キャバ嬢の“さしすせそ”とは?売れっ子嬢必修の男性が喜ぶテクニック

ピンク背景に"さしすせそ"の文字

「キャバ嬢としてもっと売れたいんだけど何となくお客様との会話に苦手意識があるな」
「お客様と上手に話せないし、一向に指名ももらえないしどうしよう…」

お客様との接客や会話の際にこうした悩みを抱くキャバ嬢も多いのではないでしょうか。そんなあなたに是非身につけていただきたいのが、”キャバ嬢のさしすせそ”です。

キャバ嬢のさしすせそには、お客様との良好な関係性の構築や売上アップに欠かせない要素が数多く詰まっています。売れっ子キャバ嬢を目指す方は是非参考にしてみてくださいね。

もくじ

キャバ嬢の「さしすせそ」とは?

ハテナマークを顔の前に掲げる髪の長い女性

キャバ嬢の「さしすせそ」とは、お客様との接客に臨む際に積極的に使用したい会話テクニックを指します。

ナイトワークの世界に限らず営業職や接客業に従事する方の間でも活用される会話術であり、トップクラスの成績を残す方は自然と「さしすせそ」を使用してお客様の心を掴んでいます。

キャバ嬢は接客業のプロであるため、当然「さしすせそ」を活用しながらお客様との接客に臨むことが効果的です。

ここでは、キャバ嬢の「さしすせそ」をそれぞれについて解説します。

さ:さすがです!

キャバ嬢のさしすせその「さ」は、「さすがです!」「最高です!」といったお客様の会話に共感する際に使用する言葉です。

お客様に対して上から目線になることなく自然と褒めることができるため、積極的に用いたいテクニックです。

さすがです!

◯◯さんはアウトドアだけじゃなくてインドアな趣味にも詳しくて物知り!さすがですね!

◯◯さんの飲みっぷりはいつ見てもさすがですね!

最高です!

◯◯さんの言葉のチョイス最高!めちゃくちゃ笑っちゃった!

◯◯さんがこの間教えてくれた漫画読んでみたけど最高だったよ!他にも面白い作品があったら教えて!

し:知りませんでした!

キャバ嬢のさしすせその「し」は、「知りませんでした!」といったお客様の博識さを褒める際に使用する言葉です。

キャバクラに足を運ぶお客様の中には、自分よりも若い女性に対してアレコレと教えたり、自身の博識さを披露して優越感に浸りたいという方も多くいます。

「知りませんでした!」という言葉はそうしたお客様の承認欲求を満たし、その後に自然と同伴などのアプローチをしやすくなります。

知りませんでした!

歌舞伎町にそんな美味しいお店があるなんて知りませんでした!今度◯◯さんと一緒に行ってみたいです♡

今ってそんな映画が流行ってるなんて知らなかった!私そういうのに疎いから今度一緒に観に行こうよ!

す:凄いです!

キャバ嬢のさしすせその「す」は、「凄いです!」「素敵です!」といったお客様をストレートに褒める際に使用する言葉です。

褒められて嫌な気分になるお客様はほとんどいないため、積極的に使用していきたいテクニックとなります。

さらに、わざとらしくない程度のリアクションやお客様の使用した言葉を交えるとより効果的に気持ちを伝えることができますよ。

凄いです!

◯◯さんってお若いのに大成功されて凄いですね!どうしたら◯◯さんのような経営者になれるんですか?

◯◯さんって多趣味で凄いなぁ…私もゴルフを初めてみたいんだけど、今度一緒に練習に付き合ってほしいな♡

素敵です!

その腕時計素敵ですね!◯◯さんっていつお会いしても上品で憧れちゃいます!

女の子思いの◯◯さんって素敵ですよね!やっぱりプライベートでもモテモテなんですか?

せ:センスがありますね!

