大学生になると何かと物入りで、ショッピングや生活費を稼ぐ手段として、女性が思いつくのがキャバクラでのアルバイトですよね。
そんな大学生が魅力を感じるキャバクラバイトのリアルをお伝えしていく記事です。
大学生がキャバクラで働く前に必ず考えること
大学生の中には、これからキャバクラでバイトしてみようと考えている方もいることでしょう。そして働く前に多くの方が同じような疑問を抱えています。
そんな大学生キャバ嬢を目指す方のためにキャバクラバイトについて触れていきたいと思います。最後まで読んで、あなたの疑問や不安を解消していってくださいね。
大学生キャバ嬢に対する世間の印象
まず大学生がキャバクラでバイトをすることについて、世間一般はどんな意見になるのでしょうか。
アルバイト情報誌のバイトルが以前に発表したアンケートによると、ナイトワーク経験者は約1/4で、4人に1人が経験者という結果でした。
この結果から考えられる答えは、キャバ嬢への印象は大多数の人が反対派の意見を持っているということです。大学生がキャバクラで働くことに対する考えとして以下のような意見があります。
賛成派
大学生がキャバクラで働くことには賛成。自分の生計を支える手段としてやむを得ないでしょうし、個人の選択の自由として尊重すべきだと思います。
また、コミュニケーションスキルの向上や社会経験を積める点でも賛成です。
反対派
大学生がキャバで働くのは反対ですね。実際、夜の仕事で睡眠時間も削られるし、学業が疎かになっちゃいますよね。
精神的にもストレス抱えるって聞くし、本気で取り組むなら反対はしないけど、少しのお金を稼ぐ程度なら辞めときなって思っちゃいます。
大学生がキャバクラで働くということに対してはこのような意見がありました。
大学生キャバ嬢が気にすべき法律
大学生としてキャバクラで働く際、いくつか関連する法律があります。違反すると自分やお店側にも迷惑がかかってしまうため、しっかり抑えておきましょう。
法律 | 年齢制限 | 備考 |
---|---|---|
風営法 | 18歳以上 | 18歳未満を雇用してはいけないというお店が順守しなければならない法律。 |
労働基準法 | 18歳以上 | 22時から朝5時までが深夜業とみなされるが、大学生でも18歳以上であれば問題なし。 |
未成年者飲酒禁止法 | 20歳以上 | 未成年は飲酒をしてはいけないが、20歳以上の大学生なら飲酒も問題はなし。 |
「大学生でもキャバ嬢になれるか?」という質問を耳にしますが、上記のとおり大学生であっても18歳以上であれば働くことは可能で、20歳未満でも飲酒さえしなければ何ら問題がないということになります。
また20歳以上であればお客様と一緒にお酒を飲めますし、大学生であっても気にせず働くことが出来るということです。
続いてキャバクラで働くメリットと注意点について解説していくので、引き続きお読みください。ぜひ、お友達ともシェアして不安を解消していきましょう。
大学生がキャバ嬢として働くメリット
そもそも大学生は学業が本業ですが、毎日授業に通ってれば、自然と交友関係が広くなって、付き合いも増えていきますよね。また、授業と友達との約束で忙しく働ける時間もドンドン減ってしまいます。
しかも空き時間でバイトしても自由に使えるお金は少ないままだから全然楽しめない。これが大学生の現実だと思います。
だからこそ、短時間で高収入のキャバクラがとても魅力的に感じてくるわけですよね。大学生キャバ嬢になるとはどういうことなのか、どんな魅力があるのかを今一度、おさらいしてみましょう。
短時間で高収入が期待できる
大学生になってから付き合いが増え、毎月の生活費や学費、友達と遊ぶための娯楽費、お金の悩みは尽きませんよね?
