ニュークラブとは?キャバクラとニュークラブの違いについても解説

ニュークラブとは?キャバクラとニュークラブの違いについても解説

夜のお店は、キャバクラやラウンジ、ガールズバーなど、種類がたくさんあります。今回は、そのなかでも「キャバクラで似ているようで実は結構違いがある」というニュークラブについて解説します! ニュークラブとはどんなところで、何をするのかについて見ていきましょう。

目次

ニュークラブってどんなところ?

ニュークラブには、3つの意味があります。

  • 北海道・すすきの版キャバクラ
  • 高級キャバクラ
  • 時間制クラブ

一つずつ説明していきますので、一緒に見ていきましょう。

北海道・すすきの版キャバクラ

北海道札幌市にあるすすきのは日本の中でも有数の歓楽街のひとつです。そこでは、一般的なキャバクラをニュークラブ(ニュークラ)と呼んでいます。逆に、「キャバクラ」という名称は本土でいうところの「セクキャバ」を指します。

セクキャバではキャバ嬢が性的サービスを提供するなど、セクキャバとキャバクラでは仕事の内容が異なります。北海道に住んでいてキャバクラに勤めたい場合は、しっかり業務の内容をチェックしてから応募するようにしましょう。

自分が応募しようとしているお店の雰囲気を事前に体入などで調べることで、応募してからのイメージの違いに苦しむことは少なくなるはずですよ!

高級キャバクラ

キャバクラ店が多く軒を連ねる歓楽街では、一般的なキャバクラと差別化するために高級キャバクラのことをニュークラブと呼んでいるところが多いです。

もともとキャバクラが「キャバレー」と「クラブ」をつなげてできた「クラブよりも高級感さがあり、キャバレーよりも安価に楽しめる」場所なのに対し、「ニュークラブ」は「クラブを発展させてキャバレーの雰囲気を持たせた場所」です。

特に全国の主要歓楽街に多く、歌舞伎町、名古屋錦三丁目、北新地、中洲などではキャバクラとニュークラブは明確な区別があります。銀座や赤坂など高級クラブ街のニュークラブは、「高級クラブよりも遊びやすいけれど、キャバクラよりはラグジュアリーな雰囲気」とされていることが多いです。

そのため、ワイワイ楽しい場所というよりも、落ち着いた雰囲気のある女性が働きやすい環境と言えるでしょう。

時間制クラブ

一般的なクラブは、仮に何時間飲んでも時間あたりの料金は加算されません。お客様はボトルをいれ、キャストと一緒にボトルのお酒を楽しむというスタイルです。しかし、ボトルやテーブルチャージ代など一つ一つの料金が明確になっていないところも多いのが慣習として残っています。

それを改善するために作られたのが、本来のクラブの遊び方を継承したまま時間制を導入した「時間制クラブ=ニュークラブ」です。ニュークラブでは90分20,000円〜など、セット料金を明確にしています。イメージとしては、敷居が高い高級クラブをカジュアルにした業態と言えます。

キャバクラとニュークラブの違い

本指名や場内指名、ドリンクや同伴などはキャバクラにもニュークラブにもあります。そのため、上記で紹介したようなニュークラブとキャバクラの違いに明確なものはありません。ただ、傾向には違いがあります。

ほかにも、ニュークラは煌びやかな内装で、ソファーなども高級感を感じられる客席になっているなどの違いもあります!

キャストに関してもルックス以外にも質が高く、高級クラブ並みの接客スキルを求められます。キャバクラに在籍しているキャストは18歳〜20代前半のキラキラした女の子が多いのに対して、ニュークラブは20代後半~30代が多く、大人でキレイめなお姉さん系が多めです!

高級さや質の高いサービスを売りにしているので、プロ意識の高い知的な接客が求められます。ただ、ナイトワーク初心者でもニュークラブで働くことはできますので、未経験OKのところを探して応募するのをおすすめします。

ニュークラブでもキャストへのオプションは送迎、ドレスレンタル、ヘアメイクなど、ひととおりそろっています。面接や体験入店のときに聞いてみたり、チェックしてみるといいでしょう。

来店する客層にも違いがあります。キャバクラはお客様の層としてサラリーマンなどが多く、ワイワイした雰囲気でキャバ嬢と楽しく飲みにきています。一方、ニュークラブは落ち着いて飲める雰囲気なので、社長や役員さん、芸能人のような方が多く来店されますよ。

ニュークラブの料金システムと給料相場

ニュークラブの給与システムは「時給+α」で、キャバクラより高めに設定されているお店が多い傾向にあります。求人データを見ると、時給の相場としては4,000〜6,000円台が中心。対してキャバクラは、2,000〜3,000円とニュークラブの約半分程度のところが多いようです。「+α」で指名料や同伴料などを稼ぐことで、月収50万円以上を稼ぐことも可能なんですよ!

ただ、キャバクラに比べてノルマが厳しかったり、ペナルティで赤字になったりする可能性もあります。キャバクラ勤めよりもより努力して営業をかける必要があることも覚えておきましょうね。

まとめ

今回は数あるナイトワークの中でも、ニュークラブについて解説しました。すすきのだけでなく、他の地域でもニュークラブで働くことができますよ。

初めての場合はお店の雰囲気を知ったり、仕事の内容を体験してから入店したいでしょう。そんな時におすすめなのが、「体験入店(体入)」です。

体験入店とはお試しで入店するもので、そこで雰囲気が気に入ったら実際に入店をしますが、どこかイメージが違ったら入店する必要はありません。ニュークラブにも体験入店があり、自分に合ったお店を見つけるには体入が大切なんですよ!

体入するなら、求人サイトから応募しましょう! 「体入ドットコム(体入ドットコム首都圏版)」なら、お店の様子もチェックしながらスムーズに体験入店できます。

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