「初めての体入するんだけど体験入店ってどんなことをするの?」
「そもそも体験入店って何なの?」
「体入する時に注意することってある?」
これからキャバ嬢デビューしたい方にとって気になるのが「体入(体験入店)」ではないでしょうか。体入当日はどんな流れで働くのか、何を意識すれば良いのか、気になることや不安は付きものです。
この記事では、体入(体験入店)のおおまかな流れや注意点を解説します。これからキャバ嬢として働いてみたい方はぜひ参考にしてくださいね。
キャバクラの「体入(体験入店)」とは?
憧れのキャバ嬢デビューをするために欠かすことができないのが体入(体験入店)です。
体入(体験入店)をすることで、実際のお店の雰囲気、先輩キャストの仲の良さ、客層、スタッフの対応などを細かく見ることができるため、本入店後に「こんなはずじゃなかったんだけど…」といったミスマッチを防ぐことができます。
またお店側にとっては、お店の雰囲気やレベルに見合った女の子か、看板キャストとして将来お店の売上に貢献してくれそうかといったポイントを確認するための大切な機会となります。
面接の後に体入(体験入店)ができないケースもある
多くの場合、キャバクラで面接を受けたあと面接で仮採用がだされた場合に体入(体験入店)をする流れになりますが、面接の後に体験入店(体入)ができないケースもあります。
- 身分証明書を忘れた
- 店内にお客様があまりいない
- 出勤しているキャスト数が多い
- 体入希望者が多い
- お店の責任者が不在
- 面接の時間が遅い
まず、キャバクラで働くためには適切な身分証明書の提示が必須ですが、これを忘れてしまった場合、その日に体入をすることはできません。
お店の状況によっても体入が難しい場合があります。例えばその日の客入りが少なくお店全体が暇な場合は、体入を延期することがあります。
また、既に多くのキャストが出勤していてキャスト数が多い場合や、体入希望者がたくさんいる場合は適切な指導やフォローを行うのが難しくなるため、体入を見送ることがあります。
さらに、お店の責任者が不在の場合や、面接が夜遅くに行われ、面接のあとに体入するほどの時間がない場合は、別の日に改めて体入を行うことが一般的です。
【初めての体入】応募から体験入店当日の流れ
ここからは応募から体入当日の流れについて解説します。
初めての体入では不安や心配事も多いですが、おおまかな流れを事前に理解しておくことで心の準備が整います。不安を解消して体入当日を迎えてくださいね!
1.まずは体入したいお店を決めよう
まずは体入したいお店を決めていきましょう!
体入したいお店を決める手段として、主に5つの方法があります。
- 友達に紹介してもらう
- スカウトに紹介してもらう
- SNSで見つける
- 昼職も掲載されている一般の求人サイトを使う
- ナイトワーク専門の求人サイトを使う
キャバクラをはじめとしたナイトワークで体入をするならナイトワーク専門サイトの求人サイト『体入ドットコム』の利用がおすすめです。
体入ドットコムには厳しい審査基準をクリアした優良店のみが掲載されており、反社会的勢力が関与している違法店の求人は排除されています。
またユーザーの相談窓口も完備されており、求人に掲載されてる内容と実際が違う場合は、しっかりと対応をしてくれるので、初めて体入する人にとって安心です!
利用料金が無料なのと、10年以上の運営実績があることからも一度利用してみる価値はあると言えるでしょう。
友達と一緒にキャバクラで体入できる?
友達と一緒にキャバクラで体入するメリット
友達と一緒にキャバクラで体入するメリットには、互いに励まし合いながら働くことで新しい環境に慣れやすくなる点があります。
また、最初から気ごころが知れた友達がいることで心強さを感じ、仕事に対する不安を軽減できるため、職場に馴染みやすくなるでしょう。
友達と一緒にキャバクラで体入するデメリット
一方、デメリットとしては、面接で片方のみが落とされるリスクや、片方だけが採用されることで関係が気まずくなる可能性があります。
また、友達同士で体入すると店側から「仕事意識が低い」、「すぐに辞めてしまいそう」と見なされがちで、長期勤務の意欲を疑われることも。
見た目や勤務条件が似ている友達との体入であれば、お互いにサポートし合いながら働けるため、おすすめです。もし友達と一緒に体入を考えている場合は、「何人で体入したいのか」もしっかりと伝えてくださいね!
