「ガールズバーってやばいって聞くけど、実際どうなんだろう」求人を探しながら、そんな不安を感じていませんか?
SNSや口コミサイトを見ていると、給料未払いやセクハラ、辞めさせてもらえないといった怖い話が目に入り、応募をためらってしまう人もいるでしょう。一方で、実際に働いているキャストの中には、安全に、無理なく稼げていると感じている人も多くいるんです。
この記事では、ガールズバーが「やばい」と言われる理由から、実際に安全に働けている理由、避けるべき悪質なお店の特徴、優良店を見抜くチェックリストまでくわしく解説します。これから働くお店を探す際の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
ガールズバーが「やばい」と言われる理由


ガールズバーが「やばい」と言われる背景には、いくつかの共通した理由があります。ここでは代表的な5つの理由を紹介します。
お酒の飲み過ぎによるトラブルが起きるから
お酒の飲み過ぎによるトラブルは、ガールズバーが「やばい」と言われる理由のひとつです。ガールズバーではお客様からお酒をごちそうしてもらう機会がよくありますが、すすめられるままに飲み続けてしまうと酔って体調を崩したり、接客中に失敗したりすることがあります。
お酒がからむ環境は、こうした思わぬトラブルと隣り合わせになりやすいんです。
キャバクラと勘違いしたお客様による接待要求やセクハラがあるから
ガールズバーとキャバクラを混同したお客様による接待要求やセクハラも、「やばい」と言われる原因になりやすいポイントです。
ガールズバーはカウンター越しの接客が基本ですが、キャバクラのような密着した接客を求めてくるお客様も一定数存在します。ときには過度なボディタッチや個人的な連絡先の交換を強要してくるケースも。
そして、お店によっては迷惑行為をしてくるお客様への対応をキャスト個人の判断に任せきりにしているところもあります。こうした認識のずれが、セクハラまがいのやばい行為につながってしまうんですね。
給料未払い・不明な天引き・罰金などお金に関するトラブルがあるから
お金にまつわるトラブルも、ガールズバーが「やばい」と言われる理由です。支払われるはずのお給料が支払われなかったり、よくわからない理由で給料が天引きされていたりするケースが、実際にトラブルとして報告されています。
なかには遅刻や欠勤に対して、常識を超えた高額な罰金を科したり、給与明細をそもそも発行せず、どんな理由でお金が引かれているのかわからないまま勤務させる悪質なケースも。
生活に直結するお金の問題だからこそ、こうしたトラブルは特に深刻と言えるでしょう。
黒服(ボーイ)のあたりがキツいところもあるから
黒服(ボーイ)のあたりがきついお店があるのも、やばいと言われる理由のひとつです。接客中のミスを大声で叱責されたり、高圧的な態度で指導されたりすると、それだけでメンタルがやられてしまいますよね。
もちろん、キャストがなにかよくない行動をしていたのなら、それに対し指導が入るのは当然のこと。しかし、常に自分だけが大声で怒鳴られたり、些細なミスまで人前で責められたりするようでは、のびのびと働くのは難しいでしょう。
辞めたいのに辞めさせてもらえないケースがあるから
辞めたいと伝えても辞めさせてもらえないケースがあるのも、ガールズバーの怖いイメージにつながっています。
なかには、高額な違約金や罰金をちらつかせてくるお店もあり、そこまでされると自分から辞めたいと言い出す勇気もなくなってしまうでしょう。このように、本来お店を辞めるかどうかを決める権利はキャスト自身にあるはずなのに、それを軽く扱ってくるお店があるのも事実です。
【現役キャストが解説】ガールズバーの実態は?安全に働ける5つの理由


