初めての「体入」どうすればいい?体験入店の流れや注意点を一挙解説

煌びやかなキャバクラで男性客を接客する日本人の若いキャバ嬢

「初めての体入するんだけど体験入店ってどんなことをするの?」
「そもそも体験入店って何なの?」
「体入する時に注意することってある?」

これからキャバ嬢デビューしたい方にとって気になるのが「体入(体験入店)」ではないでしょうか。体入当日はどんな流れで働くのか、何を意識すれば良いのか、気になることや不安は付きものです。

この記事では、体入(体験入店)のおおまかな流れや注意点を解説します。これからキャバ嬢として働いてみたい方はぜひ参考にしてくださいね。

もくじ

キャバクラの「体入(体験入店)」とは?

白いレースのドレスを着たウェーブヘアの若い女性が頬ずえついて悩ましい表情をしている様子

憧れのキャバ嬢デビューをするために欠かすことができないのが体入(体験入店)です。

体入とは、キャバクラで本格的に働く前に、キャバ嬢として試しに働くことを指します。
正式には「体験入店」と呼ばれ、名古屋エリアでは特に「一体(イチタイ)」という呼称が使われています。

体入(体験入店)をすることで、実際のお店の雰囲気、先輩キャストの仲の良さ、客層、スタッフの対応などを細かく見ることができるため、本入店後に「こんなはずじゃなかったんだけど…」といったミスマッチを防ぐことができます。

またお店側にとっては、お店の雰囲気やレベルに見合った女の子か、看板キャストとして将来お店の売上に貢献してくれそうかといったポイントを確認するための大切な機会となります。

ちなみに、ガールズバーやラウンジなどの他の業種でも、基本的に体入(体験入店)の流れに大きな違いはありません。

面接の後に体入(体験入店)ができないケースもある

赤いバツマーク

多くの場合、キャバクラで面接を受けたあと面接で仮採用がだされた場合に体入(体験入店)をする流れになりますが、面接の後に体験入店(体入)ができないケースもあります。

  • 身分証明書を忘れた
  • 店内にお客様があまりいない
  • 出勤しているキャスト数が多い
  • 体入希望者が多い
  • お店の責任者が不在
  • 面接の時間が遅い

まず、キャバクラで働くためには適切な身分証明書の提示が必須ですが、これを忘れてしまった場合、その日に体入をすることはできません。

お店の状況によっても体入が難しい場合があります。例えばその日の客入りが少なくお店全体が暇な場合は、体入を延期することがあります。

また、既に多くのキャストが出勤していてキャスト数が多い場合や、体入希望者がたくさんいる場合は適切な指導やフォローを行うのが難しくなるため、体入を見送ることがあります。

さらに、お店の責任者が不在の場合や、面接が夜遅くに行われ、面接のあとに体入するほどの時間がない場合は、別の日に改めて体入を行うことが一般的です。

面接のあと、どうしても同日に体入をしたい場合は、事前に『面接のあとに体入が可能な日』を問い合わせるようにしましょう。

【初めての体入】応募から体験入店当日の流れ

楽しそうにスマホを操作する日本人の若い女性

ここからは応募から体入当日の流れについて解説します。

初めての体入では不安や心配事も多いですが、おおまかな流れを事前に理解しておくことで心の準備が整います。不安を解消して体入当日を迎えてくださいね!

1.まずは体入したいお店を決めよう

まずは体入したいお店を決めていきましょう!

有名キャバ嬢の「ひめか」がイメージキャラクターを務める体入ドットコムのバナー

体入したいお店を決める手段として、主に5つの方法があります。

  1. 友達に紹介してもらう
  2. スカウトに紹介してもらう
  3. SNSで見つける
  4. 昼職も掲載されている一般の求人サイトを使う
  5. ナイトワーク専門の求人サイトを使う

キャバクラをはじめとしたナイトワークで体入をするならナイトワーク専門サイトの求人サイト『体入ドットコム』の利用がおすすめです。

体入ドットコムには厳しい審査基準をクリアした優良店のみが掲載されており、反社会的勢力が関与している違法店の求人は排除されています。

またユーザーの相談窓口も完備されており、求人に掲載されてる内容と実際が違う場合は、しっかりと対応をしてくれるので、初めて体入する人にとって安心です!

