キャバクラ面接採用の秘訣！元キャバ嬢・ママが語る重要なポイントとは

2023年11月28日2024年2月26日

キャバクラの面接で採用される10の要素

キャバクラでの面接に成功するためには、以下の要素が重要です。

これらを意識し、準備を行うことで、採用の可能性を高めることができます。

重要な要素	解説
1.清潔感のある服装	面接には、清潔感があり、上品な服装で臨みましょう。過度に露出が多い服やカジュアルすぎる服装は避けます。
2.整ったメイク	ナチュラルでありながらも、華やかさを意識したメイクが好ましいです。派手過ぎは禁物ですが、普段のメイクよりも少し濃い目にすると良いでしょう。
3.明るい笑顔	笑顔は接客業の基本です。面接中も積極的に笑顔を見せることで、好印象を与えます。
4.はっきりとした話し方	はっきりとした話し方で、自信を持って自己表現をすることが大切です。
5.ポジティブな態度	ネガティブな発言は避け、常に前向きな態度を心がけましょう。
6.志望動機の明確化	なぜキャバクラで働きたいのか、具体的かつ誠実に伝えることが重要です。
7.コミュニケーション能力	会話を楽しむ姿勢や、お客様との良好な関係を築ける能力をアピールしましょう。
8.柔軟な対応力	さまざまな状況に柔軟に対応できる能力を示すことが、採用につながります。
9.勤務条件の確認	勤務時間や給与についての希望を明確にし、面接時に確認しましょう。
10.自己PRの準備	自分の長所やこれまでの経験を活かせる点を明確にし、自己PRに生かします。

既に他店で経験がある方の場合は、在籍時にどんな実績があったかを端的にまとめられると良いでしょう。加えて、現在も連絡が取れる方はいるのか、売上を作る見込みがあるのかという点も、大きな要素になります。

見た目が重要：服装・メイクのポイント

キャバクラの面接では、見た目が非常に重要な要素となります。服装やメイクについては、中でも重要なポイントになりますので、詳しく解説していきます。

以下のポイントを意識して、万全な状態でのぞみましょう。

服装に関するポイント

まずは面接時の服装についてです。

清潔感・キレイ目なスタイルを重視

面接時の服装は、第一印象を決定づけるためとても重要です。よれた服や着古した服は避け、思い切って新品の洋服を用意しましょう。

また、清楚系や上品に見えるキレイ目なスタイルが好ましいです。

パンツスタイルであればタイトでダメージがない物を。スカートならシルエットが細くスタイルがキレイに見えるものをチョイスしましょう。

同じくスタイルが良く見えるので、パンプスよりもハイヒールが好ましいです。

露出は控えめに

面接時の服装では、過度な露出は避けましょう。

いくらスタイルに自信があるとしても、露出のし過ぎは場をわきまえていない印象を与えてしまうので、上品に見える程度の露出に抑えましょう。

例えば、ヘソ出しよりも、オフショルダーや背中が開いた少し大人のセクシーさを演出できるスタイルを意識しましょう。

バッグやアクセサリー類について

バッグやアクセサリー類などの小物にも細心の注意を払いましょう。

ブランド物のバッグでも、目立つ傷がついていたり、古く見えてしまうものは避けましょう。ノーブランドでも上品に見える小さめのバッグが好ましいです。

アクセサリー類も派手過ぎず上品に見えるものだけ身に着けましょう。

メイクに関するポイント

続いて、もう一つ重要なメイクについて解説します。

心がけるべき基本メイク

基本的に派手なメイクは避け、ナチュラルメイクを心がけましょう。清潔感と健康的な美しさは相手に好印象を与えられます。

ただし、キャバクラ店での面接の場合は、目元や口元はいつもより派手めにしておきましょう。

ただのナチュラルメイクでは印象が薄すぎるので、ラメ入りのアイシャドウやリップで少し華やかさを出すのが良いです。

ヘアスタイルも重要

ヘアスタイルも重要な要素でセットの仕方だけでなく髪色・髪質も細かく見られると思ってよいでしょう。時間とお金に余裕があれば、面接前に美容院でセットをしてもらうと良いでしょう。