ここまで、ガールズバーの怖いイメージの話が続きましたが、実際にはきちんと安心して働けているキャストがたくさんいるのも事実です。ここでは、ガールズバーで安全に働ける理由を5つの角度から見ていきましょう。
カウンター越しの接客だからボディタッチを回避できる
ガールズバーの多くはカウンター越しでの接客が基本になっており、キャバクラのように隣に座る接客とは違います。物理的な距離があるからこそボディタッチを自然に避けやすく、距離が近い接客が苦手な人でも無理なく働きやすい環境になっているんです。
「隣に座らずに接客して、お客様に喜んでもらえるの?」と不安になるかもしれませんが、カウンター越しでも、笑顔や身振り、ちょっとした気配りで十分に親近感を伝えるのは可能です。
ガールズバーだからといって、どのお店でも怖い思いをするとは限らないんです。
無理にお酒を飲まなくていいお店がほとんど
「お酒が苦手だから不安」という声もよく聞かれますが、実際には無理に飲まなくていいお店がほとんどです。ソフトドリンクを飲みながら接客できるお店も多く、体質的にお酒が飲めないキャストでも問題なく活躍しています。
お酒が飲めるかどうかよりも、現場で重視されるのは会話や気配りでその場をしっかり盛り上げられること。もちろん、飲酒を強要するような悪質なお店が全くないわけではありませんが、キャストの体調を考えて無理なく働ける環境を整えているお店も多くあります。
「お酒が飲めないからやばいかも」と、必要以上に心配しなくても大丈夫ですよ。
お酒が飲めなくてもしっかり稼いでいるキャストが多い実態についてはこちらの記事でも解説しています。


太客がついて稼げるようになるキャストも多い
さまざまなリスクを回避しながらも、しっかり稼げているキャストがたくさんいるのもガールズバーの実態です。お客様と信頼関係を築いていくうちに太客がつき、指名やドリンクバックで収入が安定していくケースも多くみられます。
ガールズバーには、安心して働きながら収入につなげられるお店もきちんとあるんです。
黒服(ボーイ)がちゃんと守ってくれる店も多い
黒服のあたりがきついお店がある一方で、キャストをしっかり守ってくれる黒服も多く存在します。お客様とのトラブルがあった際にすぐ間に入ってくれたり、困りごとを相談しやすい雰囲気を作ってくれたりするお店もたくさんあるんです。
こうした黒服がいるお店では、いざというとき自分ひとりで抱え込まずに済むため、安心して接客に集中できるでしょう。
もちろん、黒服の対応が悪いお店もあるので、お店選びの際にはスタッフの雰囲気もしっかり確認したいところ。一方で、キャストをきちんと守り、困ったときに頼れる体制を整えているお店もたくさんあるのは知っておいてほしいです。
連絡先交換・同伴・アフターがないお店も多い
連絡先交換や同伴、アフターに追われてプライベートの時間まで仕事に侵食されるのが不安、という人も多いのではないでしょうか。しかし実は、連絡先交換や同伴、アフターを強制しないお店も多く、勤務時間外は自分の時間としてしっかり確保できるんです。
「ガールズバーで働いたら私生活まで犠牲になる」と決めつけず、自分に合ったルールのお店を選べば大丈夫ですよ。
ガールズバーのアフターについてはこちらの記事でも解説しています。