キャバ嬢のさしすせその「せ」は、「センスがありますね!」といったお客様の感性やスキルなどを褒める際に使用する言葉です。

賞賛の気持ちやお客様に対して興味があるということを伝えられますが、スーツやバッグなどお客様の持ち物そのものを褒めるだけの会話はかえって下品な印象を与えかねないので要注意。

必ずお客様本人を褒める会話へ繋げることを意識してくださいね。

センスがありますね!

◯◯さんってめちゃくちゃスーツ姿が似合うしファッションセンスあるよね!ウチとかいつも何着るかで悩むしコーデとか教えて欲しいな!

◯◯さんって頭が良いだけじゃなくて運動神経も抜群とかセンスの塊ですね!私苦手なものが多すぎて◯◯さんの才能分けて欲しいです!

そ:そうなんですね!

キャバ嬢のさしすせその「そ」は、「そうなんですね!」といったお客様の言葉を受け止め承認する際に使用する言葉です。

お客様の中には、キャバ嬢に自身の成功談や身の上話などを聞いてもらいたいという方も多くいます。

会話に対して苦手意識があるキャバ嬢であっても聞き上手に徹することでNo.1を目指すこともできるため、是非「そうなんですね!」をマスターしてお客様との関係性を深めてくださいね。

そうなんですね!

そうだったんだね。◯◯さんは若い内から沢山苦労を重ねながら今大成功していて本当に尊敬の気持ちしかない!

そうなんですね!ずっと忙しい日が続いているのにこうして私のことを思い出して遊びに来てくれて本当に嬉しいです♡私も今日◯◯さんに会えて本当に良かった!

キャバ嬢が口にしてはいけないNGワード「たちつてと」

水色背景に"たちつてと"の文字

キャバ嬢のさしすせそは売れっ子キャバ嬢を目指す上で積極的にマスターしたい会話テクニックですが、一方で、絶対に口にしてはいけないNGワードの「たちつてと」も存在します。

自身に悪気はなかったものの、何気なく発した一言がお客様のプライドを傷つけてしまったり、大きなトラブルを招いてしまうこともあるため注意が必要です。

普段自分が口にしていないか今一度省みながらチェックしてくださいね。

た:大したことない

キャバ嬢のたちつてとの「た」は、「大したことない」といった自身や周囲の人を蔑んでしまう言葉です。

お客様は本心からあなたのことを褒めてくれているにも関わらず「大したことない」という一言を口にしてしまえば、その好意を否定してしまうこととなります。

また、絶対に避けるべきなのは、他のキャストやスタッフに対する蔑みの言葉。

聞かされたお客様は不快な感情を抱くことはもちろん、周囲の人に対して悪口を言ったり感謝の気持ちが持てないキャバ嬢として信頼を失いかねません。

大したことない

◯◯さんはそうやって褒めてくれるけど、私なんて全然大したことないですし…

キャバ嬢としてこれくらい全然大したことないしもっと痩せなきゃ!

あの子は入ったばかりで全然大したことないし、他の頑張ってる子に比べたらまだまだだよ(笑)

こうした言葉を無意識に口にしていませんか?

ち:違う

キャバ嬢のたちつてとの「ち」は、「違う」といったお客様を否定してしまう言葉です。

お客様との接客中には、明らかに間違えていて指摘したくなることや、自身を悪く言われて反論したくなる場面が多々あります。

そうした際につい感情に負けて「違う」と口にしてしまうと、お客様の気分を害したりプライドを傷付けかねません。

また、仕事帰りや2次会など団体で遊びに来ているお客様の目の前で「違う」といった言葉を使うと、その場の空気を台無しにしかねないため特に注意する必要があります。

違う

えっ?それって違くないですか?私新宿にもよく遊びに行きますけど、そんなお店あるなんて聞いたことがないですよ?

違いますよ。歌舞伎町のあのキャバクラは大したことないし、女の子も皆やる気ないって聞きましたよ?

違うよ!日本で最後に万博があったのは、1990年じゃなくて2005年だよ!