利用料金が無料なのと、10年以上の運営実績があることからも一度利用してみる価値はあると言えるでしょう。

友達と一緒にキャバクラで体入できる?

日本人の友達同士の女性

結論から言うと、友達同士での体入は可能ですが、メリットとデメリットが存在します。

友達と一緒にキャバクラで体入するメリット

友達と一緒にキャバクラで体入するメリットには、互いに励まし合いながら働くことで新しい環境に慣れやすくなる点があります。

また、最初から気ごころが知れた友達がいることで心強さを感じ、仕事に対する不安を軽減できるため、職場に馴染みやすくなるでしょう。

友達と一緒にキャバクラで体入するデメリット

一方、デメリットとしては、面接で片方のみが落とされるリスクや、片方だけが採用されることで関係が気まずくなる可能性があります。

また、友達同士で体入すると店側から「仕事意識が低い」、「すぐに辞めてしまいそう」と見なされがちで、長期勤務の意欲を疑われることも。

見た目や勤務条件が似ている友達との体入であれば、お互いにサポートし合いながら働けるため、おすすめです。もし友達と一緒に体入を考えている場合は、「何人で体入したいのか」もしっかりと伝えてくださいね!

友達と一緒に体入OKのキャバクラ求人に応募する

2.お店の面接を受ける

ペンを持った男性がPCを触っている様子

キャバクラで働く前に、必ず面接を受けることになります。面接を受けないと体験入店をすることはできません。

キャバクラ面接で好印象を与えるために心得ておくべきことは以下の通りです。

  • 面接の時間に遅れないようにし、余裕を持って到着する
  • 清潔感のある服装を意識する
  • 常に丁寧語を使用し、礼儀正しい言葉遣いをする
  • 常に笑顔を心がける
  • 相手の目を見て話す
  • 質問には明確に答える

お店の客層やルール、給料システムについて不安な点があれば、面接の時に確認しておくと安心です。

キャバクラの面接で落ちてしまっても、必要以上に落ち込むことはありません。

落ちた原因を冷静に分析することは大切ですが、運やタイミング、相性の問題も影響しているかもしれません。たとえば、たくさんの応募者がいた時期に応募した場合、単にタイミングが悪かっただけかもしれません。

気持ちを切り替えて、他の気になるお店にどんどん応募してみましょう。あなたにピッタリの場所がきっと見つかります。

初めての体入には何を持っていく?

体入時にはどんなものを持っていけば良いのか気になる方も多いようです。

以下のアイテムを準備しておけば慌てることなく体入に臨むことができますよ。

  • ポーチ(ミニバッグ)
  • ハンカチ
  • ライター
  • メイク道具
  • ベージュのストッキング
  • ヌーブラ
  • 身分証明証(運転免許証や学生証などの顔写真付きのもの)

運転免許証や学生証などの顔写真付きの身分証明証を忘れてしまえば体入できなくなってしまうため、必ず自宅を出る前に確認してくださいね。

3.仕事の流れなどの説明を受ける

面接が無事に終了し、仮採用をもらったら次は体入(体験入店)へ進みます。

体入をする前に、お店の人から以下の説明を受けます。

  • 仕事の流れ
  • タバコの火の付け方
  • 名刺の渡し方
  • お酒の作り方
  • テーブルマナー
  • ボーイの呼び方
  • ハンドサイン
  • 必要不可欠なキャバクラの用語
  • お店の守秘事項について
  • ホウレンソウの担当者について

お酒の作り方、タバコの火の付け方、名刺の渡し方、お店で使うハンドサインなど、どれも簡単なものばかりなので初めてキャバクラで体入する人でもすぐに覚えることができます。

もし、気になることや分からないことがあれば隠すことなく、素直にその旨を伝えればちゃんと教えてくれるので、勇気を出して伝えましょう。

また、お店ごとに細かいルールやマナーなどもありますが、初めから完璧に覚えることは困難です。まずは先輩キャストの接客や話し方を見て少しずつ仕事を身に付けていきましょう!