ここは避けて!本当にやばい悪質ガールズバーの特徴7選


安全に働けるお店が多い一方で、なかには注意すべき悪質なお店が存在するのも事実です。応募する前にどんな特徴があるお店を避けるべきか知っておけば、トラブルに巻き込まれるリスクを大きく減らせます。ここでは特に注意したい7つの特徴を紹介します。
相場を無視した異常な高時給を提示している
相場を大きく上回る高時給を提示しているお店は、まず警戒したほうがよいでしょう。ガールズバーの時給相場は地域によって差があるものの、おおむね1,500円〜2,000円程度が一般的です。
時給4,000円以上といった相場を大きく上回る金額を掲げているお店には、その裏に何らかのからくりが隠れている可能性があります。
確かに求人には高い時給が書かれていますが、実際にはノルマや天引きで手取りが大きく減らされてしまうケースが多いです。あまりにも好条件な求人ほど、面接や体験入店で給与の仕組みを細かく確認しましょう。
カウンター越しではなく隣に座って違法な接客をさせる
カウンター越しの接客が基本のはずのガールズバーで、キャストを隣に座らせて接客させるお店には注意が必要です。風営法の営業許可がないお店の場合は違法営業に該当する可能性があります。
求人内容やお店の説明でこうした接客スタイルを匂わせている場合は、応募を避けたほうが安全でしょう。
未成年の雇用や飲酒が黙認されている
未成年の雇用や飲酒を黙認しているお店は、明確な法律違反であり絶対に避けるべきです。
そもそも、高校生を含む18歳未満の飲酒は法律違反なので、未成年とわかっていながら飲酒を黙認しているお店は一発アウト。仮にソフトドリンクを飲みながら接客をしていたとしても、接客内容によっては風営法に違反する可能性があります。
年齢を偽って採用するようなコンプライアンス意識の低いお店は、給与や労働環境に関するルールもいい加減になりやすいです。
自分の身を守るためにも、年齢確認をきちんと行っているか、未成年が働いていないかどうかは、必ず確認しましょう。
遅刻や当欠に対する不当な高額ペナルティがある
遅刻や当日欠勤に対して常識を超えた高額なペナルティを科すお店も、注意すべき特徴のひとつです。
数千円程度の罰則であればまだしも、数万円単位の罰金を設定しているお店は、キャストを縛りつけるための手段として悪用している可能性があります。
体調不良でどうしても出勤できないときまで厳しく罰せられるようでは、安心して働けませんよね。求人票や契約時の説明で、こうしたペナルティの有無や金額を必ず確認しておきましょう。
給与明細を出さない・振込ではなく手渡しで金額が毎回違う
給与明細を発行せず、しかも手渡しの金額が毎回異なるお店には要注意です。いくら働いていくら引かれたのかがわからないままでは、正当な報酬を受け取れているのか確認する手段がありません。
こうした不透明な給与体系のお店では、あとから天引きを追加されたり、理由もなく減額されたりするトラブルも起こりやすくなります。
給与の支払い方法や明細の有無は、お店選びの段階でしっかり確認しておきたいポイントです。
露出度の高すぎる過激な衣装を強要される
本人の意思に反して、露出度の高すぎる過激な衣装を強要してくるお店も避けたほうがよいでしょう。衣装の方向性そのものは店舗ごとの個性ですが、キャストの意向を無視して着用を強制するのは問題です。
こうした強要に応じてしまうと、望まないボディタッチやセクハラの被害にもつながりやすくなります。
衣装のルールについても、面接や体験入店の段階で自分の意思を伝えられる雰囲気かどうか確認しておくと安心です。
辞めたいと伝えても「違約金」などを盾に引き止めてくる
辞めたいと伝えた際に「違約金」を盾にして引き止めてくるお店は、絶対に避けたい悪質店。本来、キャストには自由に退職する権利があり、違約金を科す契約自体が無効とされる可能性が高いです。
それでも脅すような形で引き止めを続けてくるお店では、辞めるタイミングを自分で決められず、長期間にわたって精神的な負担を抱えることになりかねません。
契約時の条件を含め、退職に関するルールが明確なお店を選ぶのが、後悔しないための第一歩です。
安全に働けるホワイトガールズバーを見抜くチェックリスト


ここまで紹介してきた悪質なお店の特徴を踏まえたうえで、今度は安全に働けるお店を見抜くためのチェックポイントを紹介します。お店選びの段階でこれらを確認しておけば、入店後のトラブルを未然に防ぎやすくなります。
お店の営業許可がネット上で確認できるか
まず確認したいのが、お店の営業許可です。ガールズバーには、接待を伴わない「飲食店営業許可」のお店と、接待を伴う「風俗営業許可(風営法)」のお店の2種類があります。
このどちらの営業許可を取得しているかは、お店の公式サイトなどに必ず明記されているので、必ずチェックしてください。
もし、接待スタイルにもかかわらず風俗営業の許可情報の記載が見当たらないお店は、無許可営業の可能性があるため避けておきましょう。
面接や体験入店時に給与システムや天引き項目を明確に説明してくれるか
面接や体験入店の際に、給与システムや天引き項目についてどこまで具体的に説明してくれるかも重要な判断材料です。
逆に、返答をはぐらかしたり、説明を後回しにしたりするお店には注意が必要でしょう。給与に関する説明が丁寧かどうかは、そのままお店の誠実さを映す鏡になります。
先輩キャスト同士のギスギスや派閥がないか
体験入店の際は、先輩キャスト同士の雰囲気にも目を向けておきましょう。ギスギスした空気や派閥が感じられるお店では、人間関係のストレスから働きづらさを感じてしまう可能性があります。
反対に、キャスト同士が自然に会話し、助け合っている様子が見られるお店は、風通しのよい環境である場合が多いです。
自分がその輪の中でうまくやっていけそうか、体験入店の間によく観察しておくとよいでしょう。
黒服(ボーイ)がキャストを丁寧に扱っているか
黒服がキャストにどう接しているかも、お店選びの大切なチェックポイントです。指示の出し方が高圧的でないか、困っているキャストに気を配っているかなど、日頃の接し方から誠実さがうかがえます。
接客の合間や休憩中など、キャストにどんな声をかけているかにも注目してみると、より具体的な人柄が見えてくるでしょう。安心して長く働けるかどうかは、こうした黒服の姿勢に大きく左右されるので、見逃したくないチェック項目です。
路上での呼び込み・ビラ配りがないか
路上での過度な呼び込みやビラ配りが行われていないかも、確認しておきたいポイントです。強引な客引きを行っているお店は、コンプライアンス意識が低く、他の面でもルーズな経営をしている可能性があります。
お店の前を実際に通ってみて、雰囲気を確かめておくのもひとつの方法です。
求人サイトの口コミとお店の様子が同じか
求人サイトに掲載されている口コミや評判と、実際に足を運んだときのお店の様子が一致しているかも確認しておきましょう。口コミにはそのお店についてさまざまなコメントが書かれています。
もしも、口コミでは高評価のコメントばかりが目立っていたのに、体験入店してみると口コミの評価と大きく違っていたという場合は、そのお店への入店は慎重に検討したほうがよいでしょう。
もちろん、口コミの中には嘘や信憑性のないものもあります。だからこそ、口コミだけを鵜呑みにせず、体験入店で実際の雰囲気や労働条件を自分の目で確かめるのが大切です。
初めてガールズバーで働く際によくある質問