キャバクラの面接ではなぜ見た目が重要なの？

ここまで見た目を重視する理由は、メラビアンの法則が関係します。

メラビアンの法則によれば、人とのコミュニケーションにおいて視覚・聴覚・言語の３つの情報が影響すると言われており、そのうち半分は見た目の情報なのです。

また、この法則はキャストとお客様との関係にも当てはまります。したがって面接官が受けた印象は、そのままお客様が受ける印象になり、それを面接時に選別していると考えるのが良いでしょう。

したがって、短い時間の中で好印象を与え、採用をしてもらうためには、見た目にいつも以上に気を使う必要があるのです。

志望動機を明確に伝えよう

続いて、キャバクラの面接では、なぜこの仕事を選んだのか、その動機を明確に伝えることが重要です。

以下の志望動機の例を参考に、自分の志望動機を整理しましょう。

１.人と話すことが好き

キャバクラは、お客様がお酒を飲みながら楽しむ場所です。そして、キャストはその空間を演出するためにいます。

人と会話するのが好き、いろんなタイプの人と適切にコミュニケーションが取れるといった長所は高評価のポイントです。

加えて、キャバクラでは、お酒の勢いで気が大きくなるお客様がいらっしゃいます。そういったシチュエーションでも、冷静に平常心で対応できる点が伝えられるとより高評価を得られるでしょう。

伝え方の例

「人とコミュニケーションを取ることが好きなので、キャバクラは長所が活かせる場所だと思っています。」

2.接客スキルや自分自身を磨きたい

基本的に、キャバクラはお客様をおもてなしする「接客」が仕事です。

接客が苦手な人より、得意な人、もっと接客スキルを磨きたいという向上心のある人が採用されます。また、自分自身を磨き、高めていきたいという意思が強い人は採用される見込みが高いです。

伝え方の例.1

「接客が得意だからです。キャバクラには色んなお客様が来店されると思いますが、そういった環境で自分自身の接客スキルに磨きをかけたいと考えています。」

伝え方の例.2

「キャバクラであれば、自分自身をさらに磨けると思ったからです。某キャストさんのように綺麗で誰からも愛される女性になりたいです。」

3.経済的な目標がある

キャバクラは、一般的な仕事よりも収入が多いと言われていますが、その分、仕事はハードなので身体的・精神的にも負担が大きいです。

そういった環境とは知っているが、しっかりお金を稼いで達成したい目標があるという人は採用されやすいでしょう。

伝え方の例

「大きな目標があって、達成するために〇歳までにXXX万円を稼ぎたいからです。キャバクラの仕事は大変だと分かっていますが、結果を出した分の収入が得られるので、一番の近道だと思っています。」

志望動機を伝える際のポイント

３つの志望動機の例をご紹介しましたが、いずれにせよ伝え方がとても重要な要素です。

伝え方の重要なポイント

具体性を持つ: なぜその動機に至ったか、具体的な理由や経緯を説明しましょう。
熱意を伝える: 情熱や熱意を言葉で伝え、面接官に強い印象を与えましょう。
店舗や業界への理解を示す: キャバクラ業界や応募先の店舗についての理解を示すことで、真剣に考えていることが伝わります。