お店にキャストがいた場合は自分から挨拶した方がいい?

お店にキャストがいる場合は、自分から挨拶するようにしましょう。

通常、店長や黒服が出勤してきた女の子たちに対して、「今日、体験入店する○○ちゃんです!フォローしてあげてください」と紹介してくれます。この時、自分から積極的に名前を名乗り、「よろしくお願いします」と挨拶をすると良いでしょう。

また、他のキャストやスタッフから何かを教えてもらった場合は、必ずお礼を言うことが重要です。お礼を言うことで、相手も喜び、コミュニケーションが取りやすくなりますし、少し距離が縮まることにも繋がります。

4.ドレスに着替えてヘアメイクなどを準備する

髪型を整えてもらっている女性

仕事の基本的な流れなどを確認をした後は、ドレスに着替えてヘアメイクなどの準備を進めます。

体入の時に着るドレスやヒールなどはレンタル可能なお店が多いため、持参する必要はありません。

ドレスや靴(ヒール)のレンタルにお金がかかるかは店舗によります。体入の時は無料の場合が多いですが、レンタル代として500円ほどかかるお店もあります。

体入は、面接の時の髪型でそのまま行うこともありますが、ヘアメイクさんが常駐している場合は、ヘアメイクをセットしてくれます。

どんな髪型が似合うか分からない…と悩む方は、まずはヘアメイクさんに相談してみるのも良いでしょう。

ドレスレンタルあり・ヘアメイク完備のキャバクラ求人に応募する

ヘアメイクさんが常駐していないお店の場合は、ヘアアイロンやコテを貸してもらえます。先輩キャストにアドバイスをもらいながら髪型を決めてみるのもおすすめですよ。

もし自分でヘアアレンジをするのが苦手なら、以下の2パターンがおすすめです。

  • 毛先と顔周りを簡単に巻いて動きを出す
  • ストレートにしてハーフアップにする

それでも「私、不器用だから不安!」という人は、実際に歌舞伎町のキャバ嬢のヘアメイクを担当している以下のヘアメイクさんの動画が参考になりますよ。

レンタルできるドレスや靴(ヒール)のサイズは?

レンタルでドレスや靴を借りる時に、「サイズが合うかな?」と心配になることはよくあります。

たとえば、「少し体型がぽっちゃりだからドレスが入るか不安」や「足のサイズが大きいので合う靴があるか心配」、「胸が小さいからドレスがガバガバだったらどうしよう」など、さまざまな悩みを持つ方も多いです。

通常、レンタルドレスのサイズは7号(Sサイズ相当)から9号(Mサイズ相当)までが一般的です。一部の店舗では5号(XSサイズ)や11号(Lサイズ)も扱っていますが、これらのサイズが常にあるわけではありません。

また、ドレスのスタイルはミニスカートのワンピースが多く、ロングドレスやツーピースの種類は少なめです。露出の多いデザインが中心となっており、胸元が開いたり薄いレースのものが多いです。

レンタル靴(ヒール)のサイズは23.0センチから24.0センチが主流で、23センチ以下や25センチ以上のサイズはほとんど置かれていないのが現状です。ヒールの高さも10センチ以上のものが多く、低いものでも8センチ程度はあります。

これらの情報を踏まえると、特に体型やサイズに不安がある場合は、体験入店の際に自分に合ったドレスや靴を事前に用意しておくことがおすすめです。

自分の身体にあったサイズやデザインのドレスや靴であれば、不安も軽減されるのではないでしょうか。

5.初めてのお仕事を体験

ドレスを着た若い女性が男性客相手に接客をしている

ヘアメイクなどの準備が整えばいよいよ初めてお客様を相手に接客がスタートします。体入(体験入店)の場合は、先輩のヘルプとして接客業務を行うことがほとんどです。

いきなりの接客に不安を覚える方がほとんどですが、先輩キャストと一緒にお客様のテーブルに着くのでご安心を。

また、初めての接客の際には何かとミスが付きものですが、まずは笑顔でお仕事を楽しむことを意識してくださいね。

注意点として、お客様に対しては「自分が今、体入中である」というのは伝えないこと。体入中であってもプロ意識を持ってお客様との接客に臨むことが大切です。

お客様に「体験入店中であること」を伝えてはいけない理由は?

