飲めなくてもNo.1!一條りおなは「できることを誰よりもやる」キャバ嬢

青いキラキラな背景と一條りおなの文字

一條りおなさんは、大阪のZOOミナミに在籍する売れっ子キャバ嬢です。

お酒が飲めないというハンデを背負いつつも、No.1に登りつめた背景が気になる人も多いのではないでしょうか。

男性のお客様だけでなく女性のお客様も多く、たくさんの人の心を掴む一條りおなさんの人となりがわかれば、きっと接客にも役立つはずです。

今回は、一條りおなさんのプロフィールや伝説エピソードを紹介したうえで、みんなの心を掴む仕事術や今後のキャリアについても迫ります。

お酒が飲めないキャバ嬢や、一條りおなさんのようにみんなから愛されたいキャバ嬢は参考にしてください。そしてゼヒ男性も女性も、一條りおなさんにぜひ会いに行ってみてくださいね。

もくじ

一條りおなのプロフィール

一條りおなさんは、ZOOミナミに在籍するキャバ嬢です。キャバ嬢だけでなくモデル業もしており、幅広いフィールドで活躍しています。

一條りおなさんとは、いったいどのような人物なのでしょうか。プロフィールを紹介します。

源氏名一條りおな
生年月日1986年6月27日
年齢38歳
※2024年時点
在籍店舗club ZOO ミナミ(ズー)
血液型A型
身長156cm
出身地大阪府
趣味妄想、買い物、肌ケア
SNSアカウントTikTok: @riona.ichijo
Instagram: @riona.i
X: @riona_0627

InstagramなどSNSの発信にも力をいれている一條りおなさんについて、キャバ嬢をはじめたきっかけや、プロとしての向上心が芽生えたきっかけなどを掘り下げていきたいと思います。

キャバ嬢をはじめたのは19歳

一條りおなさんがキャバ嬢デビューしたのは19歳のときです。キャバクラへ入店したきっかけは、友達に誘われたこと。「仲良しの子がいたから」という理由でお店に入ったのだとか。

最初に入店したお店は小さなお店だったようですが、ボーイさんが場内をきちんと見ていてくれる良いお店と巡りあえたようです。

一條りおなさんには歳が離れた弟さんがいますが、母子家庭で育ったことや、学校でも周りは女の子ばかりだったこともあり、男性への接し方がわからない状態でのキャバ嬢デビューだったようです。

今やZOOミナミを代表する超売れっ子キャバ嬢なだけに、男性への接し方がわからない状態からのスタートとは意外ですね。

キャバ嬢スタート時はやる気がなかった?!

キャバ嬢デビューした頃は、お昼の仕事をしていたという一條りおなさん。

お昼の仕事がメインで、キャバクラは「お小遣い稼ぎ」や「バイト」という感覚だったようです。

今でこそ向上心やプロ意識が高いイメージのある一條りおなさんですが、最初の頃は「最低限の時給だけもらえたらOK」と売上を気にすることもありませんでした。

「お客様と連絡先を交換したくない」と言っていたことがあるというのはビックリですね。

指名本数もまったく気にしなかった時期

多くのキャバ嬢が気にする指名本数も、キャバ嬢デビュー当時の一條りおなさんはまったく気にかけていなかったようです。

更衣室に貼られている指名本数のシールが気になって仕方ないというキャバ嬢もいるのではないでしょうか。自分の指名本数はもちろん、ライバルがどれくらい指名をとっているのか気になりますよね。

しかし、一條りおなさんは「自分の名前がどこにあるかすら気にしていなかった」そうです。

驚異的な指名本数を誇る現在の一條りおなさんとはかけ離れているように感じますが、キャバ嬢デビュー当時から現在にかけて、どのように「プロ」としての意識が芽生えたのでしょうか。

