レビューのことみ、グループレース1位に輝いた背景に愛読書『孫氏の兵法』

キャバ嬢のことみ画像

ことみさんは、歌舞伎町イチの清楚系という立ち位置を目指しているキャバ嬢です。山本美月に似ているという噂どおり清楚で可愛らしい見た目のことみさんですが、中身は負けず嫌いのオラオラでシャンパンを煽ることもしばしばあるようです。

驚きなのはそのギャップだけではありません。グループの年間売り上げ1位やグループレース1位、ナンバーをあがって殿堂入りするなど、キャバ嬢として華々しい実績の持ち主でもあるのです。

売れっ子キャバ嬢としての座を確立していることみさんは、どのようにその地位を築いてきたのでしょうか。

この記事では、ことみさんのプロフィールを紹介したうえで、グループレースに勝利した背景をときあかしていきます。

もくじ

ことみのプロフィール

歌舞伎町イチの清楚系を目指しているということみさん。しかし中身はオラオラだといいます。

グループの年間売り上げ1位やグループレース1位といった記録をもつ売れっ子キャバ嬢でもあることみさんは、どのような人物なのでしょうか。まずはプロフィールをみていきましょう。

源氏名ことみ
生年月日1998年6月14日
年齢26歳
※2024年時点
在籍店舗revju(レビュー)
経営店Girl’s BAR revju:(ガールズバー レビュー)
血液型O型
身長168cm
出身地東京都
目標とする人愛沢えみり
SNSアカウントInstagram: @kotomi.ebi
Threads:@kotomi.ebi
X: @kotomi_amaebi

目標とする人は、愛沢えみりさんだそうです。ことみさんも、revju(レビュー)の姉妹店としてGirl’s BAR revju:(ガールズバー レビュー)をオープンさせてオーナーを務めており、キャバ嬢をしながら経営者としてのキャリアを歩み始めています。

2021年にナンバーをあがった頃から、何かお店をやりたい、次のステージに進みたいという気持ちがあったといいます。

ことみがキャバ嬢になったきっかけ

ことみさんがキャバ嬢になったのは20歳くらいのころでした。

当時は、メイド喫茶のアルバイトをしながら学生生活を送っていたそうです。

しかし、両親の離婚や母親の入院などが重なり、まとまったお金が必要になったといいます。また、親が払う予定だった大学の学費も、自分で支払わなければならなくなってしまったことみさん。

抵抗を感じつつもキャバ嬢として働くことにしたそうです。

ことみがグループレース1位に輝いた背景

金色のトロフィー

ことみさんがグループレース1位に輝いた背景には、意外な戦術がありました。

ことみさん自身は無意識にしていたそうですが、数々の大物も参考にしていたとする戦略とはいったいどのようなものなのでしょうか。

さらに「グループレースで1位になる」という目標を達成するための努力も公開します。

無意識に「孫氏の兵法」を取り入れていた

読書が好きということみさん。キャバ嬢なら絶対に読んだほうがいいという本として『孫氏の兵法』を挙げています。

ことみさんがいうには、売れている女の子がやっている戦略や、勝ち方のノウハウがぎっしり詰まっているとのことです。

ちなみに、パナソニックを創業した松下幸之助さんや、Microsoftの設立者であるビル・ゲイツさんも孫氏の考え方を学んでいるようです。成功者必携の書といえそうな一冊に目をつけるのはさすがですよね。

ことみさん自身、知らず知らずのうちに孫氏の兵法をグループレースで実践していたといいます。

孫氏の兵法の肝は、戦わずして勝つというところにあります。

自分を弱く見せて相手が油断したところで一気に追い上げるといった戦法は、ことみさんのグループレースでの戦い方に似ていたのだとか。

グループレースのときも、最初は抑えに抑えて調子がよくない気配を漂わせつつ、最後に一気に売るという戦い方をしていたといいます。ライバルとなるグループの女の子も完全に油断していたでしょうね。

孫氏の兵法を知ったのも、お客様に「戦い方が”孫氏の兵法”みたい」といわれたことがきっかけだったようです。

目標は公言する

「グループレースで1位をとりたい」と口に出してきたということみさん。結果を出すためには、自分で目標を立てることが重要だといいます。

目標を立てることで、達成するためにはどうしたらいいかを具体的に考えられるようになるそうです。接客の方法など、目標から逆算して今自分が何をすべきなのかがわかるようになるだけでなく、目標に向かって行動しているうちに、自分の得意なことや強みもわかるようになるのだとか。