お客様に体験入店中であることを伝えると、残念な気持ちを抱かせる可能性があります。

体入中であると知られた場合、お客様は以下のように感じるかもしれません。

このキャストはまだ慣れていないから、こっちが話題を振ってあげないといけないかな。

体入中ってことは、もしかしたら明日はこの店にいないのかもしれないな。

このように考えると、お客様がリラックスして楽しむことが難しくなります。そのため、お客様に安心して楽しんでもらうためにも、たとえ体入中であっても安定したサービスを提供するため、体験入店であることは伝えずに接客することが一般的です。

これは夜職業界の暗黙のルールとして広く受け入れられています。

体入中にお客様に渡す名刺はどうしたらいいの?

通常、体入時は「空名刺(からめいし)」または「白名刺(しろめいし)」と呼ばれる特別な名刺を使用します。

これは店舗名や住所、電話番号などの店舗情報が記載されているシンプルなデザインの名刺で、自分の名前を手書きで記入できるスペースが確保されています。

空名刺は、特に体験入店や本入店したばかりの新人キャバ嬢が、すぐに自分専用の名刺を用意できない場合に利用されます。

ちゃんとした正式な名刺は、本入店が決まった後にお店の指示で作成します。そのため体入時にはまだ自分で名刺を用意する必要はありません。

6.体験入店が終了&お給料を受けとる

茶封筒に入った給料を手渡しするスーツの男性の手元

体験入店としてのお仕事が無事に終了すれば、お給料を受け取って帰宅することとなります。

多くのキャバクラでは送り制度があるため、終電を逃してしまった場合でも安心です。どうしても終電で帰りたい場合は、「終電上がりOK」の求人を選んで応募するようにしましょう。

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体験入店が終わった後、通常は以下の手続きが行われます。

  • 体験入店の給料の支払い
  • 本入店する意思の確認

まず、その日の体験入店での報酬(給料)が支払われます。この支払いは多くの場合、即日全額支払いされるのが一般的です。

次に、店側から本入店する意志があるかどうかの確認がされます。本入店を希望する場合、次回の出勤予定をその場で組むこともあります。

もし面接担当者から「後日連絡します」と言われた場合、それは不採用の可能性が高いと考えられます。

また、もし体験入店で働いたにも関わらず報酬の支払いがない場合は、それは違法行為です。その場で「働いた分の報酬を払ってください」とはっきりと伝えることが大切です。

その場で言えず、支払いに関する不満やモヤモヤした気持ちが残っている場合は、後からでも給料の請求を行うことが可能です。キャバクラでの体験入店は貴重な経験ですが、自分の権利はしっかりと守りましょう。

体入後に「本入店」を誘われたけど入店したくない場合は断ってもいい?

もし本入店を希望しない場合は、断ることができます。体入はあくまでお店と自分の相性を確かめる機会であり、本入店を強制されるものではありません。

本入店の誘いを断る際は、お店の人に不快感を与えないように、礼儀を持って対応することが大切です。以下の記事も参考にしてみてください。

初めての体入(体験入店)でもらえる「お給料」について

無造作に並んだ紙幣

体入(体験入店)の際のお給料は基本的に日払いで支給されます。

お店によっては銀行振込になることもありますが、その日の内に現金で手渡しされることがほとんどです。

また、稼いだお給料を丸々受け取れる訳ではなく、ヘアセットやドレスレンタル代、送迎費、源泉徴収(10%)、厚生費(5〜10%程度)などが引かれた金額が支払われます。

体入時の時給相場は、3,000円〜4,000円程度に設定されるキャバクラが多く、勤務時間は3〜5時間程が基本的です。

1度の体入で受け取れるお給料は7,000円〜15,000円程度と見ておきましょう。

「体入ドットコム」に掲載されている求人なら『体入時給5,000円以上』も夢ではありません。1万円以上の時給を出してくれる求人もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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初めての体入時はお店のココをチェックしよう!