例えば居酒屋バイトの平均時給は1,200円~1,400円と最低賃金を少し上回る程度。高時給と定評のある塾講師の場合でも1,500円~3,000円程度です。
職種 | 平均時給(東京都で比較) |
---|---|
東京都最低賃金 | 1,113円 (2023/10時点) |
カフェ・喫茶店 | 1,200円~1,400円 |
コンビニ(深夜) | 1,200円~1,400円 |
居酒屋 | 1,300円~1,500円 |
塾講師 | 1,500円~3,000円 |
キャバクラ | 3,000円~5,000円 |
人間関係・コミュニケーション力が向上できる
キャバクラで働き続けるには、お店に必要とされるキャバ嬢になる必要があります。
お客様を適切にもてなすのが仕事のため、お店としてはお客様と適切なコミュニケーションが続けられるキャバ嬢を雇い続けるでしょう。
初めてキャバクラで働く場合、上手く仕事がこなせるか不安があると思いますが、キャバ嬢の仕事はお客様の接客が中心となるので、その接客のなかで人間関係やコミュニケーション力が自然と養われるんです。
また、様々な背景を持ったお客様と会話を通じて、異なる価値観や考え方に触れ、理解し合うことで、自然とコミュニケーションスキルが磨かれます。
経営者や高所得者との人脈作りができる
キャバクラのお客様の中には、成功した経営者や高所得者が多く来店されます。
そういったお客様との接客を通じて、自分の将来に役立つ貴重な人脈を築くことができるのです。
もちろん、ただ働くだけではなく、お客様との良好な関係を築く努力が必要ですが、その結果として得られる新たな繋がりは大きな魅力となるでしょう。
大学生がキャバ嬢として働く際の注意点
メリットについて十分伝わったと思うので、続いては注意点についてお話ししていきたいと思います。
キャバ嬢として働き始めた場合、具体的にどんな生活に変わっていくのか?しっかり稼ぐためには何に注意すればいいの?という点について触れていきます。
仕事と学業を両立させる
まずは、仕事と学業の時間配分に気を付ける必要があります。キャバ嬢が主に働く時間帯は午後19時~深夜0時ごろと夜の時間帯です。
シンプルに睡眠時間が減るので、働き過ぎれば学業が疎かになってしまうでしょう。また、お酒を飲む機会も増えるので、健康を意識する必要も出てくるでしょう。
対策として、応募する前に学業とのバランスを考えたシフトのイメージを考えておきましょう。週何日、何時まで働くかという点を事前に見定め、面接時に考えをしっかり伝えましょう。
出勤・シフトを上手く調整する
まずは出勤日数は少なめ、勤務時間は短めで働き方に慣れていくと良いでしょう。
満席状態の時間帯だと、せわしなく席を周り続けることになりますので、疲れが出てくるとテーブルマナーが疎かになったり、お酒が回ると仕草や行儀が悪くなってしまうこともあります。
慣れないなかでミスを連発すると印象も悪くなるので、まずは短めの出勤で抑え、要領が分かってきて、もう少し頑張れそうだなと思ったタイミングで勤務日数・時間を増やしていくことが上手に調整するコツです。
キャバクラバイトの求人を慎重に選ぶ
次に注意すべき点は、優良店舗を見つけることです。時間があまりない大学生にとって、求人探しに無駄な時間を使うべきではありません。
効率的に優良求人を探す方法も知っておく必要があると思いますので、そんな時は「体入ドットコム」というキャバクラ求人サイトを活用してください。
このサイトは情報量が豊富で信頼性が高いという点が何よりもオススメのポイントです。
掲載されている求人はどれも優良求人ばかりなので、理想の店舗がいくつか見つかったら、すぐに体入の応募をしちゃいましょう。
大学生キャバ嬢が多いキャバクラを選ぶ
キャバクラ店選びの注意点として、大学生が多く働いているお店を選ぶことがポイントになります。
まず、大学生が多く働いているお店は、学生のライフスタイルや事情を理解しています。例えば、テスト期間やレポートの提出期限など、学業に集中しなければいけない時期には、シフトを調整しやすかったり、休みが取りやすかったりします。
求人サイトに大学生歓迎といった文言が入っているお店を選ぶと良いでしょう。
大学生キャバ嬢のデメリットと対処法
キャバクラバイトには、自由な勤務スケジュールや高収入など、多くのメリットがありますよね。でも、実際に働いてみると、そんな魅力的なメリットの裏には、意外と知られていないデメリットも潜んでいることがあります。
せっかく憧れのキャバ嬢になるのに嫌な思いはして欲しくないので、よくあるデメリットと対処法について解説していきますので、この記事を参考に対策をしておいてくださいね。
身バレのリスクがある
良い条件や待遇のお店を見つけるのも大切ですが、お店の場所選びも非常に重要です。
なぜかというと、勤務地によっては自分のプライバシーが気になることがあるからです。例えば、学校の近くのお店で働くと、学校関係の人とバッタリ会う可能性があります。自宅の近くだと、近所の人や友人に身バレしやすくなります。
