キャバ嬢の持ち物として欠かせないのが「店内ポーチ」。名刺ケースやハンカチなど仕事道具を店内で持ち歩くのに必須なアイテムです。
お客様の目に付きやすいため、他のキャストと被らずデザイン性のあるポーチを探している人が多いはず。使い勝手のいい機能性も伴っているとなお良いですよね。
本記事では、店内ポーチにいれておきたい持っておくと便利なアイテムから、ポーチの選び方・買える場所まで徹底解説します。
キャバ嬢の店内ポーチって?


店内では普段持っているバッグをそのまま使うことはできません。仕事に必要な物のみを入れて、店内で持ち歩くポーチやミニバッグが必要となります。
キャバ嬢の仕事道具でもある為、店でレンタルしている場合もありますが基本的に自分で用意するのが一般的。
個人ロッカーがあるお店は置いたままにすることもできるので、私生活ではなくても困らない店内ポーチを新しく準備しておきましょう。
キャバ嬢の店内ポーチの選び方ポイント
店内ポーチは下記を基準に選ぶのがおすすめ。
- 大きすぎない
- ドレスに合う華やかさがある
- 人と被らない
選び方のポイントを詳しく解説します。
1.大きすぎない
お客様のトイレや、交代の時などキャバ嬢は店内を移動することが多いですよね。席のスペースも広くない事がほとんどなので、基本的に自分の膝の上か背もたれに店内ポーチを置くことになります。
そのため、気軽に持ち運べるサイズのポーチがおすすめ。
始めは最低限の荷物が入るポーチを準備し、自分の持ち物の量に合わせてサイズアップしていきましょう。
2.ドレスに合う華やかさがある
黒一色や、化粧ポーチのような小さいサイズだと見栄えも良くなく、ドレスと合わないこともあります。
ビジューやパールなどの装飾が付いていたり、ブランド物だと見栄えも良く魅力がアップします。素材もカジュアルすぎないものを選びましょう。
華やかな店内ポーチは、お客様の目を引き、会話のきっかけもつくることができます。
3.人と被らない
できれば、ほかのキャストと被らないポーチがおすすめです。
取り違えのリスクだけではなく、それが流行の物だとしたらお客様から個性のない子ともとらえられてしまいます。
再来店の際、お客様はキャストの持ち物やドレスを覚えている可能性もあるので、人とかぶらない自分だけが持っているポーチを選びましょう。
キャバ嬢の店内ポーチは何個必要?
売れっ子になってくると、どのブランドのバッグやポーチを使っているかも見られることが多くなります。
数種類のポーチを持っておくと、ドレスとのコーディネートもしやすくなります。とはいえ基本的にお店でしか使わないことを想定して1つあれば十分です。




キャバ嬢の店内ポーチの種類は?


店内ポーチとして使えるミニバッグは種類もさまざまなので、自分に合ったタイプを選びましょう。
おすすめなのが、下記のような種類です。
- クラッチバッグタイプ
- ハンドバッグタイプ
- がま口タイプ
それぞれメリット・デメリットを交えておすすめな店内ポーチの種類を紹介します。
クラッチバッグタイプ
店内ポーチとして一般的なのが「クラッチバッグタイプ」。
結婚式など華やかな場所でも流用ができ、初心者キャバ嬢が初めて買う店内ポーチとしても人気です。
間口が広いため、中身が見やすいのが特徴。ただし容量が少ないことが多いため、荷物が多いキャバ嬢には向きません。
ハンドバッグタイプ
売れっ子キャバ嬢に多い「ハンドバッグタイプ」。
荷物が多くても出し入れがしやすく、種類も豊富なので個性が出しやすいです。ただし大きめのものを選んでしまうと、接客の邪魔になってしまうので注意しましょう。
がま口タイプ
当たり障りがなく、万人受けするのが「がま口タイプ」。
使っているキャバ嬢が少ないので、他のキャストと被りにくいといえます。華やかなものも多く見た目もかわいいですが、容量は少なめです。




キャバ嬢の店内ポーチに入れる持ち物は?