人差し指を唇に当てている日本人の若いキャバ嬢

体入の際にはお店についてチェックしておきたいポイントがいくつかあります。

キャバクラをはじめとしたナイトワークではまだまだ労働環境がグレーゾーンなお店も多く、実際にお店に入店した後に「こんなこと聞いてないんだけど!」とギャップを感じてしまうことがあります。

本入店後に後悔しないためにも、以下のポイントをチェックしていきましょう。

  • キャスト同士の雰囲気や仲の良さ
  • ボーイの対応
  • 店内の清潔感(特に水周りや控え室)
  • 客層(ガラの悪い人や変なお客様が多くないか)
  • 求人情報に偽りがないか
  • 不透明な引かれものがないか(給料をピンハネされないか)
  • 質問に対して誤魔化すことなくキチンと答えてくれるか

初めて体入(体験入店)をする人が注意したいこと

吹き出しの注意を促すマーク

初めて体入(体験入店)する方にとっては注意したいことがいくつかあります。

これから体入(体験入店)に応募したいと考える方は以下のポイントを意識してくださいね。

体入(体験入店)は”1店舗につき1度のみ”が基本

体入(体験入店)は基本的に1店舗につき1度のみしかできません。

例外的に、体入(体験入店)の際にお客様がおらず、ほとんど接客をこなすことなく終了したケースでは2回目の体入が許可されることもあります。

お店によっては、女の子が納得するまで何度も体入(体験入店)を可能にしている店舗もあります。その場合は求人情報に必ず以下のような記載があるので、そういう求人を選ぶようにしてください。

  • 体入何回でもOK
  • 体験入店何回でもOK
  • 1ヶ月間体験入店何回でもOK

体入(体験入店)何回でもOKのキャバクラ求人に応募する

「何回でもOK」としていないキャバクラに、日払いバイトの感覚で応募する人もいますが、これはいわゆる「体入荒らし」とお店側に判断されてしまうリスクが高く、採用の際に圧倒的に不利になるため注意が必要です。

体入(体験入店)の時給は通常より高めに設定されていることも多い

多くのキャバクラでは、体入時の時給は通常より高めに設定される傾向にあります。

お店側としては『たくさんの女の子に応募してもらいたい』と考えているため、本入店した後の時給よりも高めに設定した時給を支払うケースが多く見受けられます。

一方で、高級店や人気のキャバクラの場合は、本入店した後の時給が高額なため、体入の際の時給を少し下げていることもあります。

これから「体入をしてみたい!」、「気になるキャバクラがある!」という方は、体入の際の時給と本入店後の時給がどの位の金額なのかをチェックしてみてくださいね!

「体入の時も本入店した後も、時給が高いお店で働きたい!」という人は体入時給も、本入時給も高く設定されている求人を選ぶのがおすすめです。

体入時&本入後も時給が高いキャバクラの求人に応募する

ただし時給が高いぶん、ノルマや罰金が設定されていたり高い接客レベルや容姿を求められる傾向があります。

初めてキャバクラで働く人は、時給にとらわれず「ノルマなし」や「罰金なし」、「同伴・アフターの強制なし」などの初心者でもはたらきやすい環境の求人を選び、まずは経験を積むのがベストです。

キャバクラ初心者が働きやすい環境の求人に応募する

体入(体験入店)後に必ず本入店できるとは限らない

お店側からすると体入(体験入店)は、採用のための実技試験の場と言えるでしょう。

面接にパスできたからといって、体入(体験入店)の時に手を抜いて雑な接客をしてしまえば当然不採用になってしまうケースもあります。

体入(体験入店)時は、お店のスタッフや店長から“接客スキルや態度を見られている”ことを意識して、プロのキャバ嬢として挑んでください。

キャバクラでは各店舗が独自の採用基準を設けています。体入(体験入店)をしっかり行い、その時のパフォーマンスが採用基準を満たせば、お店側から本入店のオファーがあります。

憧れのキャバ嬢デビューのためにも、体験入店で良い結果を出して本入店を目指しましょう!