さらに、目標をみんなに知ってもらうために公言することが大事だといいます。目標を知ってもらうことで周りから応援してもらいやすくなるそうですよ。

お客様を育てる

ことみさんは一人の太いお客様を抱えるというよりは、毎回一定額を使ってくれるお客様を増やして売り上げを安定させるタイプだといいます。

本来、レースに向くのは太いお客様がいる女の子です。ことみさんはレース向きでないように思えますが、レースに協力してくれるお客様を増やすことで勝ち抜いたようです。

とはいえ、すぐにお客様がレースに協力してくれるというわけではありません。ことみさんは、レースの何ヶ月も前から協力してくれるお客様の開拓をしているといいます。

たとえば、レースが8月に開催される場合、前年の12月くらいから意識して新規のお客様の開拓に力を入れます。年末年始などでお客様が増える時期を逃さず、時間をかけてレースに協力してくれるお客様を育てていったようです。

ことみの性格は?シャンパンを煽るって本当?

グラスにシャンパンを注ぐ様子

見た目は清楚系ですが、中身は負けず嫌いでオラオラだということみさん。そのギャップも人気をよんでいる理由なのだとか。

一方で、お客様の懐具合を計算して調整しながら煽るというスマートな側面ももっているのがことみさんの素敵なところです。

ここからは、見た目の雰囲気とはガラッと異なることみさんの内面にスポットライトをあてていきます。

ことみの性格は負けず嫌い

「悔しさは最大のモチベーション」ということみさんは、自分自身で負けず嫌いであることを認めています。しかし、誰かに勝ちたいというたぐいの負けず嫌いとは違うようです。

自分で決めたことを成し遂げたいという思いが人一倍強く、やると決めたことで叶わなかったことはないといいます。

2018年のグループレースで2位になったときに、はじめて「思い通りならないこともある」という挫折感を味わったというほどです。

2位になったときは「自分でも負けることがあるのか」と思ったというほどなので、本当に思ったことをすべて実現してきたのでしょう。

2018年のグループレースで負けた経験から、2019年のグループレースでは必ず1位を取ると誓い、実現する努力を欠かさなかったことみさん。

悔しさをバネにして2019年のグループレースは1位をおさめました。1年以上悔しさを忘れず頑張り続けていたことからも、相当な負けず嫌いであることがうかがえます。

ことみはシャンパンを煽る

ことみさんはシャンパンを煽る派だといいます。しかし、誰に対しても高額シャンパンを煽っているわけではないといいます。また、シャンパンをいれてもらうまでの過程や、長期間お付き合いをしたいお客様への調整も緻密に計算しています。

まずはシャンパンをいれてもらうことが大切

シャンパンを飲む習慣がないお客様には、予算内でシャンパンをおろしてもらうところからスタートし、徐々に育てていくといいます。

シャンパンの金額が高額かどうかよりも、まずはシャンパンという飲み物にチャレンジしてもらうことが大事だそうです。

徐々にその人が使う平均金額を上げていき、お金を使う感覚をつかんでもらうのがスタートラインです。ヴーヴなどの比較的お手頃なシャンパンをおろしてもらえるようにすると良いのだとか。

ことみ流シャンパンの煽り方

ことみさんは、煽っても良いお客様とそうでないお客様を見分けたうえで、煽ってもいいお客様であればシャンパンを飲むのが当然のような素振りで接客をするそうです。

お客様に「何か飲んでもいいよ」と言われたら「それって1杯?1本?1本だよね!」といった煽り方や、お客様が「今日はグラスドリンクでいい?」と冗談で聞いてきたら「無理だよ、何かおろして!」といったやりとりをするのだとか。