2.お店の面接を受ける
キャバクラで働く前に、必ず面接を受けることになります。面接を受けないと体験入店をすることはできません。
キャバクラ面接で好印象を与えるために心得ておくべきことは以下の通りです。
- 面接の時間に遅れないようにし、余裕を持って到着する
- 清潔感のある服装を意識する
- 常に丁寧語を使用し、礼儀正しい言葉遣いをする
- 常に笑顔を心がける
- 相手の目を見て話す
- 質問には明確に答える
お店の客層やルール、給料システムについて不安な点があれば、面接の時に確認しておくと安心です。
キャバクラの面接で落ちてしまっても、必要以上に落ち込むことはありません。
落ちた原因を冷静に分析することは大切ですが、運やタイミング、相性の問題も影響しているかもしれません。たとえば、たくさんの応募者がいた時期に応募した場合、単にタイミングが悪かっただけかもしれません。
気持ちを切り替えて、他の気になるお店にどんどん応募してみましょう。あなたにピッタリの場所がきっと見つかります。
初めての体入には何を持っていく?
体入時にはどんなものを持っていけば良いのか気になる方も多いようです。
以下のアイテムを準備しておけば慌てることなく体入に臨むことができますよ。
- ポーチ(ミニバッグ)
- ハンカチ
- ライター
- メイク道具
- ベージュのストッキング
- ヌーブラ
- 身分証明証(運転免許証や学生証などの顔写真付きのもの)
運転免許証や学生証などの顔写真付きの身分証明証を忘れてしまえば体入できなくなってしまうため、必ず自宅を出る前に確認してくださいね。
3.仕事の流れなどの説明を受ける
面接が無事に終了し、仮採用をもらったら次は体入(体験入店)へ進みます。
体入をする前に、お店の人から以下の説明を受けます。
- 仕事の流れ
- タバコの火の付け方
- 名刺の渡し方
- お酒の作り方
- テーブルマナー
- ボーイの呼び方
- ハンドサイン
- 必要不可欠なキャバクラの用語
- お店の守秘事項について
- ホウレンソウの担当者について
お酒の作り方、タバコの火の付け方、名刺の渡し方、お店で使うハンドサインなど、どれも簡単なものばかりなので初めてキャバクラで体入する人でもすぐに覚えることができます。
もし、気になることや分からないことがあれば隠すことなく、素直にその旨を伝えればちゃんと教えてくれるので、勇気を出して伝えましょう。
また、お店ごとに細かいルールやマナーなどもありますが、初めから完璧に覚えることは困難です。まずは先輩キャストの接客や話し方を見て少しずつ仕事を身に付けていきましょう!
お店にキャストがいた場合は自分から挨拶した方がいい?
通常、店長や黒服が出勤してきた女の子たちに対して、「今日、体験入店する○○ちゃんです!フォローしてあげてください」と紹介してくれます。この時、自分から積極的に名前を名乗り、「よろしくお願いします」と挨拶をすると良いでしょう。
また、他のキャストやスタッフから何かを教えてもらった場合は、必ずお礼を言うことが重要です。お礼を言うことで、相手も喜び、コミュニケーションが取りやすくなりますし、少し距離が縮まることにも繋がります。
4.ドレスに着替えてヘアメイクなどを準備する
仕事の基本的な流れなどを確認をした後は、ドレスに着替えてヘアメイクなどの準備を進めます。
ドレスや靴(ヒール)のレンタルにお金がかかるかは店舗によります。体入の時は無料の場合が多いですが、レンタル代として500円ほどかかるお店もあります。
体入は、面接の時の髪型でそのまま行うこともありますが、ヘアメイクさんが常駐している場合は、ヘアメイクをセットしてくれます。
どんな髪型が似合うか分からない…と悩む方は、まずはヘアメイクさんに相談してみるのも良いでしょう。
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ヘアメイクさんが常駐していないお店の場合は、ヘアアイロンやコテを貸してもらえます。先輩キャストにアドバイスをもらいながら髪型を決めてみるのもおすすめですよ。
もし自分でヘアアレンジをするのが苦手なら、以下の2パターンがおすすめです。
- 毛先と顔周りを簡単に巻いて動きを出す
- ストレートにしてハーフアップにする
それでも「私、不器用だから不安!」という人は、実際に歌舞伎町のキャバ嬢のヘアメイクを担当している以下のヘアメイクさんの動画が参考になりますよ。
レンタルできるドレスや靴(ヒール)のサイズは?