さらに付け加えると、あいまいな言葉や分かりにくい表現は避け、伝えたいことは端的に結論から伝え、その後で理由や想いを話すように徹しましょう。

よくある質問とその回答例

続いては、実際にキャバクラの面接で良く出てくる質問や回答例を紹介します。

回答例を参考に、事前に準備をしておくと良いでしょう。

店舗を選んだ理由

質問

「なぜ当店を選んだのですか？」

回答例

「SNSやお店のホームページを見て、お店の雰囲気や素敵なキャストさん達に魅力を感じたためです。一緒に働くことで、私も接客スキルを身につけたいと思いました。」

キャバクラでの経験の有無

質問

「キャバクラでの接客経験はありますか？」

回答例

「はい、以前〇〇で働いた経験があります。当時は学業を優先していたので、出勤は週1･2回程度でした。無事に卒業したので、キャバクラに専念したいと思っています。」

週に何日に勤務できるか

質問

「シフトはどの程度入れますか？」

回答例

「週に〇日は確実に入れます。特に金曜日や土日祝日も積極的にシフトに入れて欲しいです。」

キャバクラでどれくらい働けるか

質問

「どれくらいの期間勤務しようと思っていますか？」

回答例

「はい、可能な限り長く在籍したいと考えています。経験を積みながら自分自身の接客スキルを磨いてナンバーワンになりたいです。」

いくら稼ぎたいか

質問

「どれくらいの収入が欲しいですか？」

回答例

「はい、〇歳までにXXX万円程度は貯金したいので、月にXX万円くらいの収入を稼ぎたいと考えています。」

周囲の理解は得られているか

質問

「今、お付き合いしている人はいますか？」

「彼氏とは一緒に暮らしていますか？」

「キャバクラで働くことに対して、何と言っていますか？」

回答例

「お付き合いしている人はいません。家族にも既に伝えており、理解してもらっています。」

基本的な質問も忘れずに

この他に、年齢、住まい、お酒が飲めるか、未婚か、子どもはいるか、といった基本的な質問も必ず聞かれます。

履歴書や身分証に記載する内容ではありますが、答える内容以上に、面接官とのコミュニケーションを意識して適切に回答するようにしましょう。

面接で決めておくべき希望勤務条件

キャバクラの面接では、自分の希望する勤務条件を明確にしておくことが大切です。以下のリストを参考に、面接時に確認しておくべき勤務条件を整理しましょう。

勤務条件の確認ポイント

勤務時間	希望する勤務時間帯（例：夜のみ、週末のみなど）週に何日勤務できるか
給与体系	時給または日給の確認ボーナスや手当の有無
休日・休暇	休日の取得方法（固定休、シフト制など）有給休暇の有無とその条件
勤務地	店舗の場所や通勤の便利さ複数店舗ある場合の勤務地の選択肢
研修制度	新人研修の有無と内容研修期間中の給与や条件
昇進・昇格の機会	昇進の可能性やその条件評価基準や昇格試験の有無
福利厚生	健康保険や雇用保険の加入状況制服貸与や食事補助などの福利厚生
その他の待遇	ノルマやペナルティの有無お客様との連絡先交換のルール

確認時のポイント

それぞれ、具体的に質問をすることが大事です。

しっかりと理解するためとはいえ、ネチネチと同じような質問を繰り返すと悪い印象を与えてしまうので、しっかりと相手の反応をみましょう。

ここでも、前向きな姿勢で会話をすることで、相手には真剣さが伝わります。

ご自身の職場選びという点でも重要なので、より良い勤務環境を選ぶためにしっかりと質問し、許容範囲であるかを確認しておきましょう。

絶対NGな行為とは？注意点一覧

続いては、面接時に絶対にやってはいけないNG行為をまとめました。

これらのポイントを意識することで、面接時のマイナス印象を避けることができます。

絶対NGな行為

遅刻する	面接の時間に遅れることは、最も避けるべき行為です。
不適切な服装	カジュアルすぎる服装や、露出が多すぎる服装は避けましょう。
不機嫌そうな態度	不機嫌そうな表情や態度は、面接官に悪い印象を与えます。
スマホをいじる	面接中にスマートフォンを見るのは非常に失礼です。必要であれば断りを入れましょう。
嘘をつく	経験やスキルに関して嘘は厳禁です。すぐにバレてしまいます。
関係者を批判する	他人を批判する態度は、協調性の欠如と見なされます。
過度な自己アピール	自分の良い面を伝えるのは大切ですが、過度な自己アピールは印象を悪くします。謙虚さが大事です。
質問をしない	面接官からの質問に対して何も質問しないのは、興味がないように映ります。