「美容師よりも稼げる仕事をしたい!」「美容師をしながら始めやすい副業はどれ?」と考えているなら、週1日出勤や短時間勤務がOKなキャバ嬢として働くのがおすすめです。
しかし、キャバクラの仕事をするメリットをイメージできないと悩む方もいるでしょう。
この記事では、美容師からキャバ嬢になるメリット・デメリットについてわかりやすく解説しています。
美容師から転職したいと考えている人や、収入アップのために副業をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
美容師からキャバ嬢になるのがおすすめな理由とは?


美容師のハードワーク・薄給といった点にお悩みなら、キャバ嬢として収入を得るのがおすすめです。なぜ美容師がキャバ嬢を始めるのが良いのか、詳しい理由を解説します。
理由1. 美容業界の薄給に困っている
美容師がキャバ嬢の仕事をスタートすれば、現状で抱えている収入の問題をすぐに解決できます。
まず、美容師の多くは、現状の給料に課題を抱えている方が多いです。厚生労働省が公開している「jobtag(ジョブタグ)」によると、美容師の平均年収は379.7万円であり、20代だと平均年収が300万円を超えていないことがわかっています。
また美容師は、残業や後片付けなどにお金がつかないほか、自分でシザー(美容師が利用するはさみ)や練習用のマネキンなどを購入しなければなりません。
ただでさえ薄給の美容師ですが、入社したばかりのアシスタント(散髪を担当できない人)だと、手取りが13万程度になることも多いです。
一方でキャバ嬢の時給は3,000〜5,000円程度であり、短時間の仕事でも高収入を目指せます。例えば時給3,000円で週3日5時間勤務をすれば、月収18万円になるなど、アシスタントの収入程度を稼げるでしょう。
「お金に困っている」「現状の給料だと生活ができない」とお悩みなら、転職そして副業としても稼ぎやすいキャバ嬢の仕事がおすすめです。
理由2. トーク力を活かして仕事ができる
美容師にキャバ嬢をおすすめするのは、本業で培っているトーク力を活かせるからです。
お客様と長く話すスキルはキャバ嬢にとって欠かせない能力ですので、話題を広げてお客様を楽しませることができれば、指名を受けて収入アップを期待できます。
マンツーマンで散髪の対応をする美容師は、ほかの職業をしている人よりもいろんな話題を知っているほか話術も備わっています。
逆に、話すのが苦手だという人はキャバ嬢の仕事を通じて話術を鍛えられるのが魅力です。「人と話すのが好き」「話題を広げていくのが得意」といった条件にあてはまる方は、ぜひキャバ嬢の求人を探してみてください。




副業としてキャバクラで働く美容師も多い!


キャバ嬢の仕事は、副業として始めやすいことでも有名です。
「WワークOK」「土日のみOK」「短時間勤務OK」などを掲げるキャバクラの求人も多く、副業したい美容師にとってピッタリな条件で副業ができます。
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キャバ嬢は夜間に働く仕事なので、美容師の仕事を終えた後にそのまま働けるほか、休みの日だけ出勤するといったスタイルで働けるのが魅力です。
キャバクラは自分の時間を見つけて働きやすい仕事なので、休日が毎週ばらつきやすい美容師でも気軽に副業を始められます。


同僚やお客様にバレるリスクを避けたいときの対処法
副業としてキャバ嬢の仕事を始めるときに注意したいのが、同僚やお客様に仕事がバレることです。
同僚やお客様のなかには、キャバクラに通うのが好きな人もいます。キャバクラで働いているタイミングに鉢合わせをするリスクがあるため注意しなければなりません。
そのため副業バレ・勤務バレを防止したいなら、次の対策を取りましょう。
- 美容師の勤務地から離れたキャバクラで働く
- 雰囲気の違うメイクと使い分ける
例えば、美容院へやってくるお客様は自宅から近いエリアを利用するので、離れた場所で運営されているキャバクラを選ぶことで、お客様と鉢合わせするリスクを減らせます。
またメイクによって雰囲気を変えれば、本人だとバレにくくなります。本業で利用しているメイクとやり方を変えるなど、バレにくい対策をとったうえでキャバ嬢の仕事をスタートしましょう。
キャバ嬢・サロンオーナーとして活躍する元美容師「ちゃき」とは?


26歳で都内一等地のサロンオーナーとなり、現在も人気を集める「ちゃき(石井沙季)」さんは、美容師→キャバ嬢→サロンオーナーという経歴をもつ元美容師です。
自身でヘアサロンを運営したいという考えのもと、1年ほどキャバクラで働き、お金を貯めてヘアサロンのオーナーへとシフトチェンジしました。
InstagramといったSNSにもヘアサロンの情報を公開し続けている人気サロン経営者であり、メンズヘアの店舗を運営しています。
自分の夢を叶えるための選択肢として、短期間で稼げるキャバクラを選ぶ方法もありと言えるでしょう。
美容師がキャバ嬢として働くメリット


