キャバクラに派閥って実際にあるの?働くなら知っておきたい回避方法!

キャバ嬢2人が口喧嘩をしている様子

キャバクラは女の世界なので「派閥がすごそう」「人間関係が面倒くさそう」というイメージを持たれがちです。できれば派閥があるお店は避けたい、人間関係のストレスを減らしたいと思いますよね。

この記事では、キャバクラの派閥について解説し、派閥を回避する方法についてもお伝えします。

キャバクラで働く前に派閥があるのか知りたい方、現在キャバクラで派閥に悩まされている方は、ぜひ参考にしてください。

もくじ

結論:キャバクラに派閥がある確率は高い!

黄色のビックリマーク

結論として、キャバクラに派閥がある確率は高いです。

キャバクラは一人一人が売上を競う仕組みになっているため、お互いがライバルのような存在となります。特定のキャストに対して、敵対心を持つこともあるでしょう。

また、年齢や経歴、性格など様々な女性が集まる場です。お店のキャスト全員と気が合うことはほとんどないでしょう。

自然と気が合うキャスト同士でつるむようになるため、派閥ができるのは仕方がないと言えます。

キャバクラに派閥ができてしまう理由

考えるキャバ嬢

キャバクラに派閥ができる理由は様々です。ここでは、派閥ができてしまう理由を詳しく解説します。

仲が良すぎるグループがあるから

仲が良すぎるグループが1つでもあると、そのグループとそこまで仲が深くないキャバ嬢が輪に入りにくくなります。特に郊外のキャバクラでは、地元の友達や母校の先輩後輩などで派閥ができやすい傾向です。

仲間はずれにしたり無視したりなど、いじめのような行為がない場合でも、輪に入れないキャバ嬢が孤独を感じることがあります。

ナンバー嬢同士が争っているから

ナンバー入りしているキャバ嬢同士が、お互いに意識するケースは少なくありません。本人同士の間だけならただ仲が悪いだけで終わりますが、他のキャバ嬢にまで影響することがあります。

売上を上げるためにはヘルプの協力が必須なため、自分になるべく協力してくれるキャバ嬢を固めたいと思ってしまうのです。自然と「〇〇派」「▲▲派」という形で、派閥が分かれてしまうことがあります。

お客様の指名替えや爆弾があるから

キャバクラではお客様が自由にキャバ嬢を指名できるため、指名されたキャバ嬢と指名替えされたキャバ嬢の仲が悪くなるケースも珍しくありません。

指名替えとは、お客様が別のキャバ嬢に乗り換えることです。指名替えの原因はお客様の気まぐれのこともありますが、キャバ嬢が爆弾をしたことがきっかけになることも。

指名替えや爆弾については、以下の記事で詳しく解説しています。

古株キャバ嬢の存在感が大きいから

古株キャバ嬢の存在感があるお店に派閥ができていることも多いです。古株キャバ嬢は黒服や店長と仲が良いだけでなく、常連のお客様や同業の知り合いなど顔が広いです。

古株キャバ嬢との関係が良好だと、必然的にそのお店で働きやすくなります。嫌われてしまうと働きにくくなると考えて、極端に古株キャバ嬢を持ち上げたり、媚びたりするキャバ嬢も少なくありません。

その結果、古株キャバ嬢の取り巻きができ派閥となるのです。

風紀しているキャバ嬢がいるから

風紀しているキャバ嬢が店内にいると、派閥ができることがあります。黒服相手ならまだしも、店長と風紀しているキャバ嬢の場合、そのキャバ嬢と仲良くできないと待遇が悪くなる場合があります。

古株キャバ嬢と同様に、「この人に嫌われると働きにくくなる」という心理が、派閥を生み出してしまうのです。

風紀について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

キャバクラの派閥を回避する方法

仲がよさそうな3人のキャバ嬢

キャバクラに派閥はつきものという実態を知っていても、ひどい派閥のあるお店は回避したいですよね。また、現在派閥のあるキャバクラで働いている方もいるでしょう。

ここでは、キャバクラの派閥を回避する方法について解説します。

同業者の知り合いに聞く

同じエリアの同業者なら、キャバクラの派閥について知っている可能性があります。もし知り合いがいる場合、試しに聞いてみるのがおすすめです。

特に、BARの店員やお店のオーナーなど付き合う相手の幅が広く、情報をたくさん持っている人が多いです。

但し、仲良くしている子の情報は言えない場合や、一方の肩を持って悪い情報を隠す場合もあるので、鵜呑みにしすぎないようにしましょう。

挨拶やお礼など最低限のマナーを守る

基本的なこととして、挨拶やお礼などの最低限のマナーは守りましょう。非常識なキャバ嬢だと思われるだけで、仲間外れになってしまうことも少なくありません。

権力のありそうな相手にだけ礼儀正しくするのではなく、キャスト全員に平等に接することが大切です。派閥のどちらにも肩入れしないスタンスを持つことで、面倒ごとに巻き込まれる可能性が低くなります。

キャバ嬢とは適度な距離感を保つ

特定のキャバ嬢と仲良くなりすぎると、派閥に巻き込まれることがあります。

仲が良いキャバ嬢がいると仕事がしやすくなる面もありますが、過剰に仲良くしてしまうと、そのキャバ嬢と仲が悪いキャバ嬢を敵に回すことにつながりかねません。

意図せず派閥ができてしまうことがあるので、どのキャバ嬢とも適度な距離感を保っておきましょう。

誰かの悪口を言わない

自分から誰かの悪口を言わないのはもちろん、悪口の話題に乗っかるのも控えましょう。何気ないことであっても、本人の耳に届けば悪口として伝わります。

人に対しての「好き・嫌い」は、派閥ができるきっかけです。否定せずに話を聞いているだけであっても、その場にいれば「悪口を言っている側」になってしまいます。

そっとその場から離れたり、自然な流れで別の話題を振ったりして、悪口を許さないという姿勢を貫きましょう。

体入をして雰囲気を確かめる

働きたいお店に派閥があるか確かめるには、体入して雰囲気を確かめるのがおすすめです。

実際に目で見てキャスト同士の関係性を観察したり、話しかけやすそうなキャストに「ここって派閥ありますか?」と聞いたりして、派閥があるか確かめましょう。

特に更衣室やキッチン、ヘアメイクなど、お客様の目がない場所では派閥がわかりやすいです。体入の際は、時給や待遇だけでなく、キャスト同士の雰囲気にも注目してみてください。

まとめ:キャバクラで稼ぐには派閥とうまく付き合おう

キャバクラのシステム上、派閥ができるのは仕方がないことです。いくつか派閥があるお店では、どこかに属してしまうと働きにくくなる可能性があります。

特定のキャバ嬢や派閥と過度な付き合いをする必要はなく、礼儀正しく平等に接していれば派閥に悩まされることも少なくなります。

派閥とうまく付き合い、深入りしすぎないように働きましょう。

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