レンタルでドレスや靴を借りる時に、「サイズが合うかな?」と心配になることはよくあります。
たとえば、「少し体型がぽっちゃりだからドレスが入るか不安」や「足のサイズが大きいので合う靴があるか心配」、「胸が小さいからドレスがガバガバだったらどうしよう」など、さまざまな悩みを持つ方も多いです。
また、ドレスのスタイルはミニスカートのワンピースが多く、ロングドレスやツーピースの種類は少なめです。露出の多いデザインが中心となっており、胸元が開いたり薄いレースのものが多いです。
これらの情報を踏まえると、特に体型やサイズに不安がある場合は、体験入店の際に自分に合ったドレスや靴を事前に用意しておくことがおすすめです。
自分の身体にあったサイズやデザインのドレスや靴であれば、不安も軽減されるのではないでしょうか。
5.初めてのお仕事を体験
ヘアメイクなどの準備が整えばいよいよ初めてお客様を相手に接客がスタートします。体入(体験入店)の場合は、先輩のヘルプとして接客業務を行うことがほとんどです。
いきなりの接客に不安を覚える方がほとんどですが、先輩キャストと一緒にお客様のテーブルに着くのでご安心を。
また、初めての接客の際には何かとミスが付きものですが、まずは笑顔でお仕事を楽しむことを意識してくださいね。
注意点として、お客様に対しては「自分が今、体入中である」というのは伝えないこと。体入中であってもプロ意識を持ってお客様との接客に臨むことが大切です。
お客様に「体験入店中であること」を伝えてはいけない理由は?
体入中であると知られた場合、お客様は以下のように感じるかもしれません。
このキャストはまだ慣れていないから、こっちが話題を振ってあげないといけないかな。
体入中ってことは、もしかしたら明日はこの店にいないのかもしれないな。
このように考えると、お客様がリラックスして楽しむことが難しくなります。そのため、お客様に安心して楽しんでもらうためにも、たとえ体入中であっても安定したサービスを提供するため、体験入店であることは伝えずに接客することが一般的です。
これは夜職業界の暗黙のルールとして広く受け入れられています。
体入中にお客様に渡す名刺はどうしたらいいの?
これは店舗名や住所、電話番号などの店舗情報が記載されているシンプルなデザインの名刺で、自分の名前を手書きで記入できるスペースが確保されています。
空名刺は、特に体験入店や本入店したばかりの新人キャバ嬢が、すぐに自分専用の名刺を用意できない場合に利用されます。
ちゃんとした正式な名刺は、本入店が決まった後にお店の指示で作成します。そのため体入時にはまだ自分で名刺を用意する必要はありません。
6.体験入店が終了&お給料を受けとる
体験入店としてのお仕事が無事に終了すれば、お給料を受け取って帰宅することとなります。
多くのキャバクラでは送り制度があるため、終電を逃してしまった場合でも安心です。どうしても終電で帰りたい場合は、「終電上がりOK」の求人を選んで応募するようにしましょう。
体験入店が終わった後、通常は以下の手続きが行われます。
- 体験入店の給料の支払い
- 本入店する意思の確認
まず、その日の体験入店での報酬(給料)が支払われます。この支払いは多くの場合、即日全額支払いされるのが一般的です。
次に、店側から本入店する意志があるかどうかの確認がされます。本入店を希望する場合、次回の出勤予定をその場で組むこともあります。
また、もし体験入店で働いたにも関わらず報酬の支払いがない場合は、それは違法行為です。その場で「働いた分の報酬を払ってください」とはっきりと伝えることが大切です。
その場で言えず、支払いに関する不満やモヤモヤした気持ちが残っている場合は、後からでも給料の請求を行うことが可能です。キャバクラでの体験入店は貴重な経験ですが、自分の権利はしっかりと守りましょう。
体入後に「本入店」を誘われたけど入店したくない場合は断ってもいい?
本入店の誘いを断る際は、お店の人に不快感を与えないように、礼儀を持って対応することが大切です。以下の記事も参考にしてみてください。
初めての体入(体験入店)でもらえる「お給料」について
体入(体験入店)の際のお給料は基本的に日払いで支給されます。
お店によっては銀行振込になることもありますが、その日の内に現金で手渡しされることがほとんどです。
また、稼いだお給料を丸々受け取れる訳ではなく、ヘアセットやドレスレンタル代、送迎費、源泉徴収(10%)、厚生費(5〜10%程度)などが引かれた金額が支払われます。
1度の体入で受け取れるお給料は7,000円〜15,000円程度と見ておきましょう。
「体入ドットコム」に掲載されている求人なら『体入時給5,000円以上』も夢ではありません。1万円以上の時給を出してくれる求人もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
初めての体入時はお店のココをチェックしよう!