キャバ嬢としての向上心が芽生えたきっかけ

「キャバ嬢として成功したい」という向上心が一條りおなさんの心に芽生えたきっかけは、先輩のバースデーイベントを間近で見たことだそうです。

普通に働いていたら知り合えないような、社会的に成功している男性と対等に話す先輩の姿を見た一條りおなさんは、先輩に対して強い憧れを抱きます。

「せっかくこの仕事に飛び込んだのであれば、憧れの先輩たちが見ている景色を自分でも見たい」「自分も先輩のようになりたい」という気持ちが芽生えたようです。

現在の一條りおなさんは、多くのキャバ嬢から「りおなさんみたいになりたい!」と憧れられる側の存在です。

しかし、かつては「先輩のようになりたい」と目標とする先輩キャバ嬢に憧れていた時期があるのはほほ笑ましいですよね。

キャバ嬢だけじゃない!美容部員やモデルも経験

一條りおなさんのキャリアはキャバ嬢だけではありません。ZOOミナミで働く前は美容部員のお仕事をしていたようです。

現在でも肌ケアが趣味というほど、美容好きとしても有名です。雑誌やInstagramなどでたくさんのコスメを公開していることでもよく知られています。

「美」に対してもストイックな面をもつ一條りおなさんは、小悪魔agehaやメゾンドボーテ、姉ageha、ANDYファッションプレスなどのモデルも務めています。

キャバ嬢だけではなく、大好きな「美容」のフィールドにおいても着実にキャリアを築いているのがかっこいいですよね。

一條りおなが残した伝説エピソード3選

三ツ星

一條りおなさんといえば大阪ミナミを代表するほどの売れっ子キャバ嬢です。キャバ嬢からも「りおなさんはみんなとは違うスゴイ存在」として一目置かれています。

一條りおなさんがみんなから「スゴイ」と尊敬を集める理由はどこにあるのでしょうか。

一條りおなさんが「伝説のキャバ嬢」といわれるのも納得できるエピソードを3つ厳選して紹介します。

伝説その1:龍が如く6のキャバ嬢役に決定

一條りおなさんが活躍するのはリアルのキャバクラだけではありません。アクションアドベンチャーゲーム「龍が如く6」のなかでキャバ嬢役として出演した経歴があります。

超人気ゲームのキャバ嬢役を決めるオーディションということもあり、1000名を超える女性の応募が殺到しました。一次選考を突破したのは、一條りおなさん含め15人です。

さらにWebでの一般人気投票や最終選考会を経て5名の女性がキャバ嬢役に決まりました。一條りおなさんも厳しい選考を勝ち抜き、見事にゲームの世界でもキャバ嬢の役を務めたのでした。

キャラクターを実際に演じてみた一條りおなさんは「実際に接客中に言う言葉や口癖がセリフに入っていて楽しかった」「キャバクラに興味ない人や、普段は会えない遠方の方にもお披露目できるのが嬉しい」と語っていました。

