ラウンジってどんなお仕事をするところ?「ラウンジ」の仕事内容とは

「ラウンジ」の名前を知っていても、どんな場所なのかよく分からない方も多いのではないでしょうか。「ラウンジってどんなところ?」「どんなお仕事をするところ?」などの疑問を持っている方もいるでしょう。今回はそんな方のために、ラウンジとはどんなところで、何をするのかについて解説します。

目次

ラウンジはどんなところ?

そもそも「ラウンジ」は英語でLoungeと書き、「社交室」「談話室」という意味の言葉です。ラウンジスペースといえば、ホテルや劇場、また空港などに設置されているのが一般的ですよね。

では、夜のお店の「ラウンジ」はどんな場所なのでしょうか。簡単にいうと、ラウンジはクラブとスナックバーの中間的な接待飲食店です。クラブよりカジュアルな雰囲気、キャバクラよりラグジュアリーな雰囲気でお客様をおもてなしします。

ラウンジでは、広い敷地を持つことが多く、ゆったりとした座席スペースに座り、わいわい呑むというよりは少人数でゆったりお酒や会話を楽しみます。キャバクラと違い、お客様の年齢層が高めで落ち着いた人が多いので、働いている女の子も落ち着いた方が多い印象です。働いている女の子の年齢層は、20代〜30代前半が多いです

ラウンジでの仕事内容

ラウンジがどんな場所なのかおおむねわかったところで、次にラウンジではどんな仕事をするのかを見ていきましょう。ラウンジの仕事は、大きく分けて3つです。それぞれ詳しく見ていきます。

お客さんと話す

ラウンジの主な仕事は、「お客様をおもてなしする」ことになります。

ラウンジでは「自分のお客さん」ではなく、「お店のお客さん」や「ママのお客さん」を一緒に接客します。そのため、自分のお客さんを掴んだり、売上ノルマを意識する必要はありません。

話すことが苦手な女の子は、微笑んで愛想良くしたり、しっかりと相槌を打ったりして、聞き上手になるのがおすすめです。

お酒を作る

お酒を作るのも、ラウンジの基本的な仕事内容の一つです。焼酎とウィスキーの割り方は把握しておくのがおすすめ。ボトルも入れられますが、ラウンジはボトルキープの期間を決めていないことも多いため、お客様は比較的スローペースで来店することも多いです。

常連のお客様が好きなお酒を作れるようになるのが目標ですが、最初から上手く作れる人は少ないですから、最初はお店に慣れつつ、スキルを磨いていきましょう。

ただ、ラウンジでは、ドリンクをつくったりお客様がタバコを取り出したらライターを出して火をつけたりする必要がありません。ラウンジでは、そのようなお仕事は、ラウンジではすべて男性スタッフが行うのです。

連絡先交換などの営業

ノルマを設定しているラウンジはあまり多くなく、お客様に連絡して来店してもらうということは少ないので、基本的に連絡先交換をしなくても良しとされています。

ですが、連絡先交換は、できればラウンジでも行っておきたい仕事です。お客様と連絡先交換をすることで、そのお客様があなた目当てに来てくれるかもしれません。お客様が多いことはもちろん店にとってプラスですから、お店からあなたへの評価は上がるはず。今後しっかり稼いでいきたい女の子は、積極的に連絡先交換などの営業を行うのがおすすめです。

ちなみに、ラウンジは週1からでも働けて、基本的にアフターもありません。終電で帰れるお店がほとんどなので、昼に仕事をしているOLさんでも気軽に働けるのがポイントです。

ラウンジとキャバクラとの違いは?

ここまでお読みいただいて、「ラウンジのお仕事ってキャバクラのお仕事と似てる!」と思われた方もいるでしょう。確かに、キャバクラとラウンジのお仕事は似ていますが、実はいくつかの異なる点もあるのです。

ここからは、ラウンジとキャバクラとの違いについて説明します。

客層の違い

ラウンジに来店するお客さんの年齢層は、比較的高いことが多いです。とはいえ、お客様の年齢層は高級クラブに比べれば若く概ね30代〜50代で、最も多いのは40代〜50代以上の年齢層です。

カジュアルなラウンジの場合はサラリーマンの方が多く来店されます。会員制ラウンジのような高級ラウンジの場合は、いわゆるVIPと呼ばれるお医者さんや政治家の先生、弁護士さんなどがいらっしゃることもあります。

複数での接客のため、特定の女の子を狙うという考え方にはなりにくいので、キャバクラと異なり、いわば「疑似恋愛」目当てのお客さんは少ないですよ。

服装の違い

服装なども私服出勤で良いところが多く、キャバクラのようにドレスやヘアセットは必要ありません。勤務している女の子の中にはワンピースを着て働く女の子も少なくないです。

ただしラウンジは高級感ある店舗が主なので、お店のコンセプトによって異なりますが、基本的にあまりカジュアルすぎる服装は好まれません。お出かけ用のおしゃれで上品なワンピースであればあまり注意されることはないでしょう。

また、ラウンジはシフトが自由であるケースがほとんど。Wワークしやすいため、普段はOLで週に一度だけ出勤する方もいます。そんな方は、勤務後に着替えやすいようにお店にドレスを置いていることもあります。

もし服装が不安な場合は、面接で事前に聞いておいたり、お店の雰囲気を見せてもらったりするのがおすすめです。

まとめ

今回はラウンジとはどういった場所なのか説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

ラウンジは他の夜のお店とは一味違う楽しみ方ができる大人の遊び場。ラウンジの仕事内容はキャバクラやクラブとあまり変わりませんが、すべてが一緒というわけではありません。

ラウンジで働く前に知りたいのは、ラウンジの雰囲気やキャスト、お客さんの年齢層などではないでしょうか?

もしくは、どの業態が自分に合っているかわからない、ラウンジで働いてみたいけれど、どのお店が自分に合っているか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。そんな方には、お試しで働ける「体験入店」がおすすめです。

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