店内ポーチに入れておくべきアイテムについて、必要な理由と活躍するシーンについて詳しく解説します。キャバ嬢にとってあると便利な持ち物を厳選しました。
1.ライター
タバコを吸うお客様に火をつけるため、ライターは必ずポーチに入れておく必要があります。
お店でも貰えることも多いですが、自分のライターを準備しましょう。
店内で落としたり、テーブルに置き忘れてしまうこともよくあるので、予備ももっておくのがおすすめです。
2.筆記用具
意外と活用の機会が多いのが筆記用具。
お客様の情報をメモしたり、連絡先交換の際にスマホの通信がうまくいかなかったときにも手書きで連絡先を伝えることができます。
ペンやメモはお客様にお貸しする場面も多いので、気を使えるキャバ嬢の必須アイテムといえます。
3.ハンカチ
グラスが滑らないように結露を拭いたり、お客様がドリンクをこぼしてしまった際もおしぼりではなくハンカチを使います。
ほかにも、丈の短いドレスのときに下着が見えないように膝上において下着隠しに使います。膝上用とグラス用のハンカチは使い分けるのがマナーなので、最低でも2枚は持っておきましょう。
4.名刺ケース
名刺ケースは自分の名刺だけではなく、お客様から頂いた名刺を管理するための必須アイテムです。
ビジネスをしているお客様も多く、名刺入れはよく見られるポイントなのでこだわりたいところです。
高級感があり、華やかな名刺ケースがおすすめです。名刺を切らしてしまうとお客様に売り込むチャンスを逃してしまうため、切らさないようにしましょう。
5.メイク道具
お客様と至近距離で接客をするキャバ嬢にとってメイク道具は必須。
小さめのリップやパウダー付きのあぶらとり紙をポーチにいれておくと、メイク直しがしやすいです。落ちやすいリップやあぶらとり紙を優先的に入れ、荷物が多くなりすぎないようにしましょう。
アトマイザーにいれた香水もポーチに入れておくと便利ですよ。
- リップ
- パウダー
- あぶらとり紙
- 香水のアトマイザー


6.携帯
お客様との連絡先交換に必須な携帯は、充電もしっかりしておきましょう。携帯のホーム画面はお客様に見られてもいいものにしておきます。
スマホケースや画面の指紋なども見られやすいので、汚れや画面割れがないように気をつけましょう。
7.エチケット用品
お客様と近距離で接客するため、飲酒によって口臭も気になりやすいですよね。
ブレスケアや除菌アイテムなどのエチケット用品もポーチに入れておきましょう。
自身が使わなくても、「ほしい」というお客様もいらっしゃるので持ち歩くと便利です。




キャバ嬢の店内ポーチはどこで買う?


店内ポーチはどこで買うのがいいのか、おすすめを紹介します。
通販やドレスショップ、ブランド店で買う際、それぞれの相場感や注意点について参考にしてみてください。
ネット通販
Amazonや楽天、Qoo10などのECモールでもたくさんポーチが販売されています。
数千円のプチプラでも機能性が高いものなど、たくさんのデザインの中から選べます。ただし、即日使いたい場合は間に合わない、実物を見て買うことができないのがデメリット。
スケジュールに余裕をもって用意しましょう。
ドレスショップ
実物を見て買いたい人は、ドレスショップでの購入がおすすめ。華やかなデザインが多く、1万円前後〜数万円以内で買うことができます。
周りにドレスショップが無い場合もありますが、ルミネなどのファッションビルにもオケージョン向けドレスショップが入っていることが多いので覗いてみましょう。
ブランド店
売れっ子の箔をつけるなら、ブランド店のポーチを選びましょう。華やかなのはもちろん、私生活でも使えます。
お店で使えるアイテムなので、お客様におねだりしてみてもいいかもしれませんね。特におすすめなブランドは下記を参考にしてください。
オススメのブランド:Hermes(エルメス)
Hermes(エルメス)で人気のニミバッグの種類と価格は下記のとおりです。(※2023年10月現在)
- ケリー(25) 145万円〜
- バーキン(25)147万円〜
- コンスタンス(ミニ)116万円〜
店内ポーチとして使うなら、スマホやコスメ、ハンカチなど最小限のアイテムが入るコンスタンスのミニもしくはミクロがちょうど良くおすすめです。
オススメのブランド:Dior(ディオール)
Dior(ディオール)で人気のニミバッグの種類と価格は下記のとおりです。(※2023年10月現在)
- ・レディディオール 76万円〜
- ディオール ボビー(スモール)44万円〜
- MISS DIOR カナージュ(ラムスキン)39万円〜
どれも店内ポーチ・バッグとしても使いやすいサイズ感で、かわいらしさもあるデザインがお客様受けも良いです。
オススメのブランド:Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)で人気のニミバッグの種類と価格は下記のとおりです。(※2023年10月現在)
- ・プティット・サックプラ 26万円〜
- プティット・マル 84万円〜
- ナノ・アルマ 27万円〜
ショルダーにもなるプティット・サックプラやプティット・マルは、目を引くモノグラムが人気です。
ドレスを選ばずコーディネートしやすいナノ・アルマは、間口も広く使い勝手が良いですよ。
まとめ
キャバ嬢が持つおすすめの店内ポーチや携帯しておくと便利なポーチの中身を紹介しました。
仕事に必要なアイテムを入れて、店内で持ち歩くポーチやミニバッグはお客様の印象に残りやすいため力を入れたいところです。
ポーチ内の持ち物として便利なアイテムは下記のとおり。
- ライター
- 筆記用具
- ハンカチ
- 名刺ケース
- メイク道具
- 携帯
- エチケット用品
ぜひ、ポーチの中身やポーチ選びの参考にしてくださいね。



