ガールズバーやキャバクラにいくと、キャスト側から「一杯いいですか?」とドリンクをおねだりされることがあります。
一杯ならともかく、しつこくおねだりされることも……。キャストからの印象が悪くなるのを懸念して、ついドリンクを入れてしまうもの。
そんな時「キャストドリンクをうまく断る方法が知りたい!」という方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ガールズバーやキャバクラでキャストからのドリンクをどのように断るといいか、しつこいときの対処法を紹介します。
ガールズバーやキャバクラでドリンクを断れない理由
「なぜドリンクをおねだりされても断れないのか」についてですが、下記の理由が挙げられます。
- お店の売上とキャストのバックがあるから
- キャストに嫌われたくないから
「ケチだと思われたくない」という感情からついキャストドリンクを承諾してしまう人も多いでしょう。
お店の売上とキャストのバックがあるから
そもそも、なぜドリンクをおねだりされるのかというと、店の売上げやキャストのバックが大きいからといえます。
キャスト側も、ドリンクを入れて卓を楽しませたいだけではなく、ドリンクバックや売上を目的としています。
ドリンクバックは相場として一杯100円〜300円程度あるため、キャストに貢献してあげたいという気持ちから断れない人も多いでしょう。
キャストに嫌われたくないから
ドリンクを断ることにより、「ケチな客だ」とキャストに嫌われたくないという理由で断りにくいという人も多いはず。
とはいえマナーとして最初にキャストドリンクを入れておくと、追加のおねだりは「最初に入れたから」と断る理由を作りやすくなります。
これらの理由から、見栄を張ってしまいキャストドリンクを断れず予算以上の金額を支払う羽目になる人も多いです。
ガールズバーやキャバクラでドリンクを上手に断る方法
ついキャストドリンクを承諾してしまうけど、本音は断りたいところ……。
実際にドリンクをおねだりされたとき、上手に断る方法を紹介します。ケースごとにそれぞれ詳しく解説していきます。
「今日はお金がない」と正直に伝える
見栄を張るよりも素直に「今日はキャストドリンクを入れるほどお金をもっていない」ことを伝えましょう。
(2件目に来店した場合)前のお店で使いすぎちゃって
お小遣い減らされちゃって
というように、納得しやすい理由や同情を買う断り文句ならキャストもドリンクをおねだりしにくくなります。
ポイントは、「今日は」と言うことで角が立たず対処することができます。
推しや指名以外には「他のキャストに使いたい」と説明する
お目当てや推しの女の子にはドリンクを入れたいけど、他のキャストからのドリンクを断りたい場合もあるはず。
他のキャストからのしつこいおねだりの対処法として「決めたキャストに使いたいから」と正直に説明しましょう。
今日は〇〇ちゃんに使ってあげたいんだよね
断られたキャストも、次回はドリンクを入れてもらえるように頑張ってくれるはずです。
「今日は下見だから」と理由を告げる
接待があるから、通いたいいいお店を探しているところだから、という理由もスマートな断り方のひとつ。
次の接待の下見だから、今日はごめんね
通いたいなと思うお店を探してるとこなんだよね
キャストにも「また来てもらえるかも」と期待をもたせることができます。
「クイズに正解できたらね」と伝える
一般常識ではあるけどわりと間違えがちなクイズを出してみるのも手です。この断り方だと直接的ではない上に、キャスト側は言われても嫌な気持ちになりにくいです。
間違えさせるのが目的ではありますが、その代わりクイズに正解したらドリンクをおごらないといけません。
Q:日本の国花は何だ?
└桜と菊の両方が国花、どちらか1つでは不正解。
Q:九州地方に含まれる都道府県を全部言って?
└沖縄が九州に含まることを知らない人が多い
Q:「香具師」って漢字の読みかたは?
└正しい読みは「やし」、「かぐし」と読む人が多い
クイズ形式にすることで意外と盛り上がることもあるのでぜひ試してみましょう。
ガールズバーやキャバクラでドリンクを断るときの注意点
ガールズバーやキャバクラでドリンクを断る際、角が立たないように注意するべき点は下記の通り。
これらの注意点を抑えておけば、キャストからの印象が悪くならず断ることができます。
代替案を出す
「ドリンクあげるから、そのかわり〇〇してよ」といった代替案を出して断るとキャストに面倒がられるため避けましょう。
結局ドリンクを入れることになってしまうので、出費もかさむため何もメリットがありません。キャストにもマイナスな印象を与えてしまいます。
- そのかわり面白い話してよ
- そのかわり盛り上げてよ
- そのかわりホテル行こうよ
話のうまいキャストならノッてくれるかもしれませんが、印象がいいものではありません。せっかくドリンクを入れるなら、お互いに気持ちよく楽しみたいですよね。
見栄を張らない
キャストに言われるがままに行動していると、ドリンクだけではなくボトルのおねだりなどエスカレートするので見栄を張らないこと。
キャストドリンクを断ったからといって、次回来店時にプレゼントをもって行ったり代わりに高価なドリンクを入れたり本末転倒にならないようにしましょう。
まとめ
本記事では、ガールズバーやキャバクラでのドリンクの断り方を詳しく紹介しました。
- お金の事情を正直に伝える
- 自分の推しや指名しているキャストにお金を使いたい意向を伝える
- “下見”という理由を前面に出す
- ちょっとしたクイズを提案する
これらの方法は、キャストとの良好な関係を保ちつつ、上手にドリンクを断るためのヒントとなるでしょう。
キャストに対する気配りやエチケットを大切にし、快適なキャバクラ・ガールズバーの時間を過ごしてくださいね。