「今キャバ嬢をやってるけど、自分には向いてないかも…」
「キャバ嬢を辞めようか、もう少しやってみようか悩んでいる…」
キャバクラで働いている女性の中には、これからもキャバ嬢を続けていくべきか悩んでいる人も多いです。
そこでこの記事では、キャバ嬢に向いてない人の特徴と対処法を解説します。キャバ嬢を続けようかやめようか悩んでいる人はぜひ本記事を参考にしてください。
キャバ嬢の仕事は向き不向きがある
キャバクラは学歴や経歴が一切関係ない実力勝負の世界です。若ければ挑戦自体は誰でもできますが、キャバクラの仕事は向き不向きがあるのも事実です。
しかし、キャバ嬢の仕事に向いていないと思っても対処法はあります。また、精神的なストレスを抱えながら、無理にキャバクラの仕事を続ける必要はありません。
キャバ嬢に向いてない人の特徴と対処法
ここでは、キャバ嬢に向いてない人の特徴と対処法を解説します。今の自分の悩みと照らし合わせ、対処法も合わせて確認してください。
お客様との会話が続かない
キャバクラのメインの仕事は、会話をしてお客様を楽しませることです。しかし、フリーのお客様の場合、会話が続かずにイマイチ盛り上がらないこともあるでしょう。
お客様との会話が続かず、キャバクラの仕事をすることに対して自信を失ってしまうキャバ嬢は少なくありません。
対処法:話すネタを事前に用意しておく
お客様との会話が続かない人は、話すネタを事前に用意しておきましょう。
キャバクラで話すのにオススメの鉄板ネタは以下の通りです。
- 出身地
- お酒の失敗談
- 趣味
- 恋バナ
- お客様の武勇伝
- オススメの飲食店
- 筋トレ
- ダイエット
- トレンドの話題
盛り上がる話題はお客様によって違います。上記で挙げた会話のネタを振ってみて、相手が盛り上がる話題を見極めてください。
初回で一気に距離を縮めることができれば、その後は気まずくならずにお客様との会話を自然体で楽しめるでしょう。
お客様との会話に困っている人は、以下の記事も参考にしてください。
お酒が飲めない
お酒を飲むのも、キャバ嬢のメインの仕事のひとつです。
もちろん、お酒が飲めなくても、容姿や接客術が優れていればキャバクラで稼ぐことはできます。しかし、基本的には多くのキャストは接客中にお酒を飲まなくてはいけません。
その場の空気を壊さないために無理やりお酒を飲んでいるキャバ嬢は、他のキャストよりも苦労することが多いでしょう。
対処法:ノンアルコールドリンクを飲む
お酒が飲めない人は、フェイクドリンクを飲みましょう。フェイクドリンクとは、アルコールが入ったお酒に見えるノンアルコールドリンクのことです。
フェイクドリンクの例は以下の通りです。
お酒 | フェイクドリンク |
---|---|
ファジーネーブル | オレンジジュース |
ウーロンハイ | ウーロン茶 |
コークハイ | コーラ |
グラスワイン | グレープジュース |
お酒が飲めない人は、お店にフェイクドリンク対応してもらえるかを相談してみましょう。
ただし、お客様の目の前で作るキープボトル、ボトルから直接注がれるシャンパンやワインはフェイクドリンクにできない場合があります。
フェイクドリンクを頼めないときは、お客様にお酒が飲めないことを素直に伝えましょう。無理して飲んで接客ができなくなると周りに迷惑をかけてしまうので、誠実に伝えることが大事です。
お酒が飲めないキャバ嬢でも稼げるテクニックを知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
容姿に自信がない
外見で判断されることが多いキャバクラの世界では、容姿にコンプレックスを抱えているキャバ嬢も少なくありません。
「周りのキャストはかわいいのに、何で自分はかわいくないんだろう…」と常に悩んでしまう人は、キャバ嬢には向いていません。
容姿に対する不安を抱えると、仕事にも上手く取り組めなくなってしまいます。
対処法:自分磨きをする
自分の容姿に自信がない人は、自分磨きを頑張りましょう。キャバ嬢の中には、モデルや芸能人並みのルックスを持っている人もいます。
しかし、容姿がトップクラスでなくてもナンバーワンになるキャバ嬢も多いです。そういったキャバ嬢は容姿以外のところで努力をしています。
例えば、ダイエットをしてスタイルを保ったり、流行のメイクを勉強したりするなど、自分磨きの努力を欠かさないようにしましょう。
自分磨きをして自分に自信が持てるようになれば、キャバ嬢として成功する可能性も高まります。
容姿が悪いからといってキャバクラで働けないわけではありません。容姿が優れていなくてもキャバクラで活躍する方法を知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
営業をかけるのが苦手
お店に来たお客様と営業時間に連絡を取るのもキャバ嬢の仕事のひとつです。
稼いでいるキャバ嬢は、お店が終わった後にお客様にお礼のメッセージを送ったり、休みの日にLINEをしたりするなど、マメな連絡を欠かしません。
営業が苦手でなかなかお客様を呼べないキャバ嬢は、キャバクラには向いてない可能性が高いです。
営業をかけるのが苦手な人の中には、「そもそも営業LINEって何を送ればいいかわからない」という人もいるでしょう。営業LINEの基本やテクニックについて詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
対処法:派遣のキャバ嬢になる
営業をかけるのが苦手なら、派遣のキャバ嬢になるのがオススメです。派遣のキャバ嬢は指名の女の子のヘルプが中心なので、お客様への営業連絡は必要ありません。
