「歯科衛生士を辞めてキャバ嬢になるのってアリ？」「歯科衛生士をしながらキャバクラの副業をするのは大変？」とお悩みではないでしょうか。
まだ夜職で働いた経験がない方の中には、キャバクラで働くメリットやデメリットはあるのかが気になっている方も多いでしょう。
そこでこの記事では、歯科衛生士からキャバクラに転職した場合、副業としてはじめる場合のメリットやデメリットについて詳しく解説します。
歯科衛生士とキャバクラの仕事を両立する注意点も説明しているので、キャバクラでの副業を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
歯科衛生士からキャバ嬢への転職・副業はおすすめ！
「歯科衛生士の仕事がつらいから別の仕事に転職したい」「収入アップのために本業に支障がでず、未経験でもできる副業を探している」という方におすすめなのが、夜職であるキャバクラの仕事です。
まずは、なぜ歯科衛生士として働く人にキャバクラの仕事がおすすめなのか、具体的な理由を転職・副業の2つのポイントから解説します。
歯科衛生士を辞めてキャバ嬢に転職した後も高収入を維持しやすい
キャバ嬢の仕事は高収入を維持しやすいため、もともと高収入である歯科衛生士を辞めて転職しても、生活を維持しやすいのが魅力です。
厚生労働省が公開している職業情報サイト「jobtag」によると、令和5年時点の歯科衛生士の平均年収は約404万円と公表されています。月収として計算すると33.5万円程度となり、比較的安定した生活を維持できるのが特徴です。
しかし、歯科衛生士から別の業種へ転職した場合、同等の年収を維持できるとは限りません。場合によってはがくっと年収が下がって、生活水準を落とさなければならない場合もあります。
一方でキャバ嬢といった夜職の仕事は時給が高いです。短時間の勤務で高収入を得られるので、転職した後も今の生活を変えることなく過ごせます。
頑張り次第では、今以上に収入を得られることもあるので、転職先の候補に加えてみてもいいかもしれません。
残業が少ないので副業としてキャバ嬢をはじめやすい
キャバ嬢の仕事は夜間に行われるのに対し、歯科衛生士の仕事は昼間で残業も少ないため、副業として始めるのに適しています。
まず静岡県立大学短期大学部が公開している「歯科衛生士の労働環境についての研究」の調査によると、歯科衛生士の平均的な勤務時間は8〜10時間だと説明されています。つまり、朝9時から17〜19時で仕事が終わるイメージです。
対してキャバクラは19時開店〜0時閉店というお店が多く、キャバ嬢は19時以降に出勤して仕事をスタートできます。
また、キャバクラの求人の多くは次のように、歯科衛生士の仕事時間とずらして働きやすいのが特徴です。
仕事を終えてそのまま出勤でき、金曜〜日曜日だけ出勤するというように影響の少ない時間帯だけ働くことも可能です。短時間高収入の副業を探しているなら、キャバ嬢の仕事が最適だと言えます◎
歯科衛生士がキャバ嬢になるメリット
歯科衛生士としての経験を活かし、キャバ嬢としての新たなキャリアをスタートさせる際のメリットを3つご紹介します。
キャバ嬢になるメリット1：歯科衛生士よりも稼げる
キャバ嬢の仕事は、夜職ということもありお金の稼ぎやすさに優れています。
歯科衛生士は他業種よりも初任給が高い反面、働いている歯科医院によっては昇給が一定の金額で止まる傾向にあります。一方で、キャバ嬢の仕事は働けば働く分だけ収入が増えるのが魅力です。
また、キャバ嬢の成果に応じ、プラスαの報酬としてインセンティブをもらえる店舗も少なくありません。
キャバ嬢のなかには年収1,000万円を超えるプレイヤーもいるので「今よりも稼げる業種に転職したい」「稼げる副業を探している」という人に最適です。
キャバ嬢になるメリット2：プライベートを確保しやすい
キャバ嬢の仕事は、自分で出勤のスケジュールを決められるため、歯科衛生士よりもプライベートを確保しやすいのがメリットです。
例えば「週1勤務からOK」というキャバクラも多く、無理をせずに働けます。また、勤務時間についても「3時間だけ」というように調整が可能です。
歯科衛生士の仕事の場合、9:00～17:00のように正社員と同じように働かなければなりません。また、歯科衛生士は日常的に研修や資格勉強といった時間が必要となり、プライベートの時間を確保しにくいと言われています。