キャバクラの体入(体験入店)でよくある質問

Q&A

キャバクラの体入(体験入店)に関して、皆さんがよく持つ疑問について解説します。

これからキャバクラでの体入を考えている方や、すでに応募したけれども不安な点がある方のために、具体的な質問に対して詳しく答えていきます!

面接なしで体入はできる?

面接をしないで体入だけすることはできません。

この理由は、キャバクラをはじめとするナイトワーク業界では、働く前にお店とキャストの相性や条件の確認を行うために面接を行う必要があるからです。

体入に行く際の交通費はでる?

キャバクラを含む多くのナイトワークでは基本的に通勤にかかる交通費は支給されませんが、体験入店の時は交通費を支給してくれるお店が多いです。

体入時の交通費が支給されるかどうかは、求人情報を確認するか、お店に直接電話で問い合わせるのが最も確実な方法です。

体入でもノルマはある?

体入ではノルマはありません。

これは体験入店が基本的にお試しで1日だけ働くことを目的としているためです。キャバクラには売り上げノルマ、出勤ノルマ、同伴ノルマなどさまざまなノルマが存在しますが、これらは1日の体入だけで達成するには難しいものです。

ただし、本入店後にはノルマが設定されることが多いため、正式に働くことを検討している場合は、事前にノルマの有無や内容を確認しておくことが重要です。

体入の時にお客様とライン交換してもいい?

多くのキャバクラでは、体入時のLINE交換(連絡先の交換全般)を禁止しています。

これは、体入のキャストが本入店を決めた別のお店で働く場合、そのお客様を連れていかないようにするためです。

また、そのお客様がすでに指名しているキャストとの間にトラブルが生じるのを防ぐためでもあります。例えば、キャスト間で「体入の時に、私のお客様とLINE交換して横取りしようとしてきたんだけど!」といった問題が発生する可能性を避けるためです。

一方で、体入時のLINE交換を許可しているお店もあります。これはお店によって異なるため、事前に店の方針を確認することが重要です。

もしLINE交換が許可されている場合でも、フリーで来店されるお客様に限定することが望ましいです。そうすることで、既存のキャストとの間で不必要なトラブルを避けることができますよ。

体入の時に自分のお客さんを呼んでもいいの?

体験入店時に自分のお客さんを呼んでも問題ありません。実際、体入時に自分が抱えているお客さんを呼ぶことは、お店側にとってもメリットがあります。

自分のお客さんを店に連れてくることで、即戦力であることをアピールできます。これは、お店側がキャストを評価する際の重要なポイントです。

お客さんを呼ぶことにより、そのキャストが持つ接客スキルやお客さんとの良好な関係を直接お店も見ることができるため、本入店後の活躍も期待されやすくなります。

体入の途中で帰ってもいい?

体験入店の途中で帰ることは、基本的には推奨されません。

まず、体入の途中で帰ることは一般的にお店に悪い印象を与えます。特に理由なく途中で帰る行為は、プロ意識が低いと見なされ、その後の本採用に影響を及ぼす可能性があります。

しかし、以下のような場合に限り、途中退店が許されることがあります。

  • 体調不良の場合
    本人が体調を崩している場合は、無理をせず帰宅することが認められます。ただし、その旨を店側にしっかりと伝え、理解を求める必要があります。
  • 事前合意の場合
    事前に早上がりを希望し、お店から許可を得ていた場合は、問題なく帰ることができます。この場合、信頼関係を損ねることはありません。

一方で、「お店が思っていたのと違った」「面倒になった」「待機時間が多くて暇だった」という理由で帰るのは避けるべきです。これらは個人の都合によるものであり、プロとしての責任感に欠ける行動と見なされます。

また、何も伝えずに知らぬ間に帰る行為は絶対に避けるべきです。これはお店に対して非常に失礼な行為であり、将来的にその業界で働く際の評価にも悪影響を与える可能性が高いです。

体入に行きたくないから当日キャンセルしてもいい?