思わず「違う」という言葉が出そうになってもグッと飲み込む様に意識してくださいね。

つ:つまらない

キャバ嬢のたちつてとの「つ」は、「つまらない」といったお客様と過ごす時間を否定してしまう言葉や態度です。

キャバクラに足を運ぶお客様のキャラクターは様々です。

  • 夜のお店に慣れておらず女の子と何を話せば良いのか分からないお客様
  • キャバ嬢に対して延々と自慢話や説教をしたいお客様
  • 清潔感がなくて生理的に受け付けられないお客様
  • 会話の中身がなく明らかに嘘を吐いているお客様

多種多様なお客様との接客をこなす中でつい疲れを感じてしまったり、病んでしまうことは誰にでもあります。

しかし、キャバ嬢の仕事はあくまでもお店に足を運んでいただいたお客様に少しでも楽しいひと時を提供することであり、ましてや自身の口から「つまらない」といった言葉を発してしまうのは言語道断です。

また、口には出さずとも「つまらない」という気持ちは態度として現れるものです。

お客様はキャバ嬢の一挙一動をチェックしているため、心の込もっていない会話やサービスはすぐに見抜かれてしまいます。

つまらない

◯◯さんと飲んでても何か気分乗らないしつまんないんだよね〜他に何か面白い話して笑わせてよ〜

その話はこの間も聞いたしつまんないなぁ。◯◯さんって仕事以外に何か趣味とか好きなことってないの?

「つまらない」といった気持ちをたった1回でも表現してしまえばその後あなたはお客様からの指名をいただけなくなることはもちろん、お店や他のキャバ嬢からの信頼すらも失いかねないため注意が必要です。

て:適当

キャバ嬢のたちつてとの「て」は、「適当」といったお客様を蔑ろにしてしまう言葉や態度です。

お客様は大切な時間とお金を使ってお店へ遊びに来てくれています。

それにも関わらず、キャバ嬢であるあなたがお客様を蔑ろにしてしまう様では、深い信頼関係を築いたり指名を獲得できることはありません。

適当

私も何か適当に飲ませてもらっても良いですか?

(どうせこの人大してお金使ってくれないし適当に流しちゃえ!)へーそうなんですねー

(お客様からの相談に対して)えーそんなの適当に流しちゃえばよくないですかぁ?

多忙な日々を送る中でどうしても気持ちが乗らないことや手を抜きたい場面に直面することもありますが、目の前のお客様一人ひとりに対して真摯に向き合うことが売れっ子キャバ嬢になるための必須条件です。

と:とんでもない

キャバ嬢のたちつてとの「と」は、「とんでもない」といった自身を過小評価してしまう言葉です。

一般的に「とんでもない」というのは謙遜の言葉として使用されますが、場合によってはお客様の顔に泥を塗ったり不快な思いをさせてしまうことがあります。

とんでもない

とんでもないです!私なんてこのお店の中で1番ブスだからもっと痩せないと!

私がNo.1なんてとんでもない!いつまでこの仕事を続けられるか分からないですよ〜

とんでもない!私みたいな新人に当たって◯◯さんに申し訳ない気持ちですよ…

本心からお褒めの言葉をかけてくれているお客様に対して「とんでもない」と返してしまうのは大変失礼なことです。素直に受け止めると共に、感謝の気持ちを伝えるように意識してくださいね。

まとめ:キャバ嬢の「さしすせそ」を理解して売上アップ!

今回は、キャバ嬢のさしすせそについて解説しました。

売れっ子キャバ嬢を目指すあなたにとってキャバ嬢のさしすせそは必修の会話テクニックとなります。

  • お客様との会話で何を意識すれば良いのか分からない」
  • お客様からなかなか指名をもらうことができない」
  • お客様との信頼関係の構築や同伴数を増やすためにはどうしたらいいかわからない

こうした悩みを抱く女性は是非キャバ嬢のさしすせそを意識しながら接客に臨んでください。

一方で、キャバ嬢のたちつてとは、お客様との接客時に絶対に避けるべきNGワードや態度です。

悪意なく口にした場合であっても知らず知らずの内にお客様からの信頼を失いかねないため、今一度自身の言動を振り返ってみてくださいね。

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