税理士をつけるのは年収いくら?丸投げする費用は?【キャバ嬢向け】

たくさんの一万円札の束と紫色のオフショルダーのドレスを着たキャバ嬢

個人事業主のキャバ嬢として働いているけれど、仕事が忙しいせいで「確定申告」の準備を進められそうにない方は、税理士をつけるのがおすすめです。

しかし、自分の年収で税理士をつけるべきなのか迷っている方も多いでしょう。

今回は、キャバ嬢が税理士をつける年収の相場について詳しく解説していきます。経理作業を税理士に依頼した際にかかる費用も紹介しているので、確定申告の手間を減らす参考にしてください。

キャバ嬢の確定申告については以下の記事も合わせてチェックしてください。

もくじ

キャバ嬢が税理士をつけるなら年収1,000万円からがおすすめ!

青い背景とゴールドの円マーク

キャバ嬢が税理士をつけるなら、年収1,000万円を目安にしましょう!

1,000万円はただキリが良いというだけでなく、経理処理のボリュームや税金の額、納税の条件など、さまざまな理由から手間が増えてくる年収であり、次のような理由から税理士の利用が必要になってきます。

年収1,000万円から税理士をつけるべき理由
  • 経理処理の作業が多くなるから
  • 支払う税金が増えるから
  • 課税事業者として納税しなければならないから
  • 年収が多い人は税務調査が入りやすいから

ここからは詳しい理由を紹介します。

経理処理の作業が多くなる

年収が増えてくると、その分だけ仕事で使ったお金(経費)の処理に時間と手間がかかります。

たとえばキャバ嬢の場合、次のようなお金はすべて経費になるのが特徴です。

キャバ嬢が経費にできるもの一例
  • 仕事用の服代
  • ヘアメイク代
  • 仕事の付き合いでの食事代
  • 通信費
  • 交通費

お金を稼いでいる人ほど、経費の量が増えて経理処理に時間を割かなければなりません。

仕事が忙しいのにもかかわらず確定申告の手間が増えるのは大変ですので、ひとつの目安として年収1,000万円を基準にするのがおすすめです。

支払う税金が増える

積み上げられた硬貨と税金が上がることをイメージした矢印とパーセンテージの表記

年収が増えると、その分だけ納税額が増えることに気を付けなければなりません。

日本では稼げば稼ぐほど納税額が高くなる「累進課税(るいしんかぜい)」が採用されており、所得税が高額になっていきます。

たとえば、500万円稼いでいる人の場合は税率が20%ですが、1,000万円の人は33%も所得税を取られてしまいます。

税金について詳しくなければ、自分で税額の計算をするのが大変になる上、手取りがいくらなのか把握しづらくなるかもしれません。

正しい納税額を把握するためにも、年収1,000万円を目安として税金のプロである税理士に相談するのがおすすめです。

課税事業者として納税しなければならない

国税庁の建物の外観

年収が1,000万円に近い人の場合、もしかすると課税事業者として消費税を支払う義務が発生するかもしれません。

課税事業者になると納税額が急激に増えてしまうおそれがあるので、税理士に正しい金額を把握してもらうのがおすすめです。

たとえば課税事業者になった場合、売上高のなかで発生した消費税(1,000万円ならそのうちの10%)を国に納める必要があります。

対して、売上高が999万円の免税事業者の人は、課税事業者に該当しないため消費税を支払う必要がありません。

課税事業者・免税事業者の年収の差
  • 課税事業者:1,000万円(売上高)-90万9,090円(消費税)=年収909万910円
  • 免税事業者:999万円(売上高)-0円(消費税)=年収999万円

ギリギリの金額で計算した場合、90万円近い年収の差が生まれます。

年収は、1年間に稼いだ金額(売上高)から経費を差し引いた金額ですので、年収が1,000万円に近い人は課税事業者に該当するかどうかを判断してもらうため、税理士に税金の状況を1年間把握してもらうのが安心です。

また、年収が1,000万円を超えるとインボイス制度が適用できなくなることに注意してください。

現在、インボイス制度を利用して消費税額を少なく抑えられている人だとしても、年収が1,000万円を超えると消費税額をまるごと支払わなければなりません。

「インボイスって何?キャバ嬢に関係ある?」って人は以下の記事をご覧ください。

年収が多い人は税務調査が入りやすい

指差しをしているビジネスマンのクローズアップ写真

国税庁の調査によると、日本の平均年収は461万円と言われています。

対してキャバ嬢は、平均年収よりも稼ぐ人が多いことから、税務調査が入りやすいことに注意しなければなりません。

税務調査が入ったときに、確定申告の不備やミスがあると、税金を追加で支払わなければならない「追徴課税」を受けるおそれがあります。

ひとつの目安として、年収1,000万円以上の場合に税務調査に入られやすいと言われているため、税務調査で問題ないと判断してもらうためにも、税理士に作業を任せるのが安心です。

「税理士と直接やりとりするんじゃなくてもっとライトに依頼できるところないかな?」と思った人は、ナイトワークを専門に扱う税務申告補助サービス『zeimu(ゼイム)』がおすすめです!

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しかもキャバ嬢にとって嬉しい夜中の対応も可能なので、わからないことは何でもその時に聞けるのもメリットです。
また、「ためしに依頼してみよう」と思える月1万円からの価格なのも安心です。

キャバ嬢が税理士に依頼するメリットとは?

