼職に戻っているそうです。もしかすると、かねてから好きだった美容関連の仕事をされているのかもしれません。


元美容部員のキャバ嬢:一條りおな
一條りおなさんは、大の美容好きとして知られているキャバ嬢であり、過去には美容部員やファッションモデルを務めた経験のある人気キャバ嬢です。
当初は昼職のかたわらキャバ嬢をしていた一條りおなさんですが、先輩キャストのバースデーイベントを間近で見たことをきっかけに「じぶんも先輩のようになりたい!」という気持ちが芽生えて、キャバ嬢の仕事に専念しました。
普段からお酒を飲めない一條りおなさんですが、美容部員時代に培ってきた美容スキル、そして当初から持ち合わせていたコミュニケーション能力を活かして、すぐにお客様たちからの人気を集めていきます。
現在はキャバ嬢兼マネージャーとしてのキャリアをスタートし、店舗マネジメントを任せられているそうです。


元美容部員のキャバ嬢:門りょう
門りょうさんは、関西ナンバーワンの実績をもつ全国レベルで有名なキャバ嬢です。
高校卒業後から美容部員を目指していた門りょうさんは、業界トップの資生堂の美容部員として働き始めます。しかし、いざ仕事を始めると、忙しさはもちろんパワハラなども多いせいで、すぐに仕事を辞めてしまったそうです。
その後、自身が好きだった美容のスキルなどを活かして、夜の世界へと飛び込みます。着実にお客様からの評判を伸ばしていき、関西ナンバーワンの実績をもつ人気キャバ嬢として活躍しました。
結婚・出産を機にキャバ嬢を引退し、しばらく経営者&インフルエンサーとして活動していましたが、現在はSNSをすべて削除し完全に表舞台からは引退しています。
今後は一般人として自身が経営する「株式会社モンロー」の仕事をするそうです。
美容部員とキャバ嬢を両立する際の注意点


「美容部員をしながら副業としてキャバ嬢をはじめたい」と考える方は、本項で紹介する2つのポイントに注意してください。
副業NGの場合にバレてクビになる恐れがある
美容部員の職場によっては、本業がおろそかになるという理由で副業がNGとされている場合があります。
もしキャバ嬢の副業がバレてしまうと、まわりからの待遇が悪くなったり、職場での居心地が悪くなったりするかもしれません。副業が禁止されている職場の場合、最悪クビになってしまうリスクもあります。
最近では大手企業でも副業OKの流れが生まれていますが、まだまだ副業に対してマイナスのイメージをもつ人がいます。
副業バレを防止したいなら「職場で副業のことを話さない」「羽振りの良い雰囲気を出さない」といった対策が重要です。


知り合いにキャバ嬢の仕事がバレる可能性がある
キャバクラには男性のお客様がやってくるため、場合によっては友人や知人、職場の男性などにキャバ嬢をしていることがバレることがあります。
また周囲にうわさが広がり、家族や職場にまでキャバ嬢だとバレる恐れがあることに注意しなければなりません。
もしキャバ嬢だとバレたくないなら、メイクで仕事中の雰囲気を変えたり、仕事中だけ性格・喋り方を変えたりすることが有効です。
キャバクラによっては、バレないように席の変更に対応してくれる店舗も見つかるので、バレない対策に力を入れましょう。






まとめ:美容部員の悩みを解決したいならキャバ嬢をはじめよう
収入・働き方の面で悩みを抱えやすい美容部員ですが、もし今の仕事を離れて高収入を得たいなら、キャバ嬢に転職するのがおすすめです。
また、副業として美容部員・キャバ嬢のダブルワークを両立すれば、女性たちのメイク・ファッションのトレンドを実際の現場から集められます。
「ほしいものを買えない」「生活が苦しい」という悩みを解決できるキャバ嬢の仕事は、転職や副業先に悩む女性を助ける仕事のひとつです。
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