そういった場面に出くわしてしまうと、学内で噂になってからかわれたり、余計なストレスを抱えるデメリットがあります。
多少、通勤時間がかかったとしても、安心して働ける環境を選ぶことが、長く続けるコツかもしれません。
身体的・精神的なストレスを生じやすい
キャバクラ勤務を続けていくと身体的・精神的なデメリットが生じやすくなります。
夜遅くまで働き、たくさんのお客様とのコミュニケーションが求められ頑張った結果、生活リズムが崩れ、体調不良やストレスがたまることも珍しくないです。
そうならないために、まず、しっかりと自分の体調を管理することが大切です。
無理に夜更かしをしてしまうと、翌日の授業や日常生活にも支障が出ることがあります。休日はしっかりと休息を取るよう心掛け、体調不良を感じたら、無理をせずお休みを取ることも大切です。
お客様とのトラブルが起きやすい
キャバクラでのお仕事をしていると、時にはお客様との間にトラブルが起きることがありますよね。
特に、色恋営業をしていると、お客様が本気になりすぎて要求が過剰になることが一つのデメリットです。
色恋営業がもたらすリスクを避けるためには、「友達営業」がオススメです。お客様とは親しく、でもプロフェッショナルな関係を築きましょう。友人のような距離感を保つことで、過度な要求や期待を予防することができます。
また、万が一トラブルが起きた場合には、冷静になることが大切です。一歩引いて状況を見つめ直し、必要なら店長や先輩キャバ嬢に相談してみましょう。周りのサポートを活用しながら、上手に対応するのが一番の解決策です。
大学生キャバ嬢のリアルな声
キャバ嬢経験のある大学生はあまり多くないので、聞きたくても聞く相手が見当たらないでしょう。そんな方のためにリアルな体験談を集めてみました。ぜひ参考にしてみてください。
CASE1:経済的に楽になって大学生活が楽しく過ごせている
大学生活は楽しいけど、お金がないと楽しいイベントや旅行に参加するのが難しかった。でも、キャバクラでバイトを始めてから、経済的な余裕が生まれました。友人との食事やショッピングも気軽に楽しめるようになって、心から大学生活を満喫できています。
CASE2:経済学部だけど経営者のリアルな話しが聞けて勉強になる
キャバクラでのバイトを通して、経営者の方と話す機会ができリアルなビジネスの話を伺うことができて参考になっています。私は経済学部選考で、経済の理論やビジネスの基本を学んでいましたが、授業では学べない実践的な話しが多くて勉強になるなぁと感じました。
CASE3:キャバクラでバイトし始めて美意識が上がった
キャバクラでのバイトを始める前までは、あまりメイクやファッションに興味はなかったんですが、働くうちに自分をより可愛く見せるための技や、最新のトレンドに興味を持つようになりました。これが自分の自信や美意識を高めるきっかけとなり、普段の生活も意識高い生活をするように変わりました。
大学生キャバ嬢に関するよくある質問集
ここでは、大学生キャバ嬢のよくある質問をまとめました。
大学生だけどキャバ嬢として働ける?
法律的には大学生であっても年齢が18歳以上であれば働いても問題はありません。
ただし20歳未満の場合は飲酒は禁止です。大学生だけどキャバクラでバイトしても大丈夫かな?と不安を感じている方は18歳以上なら問題ないということを正しく認識しておきましょう。
なぜ大学生がキャバ嬢として働くの?
大学生活は忙しく、アルバイトをする時間も限られています。しかし、キャバクラでのアルバイトは、短時間で効率よく収入を得ることができ、さらに接客を通じて人間関係のスキルも身につけることができるという魅力満載の仕事なのです。
大学生キャバ嬢っていくら稼げる?
キャバ嬢の時給相場は3,000円~5,000円なので、月に40時間働けば約12万円になります。(40時間×3,000円=120,000円)東京都の最低賃金が1,113円(※2023/10時点)なので3倍近い収入になります。
所得税やドレスのレンタル代、ヘアメイク代といった給与から控除される費用もありますが、ドリンクバック、指名バックといった時給以外の歩合がもらえる点も魅力です。
まとめ:大学生キャバ嬢のリアルと学び
大学生キャバ嬢の魅力をまとめると以下になります。
- 短時間で高収入を得られるキャバ嬢は時間のない大学生にとって魅力的
- 人間関係・コミュニケーション力が養われる
- 普段で会わない人との人脈作りができる
キャバクラで働く際の注意点をまとめると以下になります。
- プライバシーが守られる場所で働くこと
- トラブルに合わないよう接客術を学ぶこと
- 出勤し過ぎて学業を疎かにしないこと
- 生活リズムを崩さないようしっかり休養すること
ざっと大学生キャバ嬢の裏側についてお話ししましたが、メリットやデメリットを踏まえ、それでもキャバクラの世界に飛び込みたいという方はぜひ挑戦してみてください。
大学生にとって短時間で高収入が得られる点は、何よりも魅力です。加えて自分磨きができる仕事という点でも挑戦する価値はあります。
楽しい大学生活を送るために、身体や学業に無理のない範囲でキャバクラバイトを頑張ってみましょう。