完全自由出勤でノルマや罰金がないのも派遣キャバ嬢の魅力です。普通のキャバクラよりもゆるく働きたい人は、ぜひ派遣キャバ嬢を検討してみてください。
メンタルが弱い
キャバクラは常にライバルと売り上げを競い合う職業です。目立つことも大事なので、SNSで誹謗中傷されたり、ナイトワーク系の掲示板で叩かれることも珍しくありません。
また、お店で働いていても、上から目線で怒ってきたり、暴言を吐いたりするお客様もいます。
このような理由から、常にプレッシャーや不安を感じ、心を壊してしまったり、鬱っぽくなってしまうキャバ嬢は多いです。特に、元からメンタルが弱い女の子にキャバ嬢はあまり向きません。
対処法:副業を始める
「キャバクラ1本でやっていくのは不安…」と思う人は、副業を始めるのがオススメです。
副業を始めれば、「私はキャバクラをいつ辞めてもいいんだ!」と思えるようになるので、キャバ嬢の仕事でストレスを抱えることが少なくなります。
オススメなのは、ちょっとした時間に在宅でできるWEBライターや企業のSNS運用です。WEBライターはキャバ嬢の経験を活かせるナイトワーク系の案件を探すと、仕事にも取り組みやすくなるでしょう。
ワイワイした雰囲気がダメ
キャバクラは「楽しく騒ぎたい!」と思っているお客様が来店することが多いです。特に、おとなしい性格のキャバ嬢は、飲み方が派手な団体客に圧倒されてしまうこともあるでしょう。
ワイワイした雰囲気に合わせて無理やり場を盛り上げなければいけないことにストレスを感じてしまう人は、あまりキャバクラには向いていません。
対処法:規模の小さなキャバクラで働く
大きなお店のワイワイした雰囲気が苦手なら、規模が小さいキャバクラで働くのもひとつの手です。
規模が小さいキャバクラなら大人数の派手な団体客が来る確率も低いので、ワイワイした雰囲気になることも少なくなります。大きなキャバクラで働いているなら、それより小さめのキャバクラで働くことを検討してみてください。
ただし、別の店舗に移籍することで必ずしも働きやすくなるとは限りません。他の店舗に移るなら、まずは体験入店をしてから、キャバクラの客層や雰囲気を確認したあとに働いてみるのがオススメです。
体験入店で良いお店を見極めるポイントを知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
体験入店をまだしたこと無い人は以下の記事が参考になります。こちらも合わせてチェックしてください。
昼夜逆転の生活が身体に合わない
昼職で働いている人は、昼に仕事をして夜に寝ています。しかし、キャバ嬢の勤務時間は昼職で働いている人とは間逆です。
昼夜逆転の生活に加え、同伴やアフターで睡眠時間を削られます。その結果、体調を崩してしまい、「自分にキャバクラの仕事は向いてないかも」と考えるキャバ嬢は多いです。
対処法:昼職に転職する
キャバ嬢として合わないと感じたら、昼職への転職も一つの選択肢です。
これらのサービスは、夜職経験者や未経験者を支援しており、新しい業界への就職・転職をサポートしています。
初めての挑戦に不安を感じることはありますが、誰だって初めてのことに挑戦する時は未経験者なので、転職エージェントの利用を検討してみてください。
仕事に興味が持てない
キャバ嬢の仕事に興味を持てずただ何となくやっているだけでは、やりがいや楽しさを見出すことはできません。
やる気のない状態では成果や結果もなかなかついてこないので、「自分はキャバ嬢に向いてないかも」と思うのは自然なことです。
対処法:他のナイトワークの仕事をする
「キャバクラは向いてないと思うけど、夜のお仕事はやりたい」こういった人は、他のナイトワークの仕事を探してみましょう。
キャバクラ以外におすすめのナイトワークの仕事は以下の通りです。
業種 | 接客方法 | 働く女の子の年齢 | 客層 | 他の業種と比べる |
---|---|---|---|---|
ガールズバー | カウンター越しに接客 | 10代後半~20代前半 | 若い男性が多い | キャバクラとガールズバーの違いを見る |
クラブ | 隣に座って複数でひとりのお客様を接客 | 20代前半~30代前半 | お金持ちで年配の男性が多い | キャバ嬢とホステスの違いを見る |
スナック | カウンター越しに接客 | 20代~50代 | 年配の男性が多い | ─ |
ラウンジ | お客様の隣に座って接客 | 10代後半~20代中盤 | お金持ちの男性が多い | ラウンジとキャバクラの違いを見る |
上記の表を参考にして、自分に合ったナイトワークを考えてみましょう。
キャバクラのキャストには向いていなくても、黒服(ガール)として働くのは向いている可能性もあります。他のナイトワークの仕事ではなく、黒服(ガール)になることを検討してみるのもアリです。
黒服(ガール)について詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
まとめ:キャバ嬢が向いてないと感じたら、無理に続ける必要はない
この記事では、キャバクラに向いてない人の特徴と対処法を解説しました。
キャバクラは実力勝負で向き不向きがあり、すべての人が上手くいくわけではありません。キャバ嬢の仕事が無理そうだと感じるなら、無理に続けてなくても大丈夫です。
今キャバクラで働いていて続けようかやめようか悩んでいる人は、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。