青い背景にピンク色のクエスチョンマーク

「キャバ嬢の仕事に集中したい」「確定申告といった税金関係の手続きに不安がある」とお悩みなら、税理士に依頼して作業を代行してもらうのがおすすめです。

  • 経理処理を丸投げできる
  • 納税額を必要最小限に抑えられる
  • 仕事に集中できる

以下より、メリットをひとつずつ解説します。

経理処理を丸投げできる

税理士をつければ、確定申告に必要な作業を丸投げできます。

自分が使った経費の領収書を税理士に渡すだけで確定申告の準備を進めてくれることはもちろん、確定申告自体も税理士が代行してくれるのが魅力です。

以下のようにお悩みなら、経理処理をすべて税理士に丸投げしましょう。

  • 普段からよくわからずに確定申告をしている
  • 正しく確定申告できているかわからない
  • キャバ嬢の仕事が忙しくて時間がない

納税額を必要最小限に抑えられる

税金のプロである税理士を利用すれば、納税額を今までよりも安く抑えられるかもしれません。

税理士は経費に組み込めるもの、組み込めないものを知り尽くしているため、税理士との契約をきっかけに、今まで経費に組み込めていなかったものが見つかる場合があります。

また節税の方法も教えてもらえるので、税理士をつけることによって、今までよりも手取りを増やしやすくなるかもしれません。

キャバクラの仕事に集中できる

税理士に依頼すれば、今まで時間をかけていた経理処理をすべて税理士にお任せできます。

家に帰って領収書の情報を登録したり、経費を仕分けしたりする手間をまるごとなくせるため「キャバ嬢の仕事に集中したい」「もっと稼ぎたい」と考えている方は、税理士をつけながら働くのがおすすめです。

もし、キャバ嬢といった夜職の仕事をしていて「税金」「確定申告」のことがよくわからないとお悩みなら、ナイトワーカー向けの会計事務サービス「zeimu(ゼイム)」に相談するのがおすすめです。

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LINEですぐに相談できます!

zeimuでは税理士事務所と連携してキャバ嬢の税金をサポートしてくれます。

収入・収支の記録はもちろん、領収書の管理、確定申告など幅広いサポートを提供しているので、税金周りのわからないことや不安なことはすぐに解消できますよ。

キャバ嬢におすすめの税理士の探し方は以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

税理士に依頼できること

ほほえむ男性の税理士

税理士という存在は知っているけれど、実際に何を依頼できるのかわからない人も多いでしょう。

以下にキャバ嬢が税理士に相談できることをまとめました。

スクロールできます
相談シーン依頼できること概要
キャバ嬢として働いている確定申告の代行(記帳代行)領収書を渡すことにより確定申告の準備を進めてもらえる
節税対策の提案税金の控除や節税対策の知識を教えてもらえる
キャバ嬢を辞めて独立したい資金調達の支援開業資金の調達手続き等をサポートしてくれる
融資の対策融資を受ける準備をサポートしてくれる
経営のサポート開業後の経営にかかる費用面をサポートしてくれる

個人事業主のキャバ嬢として働いており、確定申告の手間にお悩みなら上表の「キャバ嬢として働いている」のサポートを受けられます。

また今後自分で独立してお店を持ちたい方は、上表の「キャバ嬢から独立したい」の項目を税理士に相談するのがおすすめです。

税理士に経理処理を依頼する費用相場

積み上げられた複数の一万円札の上に立つ男性のフィギュア

税理士に経理処理をすべて丸投げしたい人のなかには「いったいいくらで依頼できるかわからない」と悩む方が多いはずです。

まず税理士との契約には以下の2種類があります。

  • 短期間だけ依頼する「スポット契約」
  • 長期的にサポートを受け続ける「顧問契約」

それぞれの費用相場を整理しているので、予算内で依頼できるかチェックしてみてください。

スポット契約の場合

スポット契約とは、税理士に1回だけ依頼する契約方法のことであり、確定申告作業をまとめて代行してもらえるのが契約の特徴です。

スポット契約をする際の費用相場はおおよそ10万円と言われており、年収が1,000万円よりも少ない方や、翌年からの経理処理や確定申告を自分で行いたい人におすすめします。

顧問契約の場合

顧問契約とは、長期的にサポートを受け続ける際に利用する契約方法です。

顧問契約の場合、かかる費用の種類が2つがあります。

  • 経理処理やノウハウを学ぶ「顧問料」、
  • 確定申告手続きを代行してもらう「確定申告料」

顧問料、確定申告料それぞれの費用相場は以下の表の通りとなります。

年収顧問料(月あたり)確定申告料(年あたり)
1,000万円未満2.0~2.5万円10万円前後
1,000万円~3000万円2.5~3.0万円10~15万円

キャバ嬢の場合、基本的には年あたりの支払いが必要な「確定申告料」だけに抑えられます。

ただし、将来的に独立開業を考えている場合や、税理士から手続きのノウハウを学びたい場合には「顧問料」を支払ってアドバイスをもらうのがおすすめです。

まとめ:年収1,000万円以上を稼ぐキャバ嬢は税理士に丸投げしよう!

キャバ嬢として働くなかで、税金のことや確定申告のことにお悩みなら、税理士に相談するのがおすすめです。

また相談するのは、納税額が高くなりやすく手続きの手間が増えてくる年収1,000万円を目安にしましょう。

税理士をつければ確定申告や経理処理を丸投げできるほか、キャバ嬢の仕事に集中できるのが魅力です。

もし相談先がわからないとお悩みなら、ナイトワーカー向けの税金サポートを提供している「zeimu(ゼイム)」に相談するのがおすすめです。

毎月の出費を抑えつつ税理士をつけられるほか、手間のかかる手続きをすべて丸投げできますよ。

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