「休めるときはしっかりと休みたい」「仕事以外にやることが多すぎる」と歯科衛生士の仕事にお悩みなら、この機会にキャバ嬢への転職を検討してみるのもおすすめです。
キャバ嬢になるメリット3：副収入でほしいものを購入できる
キャバ嬢の仕事は短時間で高収入を得られるため、稼ぎやすい副業としてのメリットがあります。
まず歯科衛生士の仕事は高収入ですが、贅沢をできるほどの収入とは言い切れません。なかには生活・税金でほとんどの収入がなくなる人もいるはずです。
対して、歯科衛生士の仕事にプラスしてキャバ嬢の収入があれば、副収入は自分の自由に使えます。
つまり本業の収入で生活をして、副業でプライベートを楽しむという生活スタイルをつくり出せるイメージです。
歯科衛生士がキャバ嬢になるデメリット
収入・プライベートの確保といった面でメリットのあるキャバ嬢の仕事ですが、歯科衛生士からキャバ嬢になる際には、2つのデメリットがあることに注意しなければなりません。
キャバ嬢になるデメリット1：世間体が気になる場合もある
キャバクラで働く、ということに対して、マイナスなイメージをもつ人も少なくありません。
そのため、友人や知人にキャバ嬢として働いていることを言えなかったり、家族にも話せないケースが出てきます。
もちろん人によって違いますが、キャバ嬢という仕事に対する印象が大きく変化することに注意してください。
キャバ嬢になるデメリット2：接客のノウハウが必要になる
キャバ嬢の仕事は“お客様を楽しませること”が重要であるため、接客のノウハウが欠かせません。
受付を長く経験している歯科衛生士であれば問題ありませんが、治療・施術だけしか経験していない方だとキャバクラの接客に苦手意識をもつ場合もあるでしょう。
接客について自信がないとお悩みなら、まずはYouTubeなどの動画配信サイトに公開されているキャバ嬢の接客ノウハウの動画などを見ながら、接客の練習を始めることをおすすめします。
歯科衛生士とキャバ嬢を両立する際の注意点は？
これから副業としてキャバ嬢を始める予定の方は、事前にうまく両立するためのポイントを理解しておくことが大切です。
副業は体力的にも大変であり、歯科医院にバレるリスクのある働き方ですので、ぜひチェックしてみてください。
働きすぎに注意
キャバ嬢の仕事を副業として始める場合、歯科衛生士の本業＋キャバ嬢の仕事をすることになるため、体力的に大変になりやすいと覚えておきましょう。
例えば、9〜18時まで歯科衛生士の仕事をした後に、3時間キャバ嬢の仕事をした場合、1日合計11時間働くこととなります。
毎日同じ生活を続けていると体力的に厳しいものがありますし、本業で必要とされる次の時間を確保できなくなるかもしれません。
- 歯科衛生士としての自己学習の時間
- 学会や勉強会に参加する時間
- 資格勉強
- プライベートの時間
歯科衛生士は知識や技術、資格といった証明が仕事に必要不可欠です。
副業をやりすぎると過労で倒れてしまったり本業で失敗しやすくなったりと、さまざまなリスクがあるので本業をメインに無理のないスケジュールを立ててから副業をスタートしましょう。
副業バレに注意
キャバ嬢の副業をはじめる際には、副業バレに注意しましょう。
キャバクラにはプライベートだけでなく仕事関係で男性のお客様がやってくるため、場合によっては次のような人にキャバクラで働いていることがバレるかもしれません。
- 歯科医院の利用者
- 同じ職場の男性
- 学生時代の友人
- 家族の知り合い
噂が伝播して、職場自体にキャバ嬢の仕事がバレると働きづらくなってしまいます。もともと副業OKの職場なら問題ありませんが、副業が認められていない職場の場合、問題になる恐れもあるでしょう。
副業バレを防止したいなら、なるべく生活圏から離れた場所にあるキャバクラで働くか、初めから辞めることを前提としてキャバ嬢の副業を始めることをおすすめします。
まとめ：キャバ嬢の仕事は歯科衛生士でもできる！転職＆副業を前向きに検討しよう！
歯科衛生士の仕事自体に不満をお持ちの方、収入面が心もとないという方は、高収入を期待できるキャバ嬢の仕事がおすすめです。
夜職のひとつであるキャバクラは、昼職である歯科衛生士と働く時間帯が違うため、気軽に副業として始められます。
ただし、本業・副業の両立や副業バレといったリスクに注意が必要なので、リスクが発生しにくい職場や働き方を考えておくことが大切です。
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