体験入店で良いお店を見極めるポイントは?選ばない方がいいお店の特徴も

虫眼鏡で覗く若い女性

キャバクラで働く前に体験入店をすることで、実際に働いた時の雰囲気を掴めます。しかしキャバクラの経験がないと、体験入店で見るべきポイントや見極め方がわかりませんよね。

そこで今回は、キャバクラの体験入店で良いお店を見極めるポイントを解説します。

選ばない方がいいお店の特徴も解説するので、これから体験入店をしたいと考えている方は参考にしてくださいね!

初めての体入が不安な方で体入の流れが知りたい人は以下も合わせてご確認ください。

もくじ

体験入店で自分に合うお店を見極めるポイント

光る電球

給料や待遇が同じ条件であっても、働きやすさや稼ぎやすさはお店によって異なります。自分に合ったお店で働くために、体験入店で見極めるポイントは以下の通りです。

キャストの雰囲気がいいか

体験入店で最も重視したいポイントは、キャストの雰囲気です。険悪なムードのお店では、働くモチベーションが下がってしまいます。

キャスト同士の会話の内容や、派閥があるかどうかをよく観察しましょう。

待機中の談笑は禁止というルールのお店も存在しますが、そのようなルールがないのに会話が一切ない場合、キャストの雰囲気は最悪と言っていいです。

キャバクラは友達作りにきているわけではないので、プライベートな会話を無理にする必要はありませんが、会話がなさすぎるのは不自然です。

また、わからないことを先輩キャストに質問した時、親切にしてくれるか迷惑そうにされるかもチェックしましょう。

規模が大きいお店だと新人なのか体入なのかわからない場合がありますが、初対面の相手に感じの悪い態度を取るのは非常識です。

客層が合っているか

客層が合っているかは、働きやすさに加えて稼ぎやすさを左右する大切な要素です。お客様の年齢や職業、飲み方などをチェックしましょう。

客層はエリアごとに異なる場合もあれば、同じエリア内でもお店の価格帯で異なることもあります。とはいえ、初めての体験入店では客層のイメージが沸きにくいですよね。

客層は、大きくわけると以下の種類があります。

  • パリピ系
  • 輩系
  • サラリーマン系
  • 富裕層系
  • オタク系

オフィス街が近いエリアなら、必然的にサラリーマンが多くなります。一方ギラギラした繁華街ならパリピや輩、富裕層などが多いなどエリアによって特徴があるため、自分に合った客層のお店を見つけましょう。

そして、客層によって好まれるキャバ嬢のタイプも異なるケースが多いです。清楚系が可愛いと思われるお店なのか、ギャルが可愛いと思われるお店なのかを見極められれば、稼ぎやすいお店が見つかりますよ。

黒服の仕事ぶりや対応がいいか

キャバクラは、黒服なしでの仕事は成り立ちません。黒服の対応の良し悪しや、仕事の速さなどを見ることで、働きやすいお店か判断できます。

黒服の教育が行き届き、どのスタッフも安定して仕事ができていれば、安心して働けます。しかし簡単な仕事すらもできない黒服が多いと、働いていてストレスが募る一方です。

オーダーしたものがすぐに届くか、お客様に失礼な態度をとっていないかなどをチェックしてみましょう。

フリーの入店数が多いか

フリーのお客様が多いお店は、新たに指名を掴むチャンスが多いとも言えます。なるべくフリー客の多いお店を選びましょう。

体験入店ではフリーのお客様にも着かせてもらえるため、積極的にドリンクや場内指名を狙いましょう。ここでお店から「あの子、仕事できるな」「お客様からのウケがいいな」と思われることで、合格率がグッと上がりますよ。

また、フリーの入店数は、お店の立地や知名度が関係するだけでなく、これまでの黒服やキャストたちの接客が積み重なり、信頼を得られているかで左右されます。

立地がいいのにも関わらずフリーが入らないお店は、何かしらの問題がある可能性が高いです。

体験入店後に働かない方がいいお店の特徴

指でバツマークをしている若い女性

面接での対応や給料システムなどの条件が良くても、体験入店して初めて「やっぱりここでは働きたくない」と判断できるものです。

働かない方がいいお店の特徴を知ることで、良いお店を見極めるポイントにもなります。

キャスト同士がギスギスしている

キャスト同士の雰囲気が悪く、ギスギスしたお店はおすすめしません。

キャバクラで働く上で、キャスト同士の付き合いは最低限必要です。仕事をスムーズに進めるなら、内心苦手なキャストがいても表面に見せず、うまく付き合うのが一番です。

しかし空気を悪くしたり悪口を言ったりする幼稚なキャストが多いと、自分にも何かしらの被害が及ぶ可能性があります。

トラブルを防ぐためにも、ギスギスした雰囲気を感じたら働くのは控えたほうがよいでしょう。

違法営業をしている

キャバクラは風営法を守る必要がありますが、違反しているお店もあります。摘発のリスクがあるため、違法営業をしているお店は避けましょう。

例えば、キャバクラは18歳未満が働くのは禁止です。体験入店も労働にあたるため、面接の時点で年齢を確認する義務があります。

健全なお店であれば、面接時に身分証明書の提出が必須です。身分証の提出を求められないお店は、違法店である可能性が高いです。

また、深夜1時以降に営業しているお店も風営法違反なので、避けましょう。

黒服の対応や態度が悪い

黒服がキャストに対して暴言を吐いたり、威圧的な態度をとったりしているお店も論外です。

キャストがお姫様で一番偉い!というわけではありませんが、キャバクラの利益を生み出すのはキャストです。にも関わらずキャストを大切にしないのは、お店の教育がなっていないと言わざるを得ません。

また、黒服の仕事ができない場合も、働くのは控えたほうがいいです。働いていてストレスが溜まるだけでなく、お客様に対して失礼な態度をとり、怒らせてしまう可能性もあります。

ベテランキャバ嬢なら黒服を教育することもできますが、初心者キャバ嬢であれば黒服に頼れるほうが間違いなく働きやすいです。

清掃が行き届いてない

清掃が行き届いてないお店は全体的にだらしがなく、教育や管理もずさんな傾向があります。トイレや洗面台などの水回りが汚いお店は、特に避けたほうがいいでしょう。

一流のお店は、忙しい時間でもトイレが綺麗です。トイレの清掃は接客業として大切な仕事の一つで、お店の印象を左右する部分でもあるため、清掃が行き届いていないお店は接客の質も低いと言えます。

体験入店したけど本入店を断りたいときは?

拒否をする外国人女性

体験入店後は、再び面接官と話して本入店するかどうかを決める必要があります。しかし上記のチェックポイントを踏まえて、本入店を断りたい場合もあるでしょう。

正直な理由は言わなくていいので、「他のお店も見てから決めたいです」「ちょっと考えます」と話せばOKです。

もしお店が引き下がらない場合や、もう少し断り方について予習しておきたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ:体験入店で自分に合うお店を見極めよう

体験入店は、面接やネットの情報だけではわからない部分を肌で感じて判断できます。キャストの雰囲気や黒服の対応、客層、フリーの入店数を確認することで、自分に合うお店を見極められます。

1店舗行くだけではわからなかったという方も、同じエリア・同じ価格帯のお店をいくつか回ってみることで新たな発見があるでしょう。

体験入店ではお給料もしっかりもらえるので、ぜひ時間をかけてお店選びをしてみてください!

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