倍率200倍以上の選考を突破して人気ゲームのキャバ嬢役に抜擢されたことは、一目置かれるエピソードのひとつといえますね。

伝説その2:1日の指名本数362本

一條りおなさんといえば、指名本数の多さでもキャバ嬢たちから尊敬を集めているようです。驚異的な指名本数の例を紹介します。

  • バースデーイベント:1日で362本の指名
  • 平成29年6月:月間指名本数631本を達成

まさに「ケタ違い」の指名本数といってよいのではないでしょうか。

バースデーイベントでは、指名してくれたお客様ひとりひとりの席をまわるため、お手洗いにいくこともできなかったほどのようです。

1日や1ヶ月の指名本数を見れば、伝説のキャバ嬢といわれるのも納得できますね。

伝説その3:「女性のみの入店NG」お店のルールが変わった

一條りおなさんはSNSに美容関連の投稿をたくさんしていることから、女性ファンも多くいます。

女性のお客様が多い時期では、男性のお客様7割、女性のお客様が3割ほどだったそうです。「女性のお客様しか接客しなかった」という日もあったのだとか。

一條りおなさんが在籍するZOOミナミは、もともと女性のみの入店はNGというルールでした。

しかし、一條りおなりおなさんを目当てに来店する女性のお客様が多く、女性のみの入店もOKというルールへ変更されています。

お店のルールをも変えるほど女性ファンが多いところも、一條りおなさんが「スゴイ」と尊敬される理由なのでしょう。

一條りおなの仕事術「誰でもできることを誰よりも」

シャンパンを片手にもつキャバ嬢

一條りおなさんは、キャバ嬢の仕事について「伸ばせるところや取り柄がなければ売上をあげるのは難しい」と語っています。その一方で、一條りおなさんはお酒が飲めません。

飲めないことをハンデに感じ、先輩に憧れつつも「お酒が飲めない自分では同じことをしても先輩を超えることはできない」と悟ったのだとか。

そこで「自分には無理だ」と諦めるのではなく「お酒が飲めなくても売れるキャバ嬢になるにはどうしたらいいのかを分析した」といいます。

一條りおなさんがお酒が飲めなくても売れるようにするために出した答えは「誰でもできることを誰よりもやる」ということです。そんな一條りおなさんが実践してきた仕事術を公開します。

お客様が何を求めているのかを理解する

一條りおなさんは、お客様のニーズに合わせた接客を提供しています。お客様はさまざまな目的でキャバクラへ訪れています。「話がしたい」「ワイワイ騒ぎたい」など、お客様が何を求めているのかをいち早く察知して話題を提供しているようです。

女性のお客様なら美容の話題など、常にお客様の反応をみつつ、お客様を緊張させない接客で場の雰囲気を和ませるのが上手なのだとか。

キャバ嬢を困らせる「何も喋らないお客様」にも、なんとか会話の糸口を見つけようとアプローチします。「本当に何も話したくないお客様は、そもそもキャバクラに来ないはず」と判断する洞察力も優れています。

トークの勉強をする

一條りおなさんはトークの勉強も欠かしていませんでした。飲めないぶんトークで盛り上げられるようになろうと思っているキャバ嬢もいるのではないでしょうか。

一條りおなさんは、ニューハーフのお店などジャンルが違うお店にも積極的に足を運び、トークの勉強をしていたといいます。

「失礼にならないけれど面白い返し」など、絶妙なバランスを学びつつ接客に活かしているようです。

トーク技術を上げたい、場を話術で盛り上げられるようになりたい、と思っているキャバ嬢は、一條りおなさんのように別のお店で勉強するのもいいかもしれませんね。

リアクションを大きめにする

一條りおなさんは接客中のリアクションが大きめです。表情が豊かなのはもちろん、身振り手振りでもしっかりと感情を表現しています。

お客様が話しているときにキャバ嬢の反応が薄いと印象が悪くなってしまいます。お客様は「この子、ちゃんと話きいてくれているのかな」と不安になるものです。

一條りおなさんは、相槌だけでなく表情や身振り手振りといったリアクションでも「お客様の話をしっかりと聞いて受け止めていますよ」というサインを送っていますよ。

シフトどおりに出勤する

一條りおなさんは、週6勤務のシフトを必ず守って出勤しています。

週に1日しか休みがないというと、ハードに感じますよね。キャバ嬢のなかには遅刻をしたり、気分が乗らないから休んでしまったりする人もいます。

しかし、一條りおなさんは、体調不良などよほどのことがないかぎり突然休んだり遅刻したりすることはありません。

決められた時間や約束事を守ることで、お客様やお店との信頼関係を築いてきたのでしょう。シフトなど守って当たり前の約束をきちんと守るという地道な行動が大切ですね。

やったほうがいいことは積極的にやる

当たり前のことだけではなく、SNS、ブログ、お客様への連絡など、やったほうがいいといわれていることを積極的に実践しているのが一條りおなさんの素敵なところです。

お酒が飲めない一條りおなさんは、とくにSNSに力を注いだといいます。その結果、Instagramアカウントのフォロワーは10.4万人(※2023年11月現在)です。