体入の際にはお店についてチェックしておきたいポイントがいくつかあります。
キャバクラをはじめとしたナイトワークではまだまだ労働環境がグレーゾーンなお店も多く、実際にお店に入店した後に「こんなこと聞いてないんだけど!」とギャップを感じてしまうことがあります。
本入店後に後悔しないためにも、以下のポイントをチェックしていきましょう。
- キャスト同士の雰囲気や仲の良さ
- ボーイの対応
- 店内の清潔感(特に水周りや控え室)
- 客層(ガラの悪い人や変なお客様が多くないか)
- 求人情報に偽りがないか
- 不透明な引かれものがないか(給料をピンハネされないか)
- 質問に対して誤魔化すことなくキチンと答えてくれるか
初めて体入(体験入店)をする人が注意したいこと
初めて体入(体験入店)する方にとっては注意したいことがいくつかあります。
これから体入(体験入店)に応募したいと考える方は以下のポイントを意識してくださいね。
体入(体験入店)は”1店舗につき1度のみ”が基本
体入(体験入店)は基本的に1店舗につき1度のみしかできません。
お店によっては、女の子が納得するまで何度も体入(体験入店)を可能にしている店舗もあります。その場合は求人情報に必ず以下のような記載があるので、そういう求人を選ぶようにしてください。
- 体入何回でもOK
- 体験入店何回でもOK
- 1ヶ月間体験入店何回でもOK
「何回でもOK」としていないキャバクラに、日払いバイトの感覚で応募する人もいますが、これはいわゆる「体入荒らし」とお店側に判断されてしまうリスクが高く、採用の際に圧倒的に不利になるため注意が必要です。
体入(体験入店)の時給は通常より高めに設定されていることも多い
多くのキャバクラでは、体入時の時給は通常より高めに設定される傾向にあります。
一方で、高級店や人気のキャバクラの場合は、本入店した後の時給が高額なため、体入の際の時給を少し下げていることもあります。
これから「体入をしてみたい!」、「気になるキャバクラがある!」という方は、体入の際の時給と本入店後の時給がどの位の金額なのかをチェックしてみてくださいね!
「体入の時も本入店した後も、時給が高いお店で働きたい!」という人は体入時給も、本入時給も高く設定されている求人を選ぶのがおすすめです。
ただし時給が高いぶん、ノルマや罰金が設定されていたり高い接客レベルや容姿を求められる傾向があります。
初めてキャバクラで働く人は、時給にとらわれず「ノルマなし」や「罰金なし」、「同伴・アフターの強制なし」などの初心者でもはたらきやすい環境の求人を選び、まずは経験を積むのがベストです。
体入(体験入店)後に必ず本入店できるとは限らない
お店側からすると体入(体験入店)は、採用のための実技試験の場と言えるでしょう。
面接にパスできたからといって、体入(体験入店)の時に手を抜いて雑な接客をしてしまえば当然不採用になってしまうケースもあります。
体入(体験入店)時は、お店のスタッフや店長から“接客スキルや態度を見られている”ことを意識して、プロのキャバ嬢として挑んでください。
キャバクラでは各店舗が独自の採用基準を設けています。体入(体験入店)をしっかり行い、その時のパフォーマンスが採用基準を満たせば、お店側から本入店のオファーがあります。
憧れのキャバ嬢デビューのためにも、体験入店で良い結果を出して本入店を目指しましょう!
キャバクラの体入(体験入店)でよくある質問
キャバクラの体入(体験入店)に関して、皆さんがよく持つ疑問について解説します。
これからキャバクラでの体入を考えている方や、すでに応募したけれども不安な点がある方のために、具体的な質問に対して詳しく答えていきます!
まとめ:体入(体験入店)はお店を知るための第一歩!
当記事では、はじめて体入(体験入店)する人に向けて、体入の流れや体験入店時の注意点などを幅広く解説しました。
体入(体験入店)について、おおまかな内容を事前に理解しておくことで自信を持って臨むことができますよ!
また、本入店後に「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないためにも、体入(体験入店)にはお店の雰囲気、先輩キャスト同士の仲の良さ、男性スタッフ(ボーイ)の対応などは意識して確認してくださいね。
そして、当日は必ず運転免許証や学生証などの顔写真付きの身分証明証を持参すること。万が一忘れてしまった場合には体入できなくなってしまうため要注意です。
もし「体入したけど本入店を誘われなかった・・・」、「自分には合わなかったから本入店は辞退した・・・」というような場合でも心配ありません。
業界最大手のナイトワーク専門求人サイト「体入ドットコム」では、キャバクラだけに限らず以下のような人気業種の求人を掲載しています。
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体入ドットコムを利用して、あなたの希望や条件にぴったり合う素敵なお店を見つけましょう。挑戦を諦めず、理想の職場探しを続けてくださいね!