ここまでの内容を踏まえ、初めてガールズバーで働くことを検討している方からよく寄せられる質問にお答えします。
未経験でもトラブルに巻き込まれずに働ける?
未経験でも、お店選びを慎重に行えばトラブルに巻き込まれずに働くのは十分可能です。多くのガールズバーでは未経験者向けの研修やサポート体制が整っており、接客の基本から丁寧に教えてもらえます。
求人内容だけで判断せず、面接や体験入店を通じてお店の雰囲気や黒服の対応を確認しておくと、より安心して働き始められるでしょう。不安な点があれば、その場で率直に質問してみることをおすすめします。
お酒が全く飲めなくてもドリンクバックで稼げる?
お酒が全く飲めなくても、ドリンクバックで十分稼げます。ドリンクバックはお客様が注文したお酒に対してバックがつく仕組みのため、自分がなにを飲むかは直接関係しません。
お酒が苦手な方は、事前に求人や面接でその旨を伝えておくと、無理のない働き方を提案してもらいやすくなるでしょう。
ガールズバーとキャバクラ、初心者はどっちが安全?
初心者にとってどちらが安全かは、お店選びによるところが大きく、業態だけで「絶対にこっち」と決められません。ただし、ガールズバーはカウンター越しの接客が基本のため、キャバクラに比べて身体的な接触が少なく、心理的なハードルは低めといえるでしょう。
一方でキャバクラは、隣に座る密着した接客スタイルが基本のため、お客様と近い距離で接客できる分、リスクもやや高め。どちらを選ぶ場合も、この記事で紹介したチェックポイントをもとに、信頼できるお店かどうかを見極めるのが大切です。
まとめ:やばいガールズバーを見極めて、自分に合うお店で働こう
お酒のトラブルやお客様とのすれ違い、お給料や黒服との関係など、ガールズバーが「やばい」と言われる理由はさまざまですが、業界全体が危険というわけではありません。
カウンター越しの接客で無理なくボディタッチを避けられたり、太客がついて安全に稼げたりと、安心して働けているキャストがたくさんいるのも事実です。避けるべき悪質なお店の特徴を知ったうえで、営業許可や黒服の対応などをチェックリストに沿って見極めれば、リスクを大きく減らせます。
とはいえ、実際に働いてみないと自分に合うお店かどうか分からない部分もあるでしょう。気になるお店があれば、まずは体験入店で雰囲気やお店の対応を自分の目で確かめてみるのもひとつの方法です。安心して働けるお店を見つけて、自分らしく気持ちよくキャストとしてのスタートを切りましょう。
こちらの記事でも、ガールズバーでよくあるトラブルと対処法について解説しているので、あわせて確認してみてくださいね。















