ニュークラとは?キャバクラとの5つの違いと働くメリットも解説!

赤いドレスを着た女性がお酒を左手に持っている様子

「キャバクラとニュークラブの違いは何?」
「私にはどっちが向いているの?」

ナイトワークを検討するなかで、このような疑問が湧くこともありますよね。

キャバクラとニュークラブの仕事内容はほぼ同じである一方、お店の雰囲気や客層、給料などに違いがあります。

今回は、ニュークラブの特徴やキャバクラとの違いについて、くわしく解説します。自分はキャバクラとニュークラブのどちらが向いているか知りたい人は、ぜひ最後までお読みください。

もくじ

ニュークラブとは?

黄色い背景にクエスチョンマークが入った吹き出し

ニュークラブは、略して「ニュークラ」とも呼ばれ、キャバクラとクラブの中間的な位置づけのお店になります。

キャバクラよりも高級感のあるラグジュアリーな空間でありながら、クラブよりも敷居が低く、気軽に入店できるのが魅力です。

また、一般的なクラブには時間制限がないのに対し、ニュークラブは時間単位で料金が発生するため、キャバクラの料金システムに近いです。

ニュークラブは、キャバクラ感覚で高級な雰囲気とおもてなしを受けたいお客様から人気を集めています。

本州とすすきのでは“ニュークラブ”の意味が違う

実は、北海道すすきのでの「ニュークラブ」と「キャバクラ」という言葉は、本州とは違う意味を持ちます。

それぞれの意味を以下にまとめました。

  • 北海道すすきのでの「ニュークラブ」:「一般的なキャバクラ」の意味
  • 北海道すすきのでの「キャバクラ」=「セクキャバ」の意味

「セクキャバ」は、セクシーキャバクラの略で、性的なサービスを受けられるのが特徴です。

すすきので、本州と同じ意味のつもりで「キャバクラで働きたい!」と話すと、誤解が生じる恐れがあるため注意しましょう。

すすきので人気のニュークラブを知りたい人は、こちらをご覧ください。

ニュークラブとキャバクラの5つの違い

赤いドレスを着た女性が右手に青いお酒を持っている

ニュークラブとキャバクラの5つの違いを表にまとめました。

スクロールできます
ニュークラブキャバクラ
・20代後半~30代のキャストが中心
・ルックスに加え、高い接客スキルが求められる
・20代前半の若いキャストが中心
・未経験でもチャレンジしやすい
お店の雰囲気落ち着いた会話を楽しむ雰囲気賑やかに盛り上がれる雰囲気
客層社長・役員・経営者・芸能人が中心サラリーマン・会社員が中心
給料時給4,000〜6,000円時給3,000円~5,000円
働き方お客様の年齢層が高いため、話題の豊富さや大人の色気など、臨機応変な接客が好まれる。若いお客様が中心のため、明るくてノリのいい接客が好まれる。

キャストの違い

キャバクラでは20代前半のキャストが中心で、未経験からはじめる女の子も多いのが特徴です。ギャル系やアイドル系、清楚系など幅広いジャンルの美女が在籍しています。

一方、ニュークラブでは20代後半〜30代のキャストが中心で、落ち着いたお姉さん系や清楚系の美女が多いです。また、単価が高い分お客様がキャストに要求するレベルも高くなり、容姿だけでなく高級クラブ並の接客スキルも求められます。

キャバクラと比較すると未経験者がニュークラブに挑戦するハードルは高いですが、容姿が優れている女の子は採用されやすい傾向があります。

お店の雰囲気の違い

キャバクラは、20〜30代の若い世代やグループで来店するお客様が多く、お酒を飲みながらワイワイ楽しめる雰囲気のお店が一般的です。

一方のニュークラブは、内装に億単位のお金をかけているお店も多く、高級な調度品に囲まれてどっしりとくつろぐ雰囲気が一般的です。

ニュークラブでは賑やかに盛り上がるよりも、ラグジュアリーな空間のなかで、女の子と知的な会話を楽しみたいお客様が多いと考えて良いでしょう。

客層の違い

キャバクラの客層は20〜30代の会社員やサラリーマンが中心です。お店によっては40代以降の経営者や会社役員なども来店しますが、キャバ嬢と楽しくお酒を飲みたいお客様が多いです。