体験入店の当日にキャンセルすることは可能です。

ただし、キャンセルをする場合は、連絡を入れないでキャンセルするのとは大きな違いがありますので、行かないことが決まったらなるべく早くお店に体入を辞退する旨を伝えるべきです。

連絡なしでキャンセルするとお店側がキャストのスケジュール調整やその日の運営に支障を来す可能性があります。

これはお店側に不快感を与えるだけでなく、迷惑をかけることにもつながります。ですので、もし体験入店をキャンセルする場合は、お店に対して事前にキャンセルの連絡を入れるようにしましょう。

お昼から体入することはできる?

お昼から営業している「昼キャバ」であれば、体験入店をお昼の時間帯から開始することが可能です。

昼キャバは主に昼間の時間帯に営業しており、夜のキャバクラとは異なります。一方、夜のキャバクラは夜の時間帯から営業を開始するため、昼間に体入をすることはできません。

昼間から夜にかけて通しで営業しているキャバクラも存在するので、応募する際にはそのキャバクラの営業時間を確認することが重要です。

昼間から体入を希望する場合は、特に昼キャバを対象とした求人を選ぶと良いでしょう。

体入に応募したあと何も連絡がこない場合はどうすればいい?

体入に応募後、返信が来ない場合、原因として以下が考えられます。

  • 体入したい応募者が多く選考に時間がかかっている
  • 採用担当者が多忙である
  • 体入応募の通知を見落としている
  • 連絡先を間違えて入力していて返信が届いていない

これらの状況を考慮した上で、2〜3日経っても連絡がこないときは、電話で直接現在の状況を尋ねることをお勧めします。

それでも1週間以上経過しても連絡がなかったり、連絡しても担当者と話せない場合は、他のお店を探すことを検討しましょう。

もしあなたが体入の応募に利用したのが、ナイトワーク専門求人サイト「体入ドットコム」なのであれば、『ユーザー相談窓口』が用意されているので、そちらからお問合せをしてみましょう。

まとめ:体入(体験入店)はお店を知るための第一歩!

当記事では、はじめて体入(体験入店)する人に向けて、体入の流れや体験入店時の注意点などを幅広く解説しました。

体入(体験入店)について、おおまかな内容を事前に理解しておくことで自信を持って臨むことができますよ!

また、本入店後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、体入(体験入店)にはお店の雰囲気、先輩キャスト同士の仲の良さ、男性スタッフ(ボーイ)の対応などは意識して確認してくださいね。

そして、当日は必ず運転免許証や学生証などの顔写真付きの身分証明証を持参すること。万が一忘れてしまった場合には体入できなくなってしまうため要注意です。

もし「体入したけど本入店を誘われなかった・・・」、「自分には合わなかったから本入店は辞退した・・・」というような場合でも心配ありません。

有名キャバ嬢の「ひめか」がイメージキャラクターを務める体入ドットコムのバナー

業界最大手のナイトワーク専門求人サイト「体入ドットコム」では、キャバクラだけに限らず以下のような人気業種の求人を掲載しています。

  • カジュアルな雰囲気で働ける「ガールズバー」
  • 新しい形のナイトワークとして注目されている「コンカフェ」や「ラウンジ」
  • 30代以上の女性が活躍できる「スナック」や「熟キャバ」
  • 学生や子持ちの女性に人気の「朝キャバ・昼キャバ」
  • 長く安定して働きたい女性におすすめの「クラブ」

体入ドットコムを利用して、あなたの希望や条件にぴったり合う素敵なお店を見つけましょう。挑戦を諦めず、理想の職場探しを続けてくださいね!

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