美容関連の投稿もしているため、SNSを見て来店する女性のお客様も多いのだとか。

目先の売上につながりにくいことはついつい後回しにしがちではないでしょうか。SNSは面倒くさいと感じる人もいますよね。それでも途中で挫折することなくコツコツとSNSを続けてきた継続力が素晴らしいですよね。

SNSからたくさんのお客様が来店するようになったのは、決められたことや、やらなければいけないことだけをやっていたからではありません。

指示されなくても「やったほうがいい」と思うことには積極的に取り組み、行動してきた努力の成果といえそうです。

特別感を演出して指名するメリットを提供する

「指名していることをお客様に誇りに思ってもらえるキャストであること」を意識して接客してきたという一條りおなさん。お客様が一條りおなさんを指名するメリットを提供することも忘れていません。

たとえば、お客様から来店時間の予定を聞かれたとしたらどうしますか?

一條りおなさんは、お店にお客様の来店時間を伝え、仮に待ちがあったとしても先にお通しできるよう準備をしてお迎えしていたそうです。

お客様は「りおなちゃんを指名しているから特別な待遇が受けられる」と、きっと優越感を感じたことでしょう。

お客様に自分を指名するメリットをしっかりと作りあげたうえで、スタッフとの連携も欠かさないところからも「デキる女性」の風格を感じますね。

キャバ嬢だけでなくマネージャーとしてのキャリアもスタート

ハイアングルの夜の街

一條りおなさんは、キャバ嬢というプレーヤーのキャリアだけでなくマネージャーとしてのキャリアもスタートさせています。

しかし、キャバ嬢とマネージャーをかけもちするキャリアに難しさも感じているようです。

キャバ嬢とマネージャーを両立させる難しさ

キャバ嬢を引退しているわけではないため、キャバ嬢とマネージャーのお仕事を両立させていかなければなりません。

そのため、マネージャーの仕事に注力しすぎて、キャバ嬢としての売上を落とすことはできないのが難しいところです。

これまでと同様に同伴からの出勤などで、他のキャスト女性と同様にキャバ嬢としての仕事がメインになってしまうのも仕方ないのかもしれません。

そのような状況の中で、マネジメント業務に注力するのが難しいことを課題に感じているようです。

マネージャー業務も「どうしたらいいか」を前向きに考える

「女性キャストにもっと寄り添って話をきいてあげたい」「お店のためにできることを考える時間が欲しい」という想いを、マネージャーミーティングでスタッフに打ち明けます。

そこで、マネージャーとしての仕事に集中できる時間を確保するために、黒服としてお店に立つ日を設けることが決まりました。

黒服として勤務することで、マネジメント側の視点でお店を見られるほか、お店やキャスト女性のためになる時間をとることができそうです。

ドレス姿ではなく、黒服姿の一條りおなさんを目当てに来店するお客様も多いのではないでしょうか。キャバ嬢としても、マネージャーとしても、課題に対して前向きに考えて行動する姿勢がかっこいいですよね。

まとめ:一條りおなは売れっ子キャバ嬢になっても努力を惜しまない

「キャバ嬢だけどお酒が飲めない」というハンデを超えて、大阪の超人気キャバ嬢として君臨する一條りおなさん。

お客様はもちろんボーイやキャストからも信頼され愛されるのは、ストイックに物事へ取り組む姿勢を常に忘れないからなのかもしれません。

「誰でもやれることを誰よりもやる」というだけでなく、どうしたらよりよくなるのかを常に考えて「やったほうがいい」と思うことに一生懸命取り組んでいるのが素敵ですよね。

キャバ嬢だけでなくマネージャーとしてのキャリアを着々と積み上げていく一條りおなさんの今後も目が離せません。

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