ニュークラブの客層は30代以降と年齢層が高く、社長や役員、芸能人などが多く来店します。

とくに芸能人や著名人のなかにはお忍びで利用したい人もいるので、賑やかな接客はかえって嫌煙されるケースもあります。

お客様のニーズを素早く察知して、臨機応変に対応することが大切です。

時給の違い

キャバクラとニュークラブの時給の相場は以下の通りです。

  • キャバクラ:時給3,000円~5,000円
  • ニュークラブ:時給4,000〜6,000円

キャバクラとニュークラブの給料システムはほぼ同じで、基本時給に加えて指名料や同伴、ボトルキープなどでバックが入ります。

ただし、ニュークラブのほうが同伴などのノルマや、遅刻や欠勤などのペナルティが厳しい傾向にあります。

基本給が高い分、キャバクラよりも積極的に営業する必要があることは把握しておきましょう。

キャバクラの給料について知りたい人・キャバクラのノルマが気になる人は、以下の記事もあわせてお読みください。

働き方の違い

キャバクラ、ニュークラブの働き方には、大きな違いはありません。お客様の隣に座ってお酒を作る、会話を楽しむ、同伴やアフターに行くといった基本的な仕事内容は共通しています。

一方で、キャストの服装やヘアメイクには以下の違いがあります。

  • キャバクラ:お店の方針や季節の行事に応じて、浴衣や制服などのコスプレをすることもある
  • ニュークラブ:通年ドレスメインのお店が多く、ヘアメイクもキレイめが好まれる

自分がやりたいファッション・メイクと、お店の雰囲気や方針が合っているか、入店前に確認しておくと安心です。

キャバクラでの働き方を知りたい人には、以下の記事もおすすめです。

ニュークラブで働く3つのメリット

青い背景に青い丸マークがかかれたプラカード

ここから、ニュークラブで働く3つのメリットをくわしく解説します。

  • 稼ぎやすい
  • 落ち着いて接客できる
  • 「ワンランク上の自分」に磨きがかかる

稼ぎやすい

前述の通り、ニュークラブはキャバクラと比較して時給が高く設定されています。

さらに指名やドリンク、同伴のバック率もキャバクラより高いため、頑張り次第でより多くの収入を得ることもできます。

ニュークラブの客層は経済的に余裕のある人が主流なので、容姿と接客スキルを磨いていけばキャバクラ以上に稼げる可能性は大いにあるでしょう。

落ち着いて接客できる

ニュークラブは価格設定が高い分、お客様の質も良く、汚い飲み方をしたり女の子に無理にお酒を飲ませたりする人はほとんどいません。

落ち着いて会話を楽しむ接客ができることから、ニュークラブのほうが働きやすいと感じるキャストもいます。

多量にお酒を飲んだり、テンション高く接客したりするのが苦手な女性は、トーク術を磨いてニュークラブで働くことも候補に入れると良いでしょう。

「ワンランク上の自分」に磨きがかかる

ニュークラブはキャバクラにはないラグジュアリーや高級感を売りにしているため、当然働くキャストの質の高さも要求されます。

ルックスの美しさはもちろんのこと、富裕層のお客様を満足させるおもてなしや会話のスキルも必要です。

キャバクラよりもノルマが厳しく、同僚のキャストも全員ハイクラスなため、働くうえで一定のプレッシャーは避けられません。

とは言え、そのような環境で切磋琢磨するからこそ、自身の外見・内面によりいっそう磨きがかかることは大きな魅力だと言えるでしょう。

ニュークラブで働くのがおすすめな人

2人のドレス姿の女性がお酒を持って向かい合って座っている様子

ここまでの解説に基づいた、ニュークラブで働くのがおすすめな人の特徴は以下の3つです。

  1. 水商売経験者
  2. ルックスに自信がある
  3. ノルマをモチベーションにできる

外見、内面ともに高いレベルが必要になるため、やはりナイトワーク経験者でルックスに自信のある女性が採用されやすいです。

また、厳しいノルマに心折れるのではなく、それを糧にして努力できると、収入アップが期待できるでしょう。

一方で、未経験者歓迎のニュークラブもあるので、ナイトワーク初心者で興味のある人は体験入店からはじめてみるのもおすすめですよ。

まとめ:ニュークラブとキャバクラの違いを知って自分にぴったりのお店で働こう 

ニュークラブは、キャバクラよりも高級な雰囲気で、クラブよりも気軽に入店できるお店です。

キャストの仕事内容はほぼ同じである一方、ニュークラブのほうが時給やバック率が高い分ノルマも厳しい特徴があります。

また、客層が良く会話を楽しみたいお客様が多いので、容姿だけでなくトークスキルも優れたキャストの人気が出やすいです。

以上の違いを把握したうえで自分にぴったりのお店を選び、自身の魅力を最大限発揮してくださいね。

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