お客様からしても、清楚な見た目のことみさんが強く煽るギャップが印象的なようです。

シャンパンをおろしてもらうための計算

長く通っていただきたいお客様には、料金のバランスも考えながらシャンパンを煽るといいます。大切なのはお客様に「最近使いすぎてるな」と感じさせないことなのだとか。

毎回おどろくほどの高額を使ってもらう必要はなく、ここぞというときに使ってくれるお客様は大事にしたほうがよいため、普段は料金を抑えることもあるといいます。

お客様がどのくらいの金額で飲みたいのかを把握しつつ、上手にシャンパンを煽っているようです。

お客様に後悔させないための工夫

また、お客様に「使い過ぎてしまった」と後悔させないためには、金額と釣り合いがとれるほどの楽しい時間を提供することが大事なのだとか。

「あんなに楽しかったんだから10万や20万程度なんて安いものだ」とお客様に思ってもらえるかどうかがキャバ嬢の腕の見せどころだといいます。

そのために、ことみさんは思い出に強く残るようなインパクトのあるできごとを必ずひとつは作るようにしているといいます。

お客様が来店した日を思い出したときに「楽しかった」という気持ちになれば、また来店してシャンパンをおろしてもらえるからだそうです。

ことみが売り上げを上げるために築いた働きやすい環境

売り上げを伸ばすためには、環境を整えることも大事だということみさん。歌舞伎町のキャバクラ「レビュー」で働く前のお店では、女の子からの意地悪を受けていた経験もあったといいます。

ことみさんが女の子から意地悪を受けて得た経験から得た教訓や、売り上げを伸ばすためにどのような環境を用意すべきなのかについて紹介します。

女の子からの意地悪を経験して得た教訓

ことみさんは、最初に働いたお店と、次のお店でも女の子から意地悪をされた経験があるそうです。

送迎車内で先輩たちに延々と悪口を言われたり、更衣室でも傷つくことを言われていたりしたということなので、精神的に堪えたのではないでしょうか。また、接客中もお酒を飲まされて潰されそうになったりしたといいます。

意地悪をされていたときは、ことみさん自身も売り上げに対して真剣ではなかったといいます。そのため、お店側からの扱いも相応になっており、相談をしづらかったようです。

もし、真剣に仕事をしていれば、お店の人に相談して味方になってもらうこともできたかもしれないと振り返ります。

意地悪をされたときに、お店に相談できるような人間関係を築いておくこと、そのために真剣に働くことが大事だと気づくきっかけになったようです。

売れるためにも自分が仕事をしやすい環境を築く

売れるためには自分自身が楽しんで仕事をする必要があるとことみさんはいいます。お客様は、かわいい女の子と楽しく喋ったり飲んだりするためにキャバクラに来店しているため、暗くてやる気がなさそうなキャストではがっかりしてしまうのも当然です。

お客様に「この子と過ごすと楽しい」と感じてもらうためには、自分が幸せな気分で接客できる環境が重要だとことみさんは考えます。

そのためには、合うお客様に囲まれ、お店のスタッフとの信頼関係を築くことが大事だとことみさんは考えます。

「仕事に行きたくない」と思わないような環境を自分で作り上げていくことが売り上げアップにも不可欠なのだとか。

言いたいことを我慢せず言えるように

嫌なことを言われたりされたりして我慢していると、どんどん働きたくなくなってしまいます。嫌なことがない環境を目指すことで、楽しく働けるようになるかもしれません。お客様に対しても、お店に対しても、女の子に対しても、自分が嫌だと思うことは素直に言えるようになったということみさん。

以前は、嫌なことがあっても全く言えなかったといいます。「これ言っても大丈夫かな」「生意気じゃないかな」と考えすぎていたのだとか。しかし、思い切って口に出してみたら、拍子抜けするほど簡単に問題が解決することも多かったといいます。

そうした経験から、嫌なことを言ってくるお客様にも「そういうこと言わないで」と伝えたり、お店の女の子にもお店を通して嫌なことを伝えてもらったりしているようです。

以前は嫌だと思ったらスパッと縁を切ってしまうタイプだったそうですが、関係性を断ち切る前に嫌なことは嫌だと言ってみるのもよいと気づいたといいます。

嫌なことを伝えて直らなかったら付き合い方を考える、という方針に変えてから、より働きやすい環境になったそうです。

まとめ:ことみは意外と戦略家。悔しさもモチベーション。

ことみさんは清楚な見た目でありながら、孫氏の兵法を無意識的に実践してグループレースを勝ち抜く戦略家でもあります。また、負けず嫌いな性格から、やりたいと思ったことは必ず実現してきたといいます。

しかし、2018年のグループレースで2位になったことで人生初の敗北を経験。負けず嫌いを発揮し、悔しさをモチベーションに変え、2019年のグループレースで1位を獲得しました。

見た目とは裏腹にシャンパンを煽ることもありますが、決して無謀な煽り方をしないのがことみさんの賢いところです。

売上を伸ばすための環境を自分で築くなど、キャバ嬢の仕事に対して真剣な姿勢を貫いています。

ぜひ、歌舞伎町のイチの清楚系を目指すことみさんに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

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