美容師がキャバ嬢として働くメリットは複数あります。美容師への転職や副業を考えている人は、どのようなメリットがあるのかチェックしてみてください。
キャバ嬢として働くメリット1. 短時間勤務が可能
キャバクラの仕事は短時間勤務が可能で、忙しい美容師にとっても働きやすい環境と言えます。
たとえば、「3時間以内の勤務OK」や「週1回からの出勤OK」といった条件を設けているキャバクラが多く、本業のスケジュールに合わせて柔軟に勤務計画を立てることができます。
キャバ嬢として働くメリット2. 美容師以上に稼ぎやすい
キャバ嬢として働き始めれば、美容師以上の収入を稼ぎやすいのがメリットです。
本業よりもお金を稼げるのはもちろん、美容師の仕事と合わせて収入を倍以上にすることも難しくありません。
ちなみにキャバ嬢として稼いだお金は、次のような目的で自由に使えます。(税金の支払い分は除く)
- 美容師の道具を購入する
- 生活費に当てる
- 趣味や遊びに回す
キャバ嬢に転職して働く方のなかには、年収1,000万円プレイヤーもいるので、今以上に稼ぎたいと考える方はキャバ嬢の仕事がおすすめです。
キャバ嬢として働くメリット3. コミュニケーションスキルが向上する
まず美容師のなかには、美容院にくるお客様と会話をするのが苦手だという方もいらっしゃるでしょう。トーク力は美容サロンのリピーターを確保するために重要なスキルですので、ぜひ鍛えておきたいものです。
しかし、自力でトークスキルを高めるのは簡単ではありません。
そこで役立つのがキャバクラの仕事です。お客様との会話を通じてコミュニケーションスキルが向上するのはもちろん、面白い話題を提供するトーク力も磨けます。
キャバ嬢の仕事で培ったスキルを美容師の仕事でも活かすことができ、お客様との関係構築やリピーター増加など、キャバ嬢としての収入だけでなく、本業の収入アップを期待できるかもしれません。




キャバ嬢として働くメリット4. 美容院に来るお客様との話題が豊富になる
キャバクラでいろんなお客様と出会えば、会話のボキャブラリーを増やしやすくなるのもメリットです。
会話の幅が広がることはもちろん、お客様とのコミュニケーションが豊かになるので「美容院のお客様と話すことがない…」「何も話題が思い浮かばない…」とお悩みなら、ぜひキャバ嬢の仕事をスタートして、ボキャブラリーを増やしてみてください。
キャバ嬢として働くメリット5. 流行の情報の収集ができる
キャバクラには同年代の若いキャストやボーイが働いているため、最新のトレンドなどをすぐに集められるのが魅力です。
例えば、ヘアスタイルやヘアカラーに関するトレンドを掴むことで美容師の仕事に活かせますし、流行のファッションやアクセサリーなどをチェックしておくことで、その服装に似合う髪型などを提案できるようになるでしょう。
トレンドの情報は話題提供にも役立つので、自分と年齢の近い若い人たちの情報を集めたいという方は、キャバクラでの仕事を経験してみてください。
体入ドットコムに掲載している求人はすべて体験入店が可能なので、気軽に応募してみてくださいね。


美容師がキャバ嬢として働くデメリット


収入面やコミュニケーション面で働くメリットの多いキャバ嬢の仕事ですが、3つのポイントでデメリットを感じる場合があります。
解決策も含めて解説しているので、自身がデメリットだと感じるポイントがあるかチェックしてみてください。




キャバ嬢として働くデメリット1. 生活が逆転しやすい
美容師からキャバ嬢に転職すると、昼夜逆転の生活になりやすいです。キャバ嬢の仕事は夜間であるため、夕方に起きて朝に寝るといった生活スタイルになってしまうかもしれません。
また副業としてキャバ嬢を始めて頻繁に出勤していると、寝る時間がバラバラになりやすいことにも注意が必要です。
日中の生活に戻りにくくなるのはもちろん、睡眠不足になる恐れがあるため、キャバ嬢の仕事を始めるなら、スケジュール管理を徹底するほか、無理のない範囲で働くことが欠かせません。
▶ 美容師の仕事に影響を出さないように「終電上がりOK」のキャバクラ求人を選ぶ
キャバ嬢として働くデメリット2. 正社員としての信用がなくなる
正社員として働く美容師からキャバ嬢に転職した場合、個人事業主という肩書で仕事をしなければなりません。
参考として、正社員と個人事業主の違いを下表にまとめました。
正社員(美容師) | 個人事業主(キャバ嬢) | |
---|---|---|
収入 | 毎月安定している | 出勤数によって変化する |
税金の管理・手続き | 美容サロンが対応する | 自身で対応する |
ローンの組みやすさ | 組みやすい | 収入によっては組みづらい |
個人事業主になるとお金の管理はもちろん、税金の手続きなどを自分で対処する必要があります。
自分で確定申告をしなければならないほか、ローンの手続きも過去の収入が基準となります。高額なローンを組みにくいケースもあるので、あらかじめお金に関する手続きなどに手間がかかると覚えておきましょう。
キャバ嬢(個人事業主)として働くメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。


キャバ嬢のローン事情については以下の記事をご覧ください。


キャバ嬢として働くデメリット3. 美容師に戻りたくなった時にブランクが弊害になる
キャバ嬢に転職した後、また美容師に戻る予定がある人は、長くキャバ嬢で働きすぎると技術面におけるブランクを感じてしまうかもしれません。
美容師は、技術やトレンドが常に更新されている職業ですので、キャバクラで働くことにより美容技術の練習や最新トレンドの学習が途絶えることで技術が陳腐化するおそれがあります。
ブランクを解消する場合には膨大な時間が必要になるので、再び技術を磨く必要があること、キャバ嬢に転職した後も練習を続けることが重要です。
まとめ:美容師からキャバ嬢に転職する人・副業を始める人は意外と多い!
若手の美容師やアシスタントをしている美容師などは年収が低く、生活費でほとんどのお金が無くなってしまいます。
もし「自由に使えるお金が欲しい」「トーク力を磨きたい」のならお金を稼ぎながらコミュニケーションスキルを向上できるキャバ嬢の仕事を始めてみるのがおすすめです。
キャバクラは転職だけでなく副業OKの場所も多く「未経験者大歓迎」や「Wワーク歓迎」といった求人も数多く見つかります。
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