キャバ嬢のNG行為「爆弾(バクダン)」って?したらどうなるの?

爆発している背景とキャバ嬢

キャバクラ業界のルールを破る行為が「爆弾(バクダン)」と呼ばれ、それは絶対のタブーとされています。

爆弾行為をしてしまうと、お店にいづらくなるだけではなく、クビになってしまう可能性もあります。

この記事では何が爆弾に当たるのか、知らず知らずのうちに爆弾行為をしてしまわないよう注意点を解説します。

爆弾によってお店に居づらくなり、キャスト同士の仲がこじれる原因となるので、何が爆弾に該当するか、この記事を参考にしっかりと把握しましょう。

もくじ

キャバ嬢がしてはいけない爆弾とは?

爆弾

爆弾行為とは、他のキャストのお客様を取ったり、枕営業、勝手にお店を移籍するなどのキャバクラでのタブー行為を指します。

まずはキャバ嬢の爆弾行為について、具体的にどのようなことをしてはいけないのか詳しく解説します。

キャバ嬢の爆弾行為1. 他のキャストのお客様を取る事

キャバクラには指名制度があります。

お客様が指名を替えることを「指名替え」といい、それ自体はお客様の自由ですが、キャバ嬢自身が他のキャバ嬢のお客様を取ることはタブーとされています。

指名のキャバ嬢がいるお客様と連絡先交換をすることもNGなので、キャスト同士のトラブルに発展しやすくなってしまいます。

連絡先を交換したり、仲良くなったりして指名替えに発展した場合は、爆弾行為と思われてしまうので注意しましょう。

キャバ嬢の爆弾行為2. 枕営業をする事

太客からの要望や売上が落ち込んでいるからといって、枕営業に手を出すことは爆弾行為といえます。

たとえお客様と体の関係を持って一時的に売上が上がったとしても、その場しのぎでしかありません。そのお客様が長く通ってくれる保証もないでしょう。

キャバ嬢の枕営業はリスクしかないため、絶対にやめましょう。枕営業をするとどうなってしまうか、下記の記事も参考にしてください。

キャバ嬢の爆弾行為3. 事前に相談なく勝手にお店を移籍する事

移籍とは、キャバ嬢が他のお店からの良い条件などを受けて、新しい店舗に移ることを指します。

キャストが突如として不在になると、経営に支障をきたすため、事前の相談なしに勝手に移籍する行為は、業界内での「爆弾行為」と見なされます。

特に同じエリアでの勤務となると、情報はすぐに広まり、「自己中心的なキャスト」とのレッテルが貼られるリスクもあります。

したがって、移籍を検討する際は、現在の店舗との関係を適切に終了させた上で、新しい店舗への体験入店などを行うことが望ましいです。

爆弾をしたキャバ嬢はどうなる?

爆弾を持つ女性の手

爆弾行為をしたキャバ嬢は、どうなるのか解説します。

1.クビになる

爆弾行為1回目からクビになることは稀ではありますが、他のキャストのお客様を取ることや連絡先交換が多く発生していた場合は、注意の上クビになる可能性もあります。

一度クビになると、噂が広まるのでそのエリアで働くことが難しくなるでしょう。

2.お店に居づらくなる

他のキャストもお客様を取られたくないので、「爆弾行為をする子は同じ席に着かないようにしてほしい」というクレームが来ます。

枕営業をしているといわれている子と同じテーブルになると、自分も枕営業をしているとお客様に勘違いされてしまうため、「一緒に接客したくない」といわれるようになってしまいます。

スタッフからの信頼も薄れるので、いいお客様のテーブルへ付けてもらえなくなるでしょう。その結果、キャスト・スタッフ両方の信頼を失いお店に居づらくなります。

3.稼げなくなる

お店に居づらくなると、いいテーブルに付くことができずお客様を掴むチャンスがなくなります。

ヘルプもできないとなると、戦力外となり時給も減らされる可能性が高いです。枕営業のお客様も長く続かないので、だんだん売り上げが落ちていきます。

その結果、時給でもバックでも稼ぎにくくなるのでやる気もなくなってしまうでしょう。

爆弾行為をしない為に気を付けることは?

ピンク色のクエスチョンマーク

爆弾行為をしないために、どのようなことに気をつけたらいいのか紹介します。

キャバクラのルールを守り、お客様から強引に言い寄られたとしても、きちんと断る勇気をもつことが大切です。

キャバクラのルールを良く確認する

爆弾行為だけではなく、他にもキャバクラのルールは存在します。

ルールを知らず、いつのまにか爆弾行為を犯していたということがないように、キャバクラのルールをきちんと知っておくのが重要です。

キャバクラのルールは、スタッフや周りのキャストに聞いて確認しましょう。

  • 新人の場合、分からないこともあるので失敗しやすい
  • お客様に聞くのはNG
  • お店によってルールは違うこともあるので、必ず在籍するお店に確認する

キャバクラのルールを守らないと、お店に居づらくなったり罰金を取られたりする可能性もあります。

ヘルプの席では細心の注意を

ヘルプの席では、爆弾行為に一番繋がりやすいシチュエーションであるため細心の注意を払うことが重要です。

あくまで指名キャバ嬢の引き立て役であることを意識した振る舞いを心がけましょう。

  • 連絡先、名刺の交換をしない
  • 指名キャバ嬢の情報を口外しない
  • お客様になれなれしく接しない

ヘルプ席で失敗すると、今後の働き方にも影響してきます。

ヘルプ時のルールや注意点はこちらの記事も参考にしてください。

NOと言える勇気を持つ

枕営業や連絡先交換に関して、お客様側から強引に言い寄られるケースも多いです。

お客様にお金をもらっている立場ではありますが、断るべき所は断らないといけません。NOと言える勇気がないと、後々トラブルに発展する可能性もあります。

移籍したいときに引き留められた場合も、自分の意思を持って「移籍したい」と断る勇気も必要です。

まとめ:爆弾をせずトラブルのないキャバ嬢ライフを!

爆弾行為はキャバクラで働く上で一番やってはいけないことです。居場所がなくなったり、最悪クビになるケースも少なくありません。

キャバ嬢は、接客やおもてなしスキルを磨いて売り上げや人気を掴みましょう。たとえいつも良くしてくれているお客様だとしても、断る勇気も持つのが大切です。

気持ちよく働けるキャバ嬢ライフを過ごしましょう。

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